---概略---
メリットって、瞬間的に分かるもの。
でもベネフィットはある程度時間かけないと見えてこない。
一番の問題はそこまで時間と手間をかけられないってことか。
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今回、シリーズ3回目。
①と②は↓
欲しいのは「メリット」ではなく「ベネフィット」① ~不幸な就職の原因~
欲しいのは「メリット」ではなく「ベネフィット」② ~幸せな就職をしようよ!~
結婚相手を探すとき、特に女性から見た場合は相手の年収って大事だよね。
でも年収さえあれば幸せ?
そんなことは無いと思う。
お金があってもないがしろにされたり、存在を否定されたり、地味なストレスが続いたりすればそこにいることはできなくなる。
嫁姑問題とかその典型じゃない?
相手が金持ちでも毎日ネチネチやられたらもう無理でしょ。
全然幸せじゃない。
よく思うのだが、笑うツボが同じって大事だと思う。
ひょんなことで二人で大笑いすると、とっても幸せだと思える。
それを言葉にしたものが「価値観」とか「フィーリング」、「相性」なんていう事だろうな。
今後話をしやくすくするため、これらのことを「相性」という言葉で一くくりにする。
これって幸せになるために必須だと言ってもいいんじゃない?
じゃぁ、就職は?
就職って一生モノのつきあいになるかもしれないのに、なぜ「業種」とか「職種」とか、「やりたいこと」とか「能力」とかで選ぶんだろ?
もちろん、それも大事だけど。
これを結婚に置き換えてみると、「家柄」「相手の職業」「年収」なんてことになるのかな?
これってもちろん無視できない部分になるんだけどさ。
でもね、離婚の原因ってそれ以外ところになくない?
どんなに相手のスペックが高くても「相性」がよくなければ離婚するでしょ?
つまりね、問題はこう。
今の就職スタイルを結婚に例えると、
「家柄」「相手の職業」「年収」だけで決めてしまっているということ。
これって、「人物」と結婚しているんじゃなくて、「スペック」と結婚してるよね。
これじゃぁ、結婚後に「こんなはずじゃなかった!」は出てくるよ。
人間が究極的に目指すことってなんだろう?
幸せになりたいとか、愛されたいとかそういうことじゃないのかな?
これってベネフィットね。
年収高ければうまいもの食えて、デカイ家に住めて、いい車に乗れるけど、全然幸せじゃない人もいるよね。
これってつまり、メリットだけを求めたもの。
その先のベネフィットに意識が行っていない。
ただ結婚の場合は、多くはこのベネフィットを意識したアプローチが自然にできていると思う。
始まりは相手のスペックから見えるメリットでも、付き合う間に「相性」が分かってきて、「幸せになれそうか?」というベネフィットは見えてくる。
でも就職って、めでたく成立するまでに「幸せになれそうか?」というベネフィット的な接点がない。
一番の原因はそこまで時間と手間をかけられないってことか。
そりゃそうだ。
なんとなくメリットとベネフィットの特性が見えてきた。
メリットって、瞬間的に分かるもの。
相手の年収聞くだけでデカイ家住めそう!って分かるよね。
でもベネフィットはある程度時間かけないと見えてこない。
相性って瞬間的に分かんないでしょ。
ここに問題あり。
とすれば、それをうまく解決できる手段があれば多くの人が助かるってことじゃない?
企業側も学生側も。
やっぱりこれについて研究・実践する意義はありそうだ。