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夫は度を超えたパワハラを受け適応障害に
休職し会社に残っても、いつまでも
パワハラは続くと判断し会社を辞めました。
 
その後どう生き抜いて来たかの記録です。
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いつもありがとうございます♪

 

私が住む街は人口10万人程の田舎町です。

 

以前ブログで『田舎の医師不足』を

書かせていただきました。

 

 

 

で、よ〜く見渡してみると

田舎の医師不足は想像以上に深刻です。

 

まず我家の周りには外科病院がありません。

 

ただ診療科目に整形外科の病院はあります。

昨年まで肩の鍵盤断裂で私が通院していた

病院もその一つです。

 

この時の医師より伝えられた治療法は

手術 or リハビリのどちらかでした。

 

ただし、主治医に言われたのが

「手術になれば、ココでは出来ません。

遠いですが大学病院に行ってもらいます。」

 

要は外科医と手術の設備がないのです。

 

結局、完治ではありませんが

ある程度 肩が動くようになったので

自宅でリハビリということになりました。

 

救急患者を受け入れる病院はあるので

外科医はいらっしゃるはずです。

その病院が、先日私が5時間待ちした病院です。

 

その病院は2市1町の患者が集中。

常に救急患者でてんてこ舞いの救急を持つ病院です。


ちなみに救急車2市1町で共同運用です。


先日5時間待ちしていた間も

来るわ 来るわ 救急車救急車救急車救急車救急車

10台以上は到着していました。

救急車はフル稼働のようです。

 

救急だからといって

全て外科手術が必要ではないでしょう


でも五時間の間に10台以上の救急車というのは

病院のキャパを超えていると思います。


もしその病院に断られたり、

難しい症状の場合、

さらに2時間先の大学病院へ救急車搬送されます。

 

現在、外科や産婦人科医希望の医学生が

減少しているそうです。


理由としては過剰勤務と

開業時に莫大な設備投資資金がかかるので

敬遠されているのかもしれません。


さらにこの2つの科は医療裁判を抱え込む

リスクが高い診療科目です。

希望者が減るのも分かります。。。

 

ただでさえ医師不足の田舎です。

外科医・産婦人科医は絶滅危惧種で

もはや真っ赤っかのレッドゾーン。

 

厚労省は医師不足の地方を経験しないと

院長になれない病院を2倍に増やすことを

検討しています。

現在その対象施設は全国約700。

それを国公立や公的病院など1500に増やす予定。

 

でも期間は6カ月以上勤務です。

患者の立場からすると

6カ月・1年で転勤なんてとっても不安。

 

そもそも田舎で病院勤務を希望する人が

少ないのが原因です。


分からないでもないです。

若い医師なら都会のキラキラしたところで

働きたいでしょう。

そう簡単には医師の地域偏在は解消しないのでは?

 

そう言えば、この地域偏在の議論は

ずいぶん昔からあったように記憶しています。

それなのにいまだに解決していない。

 

コレ、どんどん悪化している出生率と

似ているなぁ〜


お金を給付すれば解決すると思っている

子育て支援策の発想と同じように

人参ぶら下げて田舎で勤務させようという

発想なのでしょうか?

 

それ官僚の机上の空論ではないかと、、、

思うのです。

 

 

 

 

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