Mariko's diary

Mariko's diary

ここはわたしのフリースペースやねん


人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように。エペソ3:19(聖書)

毎年、前年に鑑賞した映画の中から私の独断と偏見で評価するマリコデミーショーです。

劇場で見たものではなく、WOWOW、動画配信サービスで観たものがほとんどで古い作品も多いので悪しからず。


ただ昨年はめちゃくちゃ久々に最新作品を劇場で観ました!旦那の実家で子どもが寝てる間に旦那と2人でレイトショーに行きました。実家から徒歩3分で映画館て最高。観たのは「ミッションインポッシブル」です。ただPART1ということで思いっきり続きものだったので気持ちいい内容だったけど少し消化不良でした。

鑑賞後帰って、子どもがスヤスヤ寝ていたのでそっちがミッション完了って感じで爽快でした。

余談でした。


では第15回マリコデミーショーの開催です。


2023年視聴映画は30本でした

個展があり、やっぱり後半はほぼ観れませんでした〜泣

とりあえず全て列記します。今回はドラマ15本も入れて書こうと思います。

特におすすめには印付けています。


【映画】

・ミーン・ガールズ

・ファザー・フッド

・アメリカン・アンダードッグ

・土を喰らう十二ヶ月

・フェイブルマンズ

・ティファニーで朝食を

・レヴェナント:蘇えりし者

・くじらびと

・マイスモールランド

・ベイビー・ブローカー

・愛、アムール

・ドクター・ドリトル

・エルヴィス

・ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE

・ハイジ アルプスの物語

・カールじいさんの空飛ぶ家

・ディア・エヴァン・ハンセン

・ユリイカ

・さかなのこ

・カモン カモン

・青春デンデケデケデケ

・ヤクザと家族 The Family★

・トップガン マーヴェリック

・ぼけますから、よろしくおねがいします。〜おかえり お母さん〜

・小説家を見つけたら

・ぼけますから、よろしくおねがいします。

・晩春

・アートのお値段

・ハケンアニメ!

・コンフィデスマンJP 英雄編


【ドラマ】15

・グリーンマザーズクラブ(韓国)

・イカゲーム(韓国)

・ザ・グローリー1(韓国)★

・ザ・グローリー2(韓国)★

・イルタ・スキャンダル〜恋は特訓コースで〜(韓国)★

・私の解放日誌(韓国)

・あなたがしてくれなくても

・ラストマン-全盲の捜査官-

THE DAYS★

・サンクチュアリ-聖域-★

・風間公親ー教場0ー

VIVANT★

・フィクサーseason2★

・イ・ドゥナ!(韓国)

・らんまん



それではこの中からまずは【作品賞】を選びたいと思います。


この映画良かったなぁと終わるんじゃなく、皆んな観て!となった「マイスモールランド」です。



「マイスモールランド」

2022年/日本・フランス合作

◯ストーリー(映画.comより抜粋)

在日クルド人の少女が、在留資格を失ったことをきっかけに自身の居場所に葛藤する姿を描いた社会派ドラマ。

クルド人の家族とともに、幼い頃から日本で育った17歳のサーリャ。埼玉県の高校に通い、同世代の日本人と変わらない生活を送っている。そんなある日、難民申請が不認定となり、一家が在留資格を失ったことでサーリャの日常は一変する。


◯感想

まず、クルド人の事も日本に住む難民の事も全く知らないもんだから色々衝撃。こんな事日本であっていいの!と怒って悲しくなる。難民を受け入れる事はどこの国も抱えてる問題になっている。法律が厳しいのは日本や自分達を守ってる事なんだろうけど、やっぱり困ってる人を助けることは基本でしょっと感じる。映画として訴えたい事はビシビシ伝わるし、勉強になったというだけでもない、主人公の心情のあらわれが繊細に伝わって見応えのある作品です。ぜひ観てください〜



では次に【主演男優賞】です。

「青春デンデケデケデケ」でぴったり青春顔!青春演技をした林泰文さんです。



「青春デンデケデケデケ」

1992年/日本

◯ストーリー(映画.comより抜粋)

芦原すなおの同名小説を、大林宣彦監督が映画化した青春ドラマ。香川県観音寺市でロケを敢行し、ロックに情熱を燃やす若者たちの友情と恋を、60年代ヒットナンバーの数々に乗せて描く。1965年の春休み。高校入学を控えた藤原竹良は、ザ・ベンチャーズの曲「パイプライン」に衝撃を受け、高校に入ったらロックバンドを結成しようと決意する。


