Kenny Burrell - Midnight Blue (1963)
最高のギタリストによる都会的で洗練された真夜中のブルース。
Track listing
00:00 - 01. "Chitlins con Carne" (Kenny Burrell)
05:29 - 02. "Mule" (Burrell, Major Holley, Jr.)
12:27 - 03. "Soul Lament" (Kenny Burrell)
15:10 - 04. "Midnight Blue" (Kenny Burrell)
19:10 - 05. "Wavy Gravy" (Kenny Burrell)
24:58 - 06. "Gee, Baby, Ain't I Good to You" (Andy Razaf, Don Redman)
29:23 - 07. "Saturday Night Blues" (Kenny Burrell)
35:40 - 08. "Kenny's Sound" (Kenny Burrell)
40:24 - 09. "K Twist" (Kenny Burrell)
夜に一人静かに聴きたくなるジャズ・ギター・アルバム Kenny Burrell の『Midnight Blue』(63年)を紹介。いかにも Blue Note らしいアルバム・ジャケットからして秀抜だが、中身はそれ以上に素晴らしい。ジャズというよりはアーシーなブルーズ・アルバムととらえて欲しい。
一曲目の“Chitlins con Carne”は、ブルースギタリストのStevie Ray Vaughan(スティーヴィー・レイ・ヴォーン)が最高のカバーソングを残している。Pucho & the Latin Soul Brothers(プーチョ&ザ・ラテン・ソウル・ブラザーズ)の超ファンキーなラテン・カバーもある。ケニー・バレルのオリジナルは、じっくり聴いても踊っても楽しめる万能薬のようなジャズなのだ。
2曲目の“Mule”は一転して渋い。ケニー・バレルのブルージーなギターと、Stanley Turrentine(スタンリー・タレンタイン)のサックスのコントラストが面白い。スタンリー・タレンタインもブルースをルーツに持つミュージシャンなので、バレルの制作意図は容易に汲み取れるのだろう。
言わずと知れたブルーノートの大名盤だが、『ミッドナイト・ブルー』には、ひたすらブルースを感じる。この作品で聞くことのできるケニー・バレルのギターと、ソウル・ ミュージックは、ともにブルースがルーツにある。
ハロウィンや一人静かにケニー・バレル 七梟