私はここ数年…精神疾患を発症してからずっと悩まされているものがある。


それは希死念慮だ。


希死念慮とは、「死にたい」「消えてしまいたい」といった考えが繰り返し浮かんでくる状態のことをいう。実際に行動に移す意思があるとは限らず、自分では望んでいないのに、その考えが頭から離れなくなることもある。


私は、この症状にずっと悩まされている。


希死念慮の厄介なところは、何の前触れもなく突然襲ってくることだ。普通に過ごしていたはずなのに、急に「死にたいな」「消えたいな」という気持ちが湧いてくる。特別辛い出来事があったわけでもないのに、突然そういう考えに支配されてしまうことが多い。


そして、一番苦しいのは、自分でもどうしてこんなことを考えてしまうのかわからないことだ。「本当は生きたいのか」「ただ苦しみから解放されたいだけなのか」……自分でも答えがわからなくなる。


希死念慮は目に見えない症状なので、周りからは理解されにくいかもしれない。でも、実際に経験すると、ただ「気持ちの問題」で片付けられるものではないと感じている。


調子の良い日も悪い日もある。だからこそ、一人で抱え込まず、少しずつでも治療を続けながら、この症状とうまく付き合っていく方法を探していきたいと思っている。