私は約2年半、無職だ。


大学を卒業して新卒で就職した会社は、そこそこ大きな会社だった。「これでやっと社会人になれた」と思っていたのを今でも覚えてる。


でも、その会社を約3年で退職した。そこから気づけば約2年半。


履歴書の職歴は止まったままで、時間だけがどんどん過ぎていく。


「大学まで出たのに、結局無職か」…そんな言葉が何度も頭の中をよぎる。 


働きたい気持ちもある。でも怖い。「働かなあかん」頭では分かってる。


親もいつまでも元気なわけではない。今は実家で生活できているが、このままずっと親に頼って生きていけるわけではないことも分かっている。


それでも、働くことが怖い。一番怖いのは、また体調を崩してしまうこと。せっかく少しずつ落ち着いてきても、また働き始めたことで全部崩れてしまうんじゃないかという不安がある。


そして、それ以上に怖いのが面接だ。面接が怖すぎる。


面接ではきっと聞かれる……「この2年半、何をしていたんですか?」「前の会社はなぜ辞めたんですか?」当然の質問だ。でも私にとっては、一番答えづらい質問でもある。


正直に話せば重すぎる。かといって嘘もつきたくない。どう答えてもマイナスに見られる気がして、面接を想像するだけで憂鬱になる。


実は去年、少し就職活動をしていた。「このままじゃダメだ」と思って応募もした。でも結果は全滅。その時に「やっぱり私なんて無理なんだ」と思ってしまった。もちろん、数社落ちただけで全てが決まるわけではない。それでも、自信がない人間にとっては十分すぎるくらい心が折れる出来事だった。


今は楽。でも、このままでいいのか分からない。正直に言うと、今の生活は楽だ。


毎朝満員電車に乗る必要もない。仕事のプレッシャーもない。


だから「このままずっと、こどおばでいたい」と思う日もある。でも、その一方で暇すぎて苦しくなることもある。毎日同じことの繰り返し。社会との接点も少ない。「このまま歳だけ取っていくのかな」と考える時間が増えてしまう。


将来がとにかく不安。


今は親から「働け」と言われることはない。本当にありがたいと思っている。でも、いつか言われる日が来るかもしれない。そして、それ以上に怖いのは親が先に亡くなることだ。その時、私はどうやって生活していくんだろう。


働けるのか。一人で生きていけるのか。考えれば考えるほど不安になる。


最後に、私は働くことが怖い。でも、このままずっと無職でいる未来も怖い。どちらを選んでも不安だから、前に進めずに立ち止まっている。今はまだ答えは出ない。


それでも、いつか「働くのが怖い」と思わなくなる日が来ることを、心のどこかで願っている。