◯感想

1960年代という世代も、ロックという音楽も私には共通も共感もないように思うけど、凄く楽しめました!テーマの音楽は私でも知ってる名曲でした。

タイトルがピッタリで本当に青春で、デンデケデケデケな作品なんです。説明になってない

主演の林泰文さんは昔よく観てた俳優さんだなぁと観ながら思ってたけど、最近ドラマVIVANTにも出てたや

青春にぴったりな顔と演技だったなぁと思いました。一生懸命でおどおどした感じ。他、若かりし俳優の皆さんも出ててそれも楽しめます。

そういや舞台が香川県観音寺、友達実家だなぁ〜と思い出し、素敵なとこなんだね!と言いたくなりました。ほんと楽しい作品だったな。



では次は【主演女優賞】の発表です。

「さかのこ」で魚大好きなミー坊を演じたのんさんです。



「さかなのこ」

2022年/日本

◯ストーリー(映画.comより抜粋)

魚類に関する豊富な知識でタレントや学者としても活躍するさかなクンの自叙伝「さかなクンの一魚一会 まいにち夢中な人生!」をもとに、フィクションを織り交ぜながらユーモアたっぷりに描く。


◯感想

のん(能年玲奈)が好きで、映画のパッケージにも惹かれてみた。さかなクンの事も興味あった。好きな事、興味あることにただただ突き進んでいったってのが心地よかった。好きな事を仕事にするのは大変とか、成功するしないとかそういうのは後からついてくることで、それより、ここまでやらずにはいられないぐらい好きな事、夢中な事があるって凄いし、見てて爽快。ふっとこれ、さかなクンの人生かと思い出すと、どこまで本当でどこからフィクション?思ったけど、愚問?のんが魚好き好きキラキラ雰囲気を出せてて明るい作品で楽しめた。



さて次は近年積極的に観たいと思っているドキュメント映画から【これがドキュメントで賞】を選びます。

歳をとって夫婦で生きるってテーマをリアルな世代になると観るのを避けそうだから今のうちに観とこう思った「ぼけますから、よろしくお願いします。」それと二作目の「ぼけますから、よろしくお願いします。〜おかえりお母さん〜」です。


「ぼけますから、よろしくお願いします。」

2018年/日本

「ぼけますから、よろしくお願いします。〜おかえりお母さん〜」

2022年/日本



◯解説(映画.comより抜粋)

認知症の母と老老介護する父の暮らしを、ひとり娘である信友直子監督が丹念に記録したドキュメンタリー。認知症とともに生きることの大変さや家族の苦労、日本全体が抱える高齢化社会の問題を浮き彫りにしながらも、幸せな夫婦の姿を家族ならではの視線で映し出す。


◯感想

まず、やっぱり、タイトルが秀逸。これは監督が練って考え出したタイトルでもなくてリアルに出た言葉から取ったから中身が滲み出てる。

悲しい現実と共に家族の優しさというか、労りというか、そういうのが見えて悲壮感のまま終わらないのが励ましになってると思う。私の父も82、母も三つ下なのでいよいよ高齢になってきたなぁと実感しているとこ。

ここに出てくる監督のお父さんがめちゃくちゃカッコよくて90代後半から家事を覚え出し、筋トレを始める。それを実際映像で見るとほんと胸熱。奥さんが認知症になっても忍耐があって穏和。正直うちのお父さんもこうなれば理想と思うような父親だった。高齢者が見たら違う印象かな?監督がお父さんを励ましてるのもあるかな。

ぜひ見てほしい作品です。



昨年、ドキュメント映画やBSでやってるドキュメントを色々見たけど、視聴率取れないのか地上波のいい時間帯ではいいドキュメントってなかなかやらないのね。朝や夕方にオブラートに包まれたニュースを毎日見ることや、本当か嘘か判断つきにくいネット情報に踊らされるのも疲れる。範囲は狭いけど的を絞った一本のドキュメント、一冊の本読むのが世界の情勢や、日本現状を知れる気がして積極的にみようと最近は思っています。


あと、今回選んだ作品が偶然にも全部日本作だった!見たドラマも半分は韓国ドラマだったけど、「VIVANT」「サンクチュアリ」「らんまん」が面白かったかな。らんまんは植物採取や押し花、植物図鑑にハマってる時だったから私はどんぴしゃタイムリーで盛り上がった。


今年は映画を倍は見たいなぁ。今のところ8本見てるから滑り出し好調。苦笑 量ではないんだけど、これ書くからにはもうちょい見ないと選ばれても嬉しくないよね?!笑


ってな感じで今年のマリコデミーショーもゆるく終わります。

「自分の名前つけてよくやるよね〜笑」と言いながら読んでくれている人もいるみたいなので有り難いですね。今年は記念の15回目、こんな事でも15年続けるって凄いやんって励ましながら、楽しく来年も書けたらと思います!

ありがとうございました。

毎年、鑑賞した映画の中から私の独断と偏見で評価するマリコデミーショーです。

劇場で見たものではなく、WOWOWや動画配信サービスで観たものがほとんどで古い作品も多いので悪しからず。今年も劇場で映画は観られませんでした。


では第14回マリコデミーショーの開催です!


