レイチェル・ワイズ VS エマ・ストーン
エマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、オリヴィア・コールマン三大女優競演『女王陛下のお気に入り』予告
(町山智浩)この映画で対決する二人の1人目、女王のブレーンがいるんですね。それがサラ・チャーチルという公爵夫人かな? 貴族のご婦人なんですけど、それがレイチェル・ワイズさんというアカデミー賞女優さんが演じますけども。この人がアドバイザーとしてこの女王についているんですよ。この人はね、チャーチル首相の祖先ですね。
(町山智浩)で、この人はすごく政治的な才能があって、全部わかっているから彼女のかわりに考えて。で、アン女王はこのサラさんの言う通りになにもかもしているんですよ。
(町山智浩)そう。黒幕みたいな存在なんですよ。で、このレイチェル・ワイズさんという女優さんも実際にケンブリッジを出ている人ですからね。ものすごい頭がいい上にこの人、この顔で48歳ですからね。
(町山智浩)美魔女なんですよ。しかもね、この映画の中ではみんなすごいドレスを着ているんですけども。当時の大きいイギリス貴族のドレスを。でも、この人だけはそういうのも着るんですけど、ほとんど男装ですね。パンツルックが多いんですよ。
アカデミー賞最多ノミネート!『女王陛下のお気に入り』エマ・ストーン|インタビュー
(町山智浩)そこにもう1人、やってくるんですよ。それがエマ・ストーンという『ラ・ラ・ランド』でアカデミー主演女優賞を取ったあの女優さんがアビゲイルという名前の女中さんとしてやってくるんですね。
(町山智浩)このアビゲイルはサラさんの従姉妹なんですけども。お父さんが失敗してお金をなくしちゃって、売られてきちゃった人なんですよ。没落して。で、とにかく一銭もない状態で王宮に下働きとして入ってくるんですね。で、徹底的にいじめられるんですよ。
(町山智浩)ある日偶然アビゲイルは女王陛下の秘密を知ってしまうんですよ。
(町山智浩)それは、まあアドバイザーのトップのサラさんと実は同性愛関係にあって、エッチをしている現場を見ちゃうんですよ。
(町山智浩)その秘密を知ったアビゲイルがそれを利用してこの王宮でのし上がっていくっていう物語なんですよ。
(町山智浩)女王陛下の寵愛を得るために……っていう感じで。だから今度はアビゲイルが女王陛下を誘惑するっていう作戦に出るわけですね。レズビアン的に。これ、すごい映画でね、エマ・ストーンってもうアカデミー主演女優賞を取ったんだから、もうすごいトップに上がっちゃっているのに、すごい攻めているんですよ。このエマ・ストーンが。
(町山智浩)素っ裸になっていますよ。この映画の中で。で、それをレイチェル・ワイズが見てびっくりするっていうシーンがあるんですよ。そのシーン、本当にびっくりしているんですよ。というのは、脚本に書かれていないのにエマ・ストーンが「私、脱ぎます!」って言って監督は「いや、そんなことする必要ないのに」「私、脱ぎます!」っていうことで、エマ・ストーンが自分から脱いじゃっていて。乳首が綺麗でドキドキする。
(町山智浩)そう。で、レイチェル・ワイズには知らせないでそのシーンを撮ったんで、レイチェル・ワイズは本当にエマ・ストーンが素っ裸になってびっくりしているのを撮られているんですよ。本当のリアクションです。
女王陛下のお気に入り (2018) - オリビア・コールマン,エマ・ストーン,レイチェル・ワイズ
- アン女王(オリヴィア・コールマン)・・・グレートブリテン王国が世界的権力として台頭した時期に君臨した女王。虚弱体質で痛風をはじめとする数々の病気を抱えていた。わがままで淋しがり屋。
- レディ・サラ(レイチェル・ワイズ)・・・女官長、王室歳費管理官、さらにアン女王の政治顧問的な役割で国家を指揮する。素晴らしい知性と激しい気性、大胆な決断力に美貌も兼ね備える。
- アビゲイル・ヒル(エマ・ストーン)・・・上流階級だったが、父親が賭けに負けて没落。人を魅了する才能を持ち、冷静且つ賢く空気を読み、召使から侍女、寝室付き女官へと駆け上っていく。
エマ・ストーン「誰もが欠点だらけで滑稽だけど、一筋縄ではいかない」映画『女王陛下のお気に入り』特別映像
とにかく3人のアンサンブルが素晴らしいです。
そしてユーモアセンスが最高です。
『女王陛下のお気に入り』日本版予告編




