僕のフレンチ 12月22日 | LONELY JACK KNIFE

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僕のフレンチを初めて観たのは、2019年。

というか高泉さんの舞台を観たのもその時が初めてだった。


大元は1989年から青山円形劇場で行われていた「ア・ラ・カルト」に始まるらしく、2013年その劇場が閉館となって以降は移動レストランとして様々な場所で展開をしてきて、

2019年には渋谷のカフェで「僕のフレンチ」としての上演に漕ぎ着けたようだ。


つまり僕はその初回を観たわけだ。


その時のユカイは「ルート66」と「君はともだち」をソロで。

バックは4人の演奏家が支えた。


他数曲を高泉さんとのコラボでカバー曲を歌った。

もちろんお芝居もあった。



翌年はコロナ禍により配信だったものを観た。

その時は「ニューシネマパラディソ」と「ムクロジの木」を歌った。


僕はこの年に生まれた新曲「ニューシネマパラディソ」をこれまで弾き語りやバンド形態など、幾つかのシチュエーションで観ているが、高泉バンドで聴いたものが一番良いと思っている。


それは今回(2023年)でも確信した。





渋谷のカフェ、または移動レストラン時代と今回は違い、「劇場」での上演となったのでバンドの動きがあり、よりショー的な要素が増し、視覚的にも楽しめた。


カフェでは狭いステージ故にカルテットはその場からは動くことはなかったから。

というかそういうものなのだと思いながら観ていた。


1部では僕のフレンチカルテットのインストから始まり、高泉さんが登場しお芝居が始まった。


レストランの客、店員などをお馴染みのキャストが演じ、ユカイはお客さんの役所で登場。

ユカイは何故か今回オールバックで登場し驚きましたが(笑)

オールバックで後ろを1つに纏める髪型はレアだろう。


ユカイと高泉さんとのアドリブも交え、天然な芝居もとてもウケてましたね。


1部は芝居のみで、2部は「ニューシネマパラディソ」

1人で歌うのは今回はその曲のみだったので少々物足りなかったかな。


歌以外は2人のトークもあり、クリスマスソング(ウインターワンダーランド)のデュエットもありました。



今回は広々としたステージを縦横無尽に高泉さんは使っていたしバンドメンバーの動きを取り込んだ演出もあり、僕がこれまで観たものとは大分違う印象を持ったし、昔はこういうステージを繰り広げていたのだな、と思えましたね。


30年以上続けているまさに高泉さんのライフワーク「ア・ラ・カルト」これからも益々熱を入れて続けてほしいですね。

継続は力なり。