記録3 | 胴長ムスコと出べそのムスメ

胴長ムスコと出べそのムスメ

MダックスのナッツとMシュナのピコの日常の記録です。
ナッツは1歳10ヶ月で急性膵炎発症。時々膵炎が再発。
ピコは1歳4ヶ月で関節リウマチと診断。


6/19水 先生待ち

夜、いつもの病院に。
休診ですが、先生診てくれる。
体重減少6.0キロと急激に減った事、ぐったりしてる事、おしっこが真っ黄色な事。
黄疸が出始めている事から、緊急でオペ出来る病院に紹介するからこのまますぐ行ってと言われる。先生が先方に予約をなんとか入れてもらえる。
胆管閉塞して胆嚢破裂してしまうとオペが非常に難しい事を言われ、すぐ病院へ。

頭が回らず、どう言う状況だか覚えてないが、ピコを抱っこしたまま、車にのる。

病院に到着し、体重測定、紹介状の内容と状況をお話し。検査をするとの事でピコを預ける。
ピコ病院で不安な顔なんて見せた事ないのだが、すごい必死な顔して嫌がっていた。珍しい。
緊急病院の為、ひっきりなしに、連絡が入ったり、患者さんがきた。

検査結果

ALP 23671(基準値47〜254)胆嚢 胆管
GPT5491(基準値17〜78)肝臓
CRP19(基準値0〜0.7)炎症マーカー

この数値見た瞬間、痛いし辛かったね。本当ごめんねと思いました。

他の数値も先生が、きちんとゆっくり説明していただきました。エコーも検査して、
胆嚢粘液嚢腫
胆嚢の中がドロドロになってしまって通りが悪くなっていて、胆嚢が肥大している。
ドロドロになって胆管が通りにくくなっている、または一部分閉塞しているとの事でした。また胆嚢の炎症も強いため、近くにある、肝臓も炎症が強く起こしているかもしれないとのこと。
内科的治療で一旦良くなっても、また胆管が閉塞したりすると同じような状況になり、最悪胆嚢破裂で、さらに手術が難しくなるとこ事で、胆嚢切除のオペをしないと状況は改善しないとの事でオペをお願いをした。
内科的治療で血管から点滴をして、少しでも状況を良くしてから、6/20に手術する事になった。

帰りに一度ピコに会いにいったら、すごい勢いで帰りたい帰りたいと鳴いていたが、先生達に治してもらおう。頑張ろうと撫でて面会を終えた。

6/20 12:15頃に電話し、何時ごろから麻酔をかけるかどうか、確認し、仕事の後一度面会した。
鼻鳴きなんてほとんどしないのに、鼻鳴きをずっとして、行かないで行かないでと出ようとしたので、急いで面会終了し、ファミレスで待つ事に。
前の子のオペがおしていたのか、16:00頃から麻酔 CT オペが始まる。
19:30ころ連絡あり麻酔から目を覚ましたと連絡あり。

説明の際にオペ自体は1時間〜1時間半と言われていたが、随分長かった感じがするので難しい手術なんだと感じた。

オペ後先生からお話があり、胆嚢粘液嚢腫➕胆管閉塞して、胆嚢と、胆管が壊死して黒っぽくなっていた。胆嚢を切除したが。壊死した範囲が微妙で、手術方法を迷ったそう。
まだ若い事で壊死した微妙な部分が回復すること、もしかしたら、再手術が必要な時、別の箇所に縫い付ける方法を残すため、胆嚢切除だけ行ったとのこと。
合併症で膵炎を起こしやすいこと、手術後腹水が出てきてしまうかもしれないこと。もしかしたら再手術になること。肺炎になるかもしれないこと、また近くの臓器が炎症を起こすことなど、全てのリスクを聞いて、3日は余談は許さない状況。無事過ぎても7〜10日間は入院との事でした。
細胞頑張れ。免疫さん、変に働かないで。
そして、免疫抑制してるから、菌に負けないで。ピコが元気になる事信じて帰ってきました。