2022年視聴映画は43本でした。

とっても少なかったです〜なぜだろ。昨年は少しだけ読書復活したのとBSドキュメント番組観てたからかな??

その中からですが、決めていきたいと思います。

まずは全て列記します。特におすすめには印付けています。



・コンフィデンスマンJP 英雄編

・三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

・草の響き

・キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性

・犯罪都市

・ブレス しあわせの呼吸

・寝ても覚めても

・モロッコ、彼女たちの朝

・マイ・バック・ページ

・ドライブ・マイ・カー

・グランド・ブダペスト・ホテル

・漁港の肉子ちゃん

・アンダーグラウンド

・バトル・オブ・ザ・セクシーズ

・ブータン山の教室

・ファッションが教えてくれること

・眠れない夜の月

・コーダ あいのうた

DUNE/デューン 砂の惑星

・すばらしき世界

MINAMATA-ミナマタ-

・勝手にしやがれ

・そして、バトンは渡された

・キンキーブーツ

・グッド・ウィル・ハンティング

・イン・ザ・ハイツ

・いのちの停車場

・るろうに剣心 最終章 The Final

・アナザーラウンド

17歳の瞳に映る世界

・ファーザー

・るろうに剣心 最終章 The Beginning

・善き人のためのソナタ

・東京暮色

・チョコレートドーナツ

・ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

・浅草キッド

HOKUSAI★

82年生まれ、キム・ジヨン

・浅田家!

・学校

・まあだだよ

・さよなら、私のロンリー



それではこの中からまずは【作品賞】を選びたいと思います。


感動というか勇気をもらった「ブレス しあわせの呼吸」です。


◯ストーリー(映画.comより抜粋)

1950年代、ポリオで全身マヒという重篤な状態で余命宣告を受けた男性が、家族とともに笑顔に満ちた幸せな人生を送った実話を描いたヒューマンドラマ。「ブリジット・ジョーンズの日記」などを手がけた映画プロデューサーのジョナサン・カベンデュッシュが、自身の両親の実話を自らの製作の下で映画化した。


◯感想

題名だけ見るとほんわか映画みたいだけど、壮絶な人生をおくった人のドラマでした。ストーリーを見るとお金の面や介護の苦労など気になる事はあまり描かれてはないけれど、それはあえて省き、懸命に生きたご両親の証を映画に残したかったんだなと感じた。

病気になって前向きに生きる事の難しさを私はわかってないけれど、自分や大切な人が病に倒れた時はやっぱり前向きになりたいと思ってるしそうなるように助けたい。そう思った息子さんがエールの映画を作ったのかなっと思った。


では次に【主演男優賞】です。

「浅草キッド」「HOKUSAI」でビートたけし、葛飾北斎を演じその人達にしか見えなかった柳楽優弥さんです。


「浅草キッド」

◯ストーリー(映画.comより抜粋)

ビートたけしが自身の師匠である芸人・深見千三郎と過ごした青春をつづった自伝「浅草キッド」を映画化。劇団ひとりが監督・脚本を手がけ、多くの人気芸人を育てながらも自身はテレビにほとんど出演しなかったことから「幻の浅草芸人」と呼ばれた師匠・深見や仲間たちとの日々と、芸人・ビートたけしが誕生するまでを描き出す。


◯感想

原作を読んでないから題名しか知らなかった浅草キッド、こんな内容だったのね。内には熱いものがあっても表には出さないタケシを見事に演じてた柳楽優弥さんでした。また、尊敬しているも衰退していく師匠とのストーリーも胸が締め付けられるし、切ない映画。柳楽優弥だからこの仕上がりになったのかなと思わせる作品でした。



では続けて【主演女優賞】にうつります。


「モロッコ、彼女たちの朝」で懸命に生きる女性を演じたルブナ・アザバルです。


「モロッコ、彼女たちの朝」

◯ストーリー(映画.comより抜粋)

地中海に面する北アフリカの国モロッコを舞台に、それぞれ孤独を抱える2人の女性がパン作りを通して心を通わせていく姿を、豊かな色彩と光で描いたヒューマンドラマ。


◯感想

夫に先立たれ一人で懸命に娘を育てる女性と未婚の妊婦(イスラム社会で未婚の母はタブーとされ、職も住居も失っていた)がそれぞれの抱える問題と向き合っていくのだけれど、そのストーリーもメッセージ性がしっかりしてて見応えあるし、モロッコ文化なのか出てくるパンや、住居、化粧、ファッションもかなり気になる。色彩や構図は絵画を参考にしたと言われてるみたいだけど、それもあってか苦労人を演じるてるルブナ・アザバルも凛とした美しさを醸し出してた。



では次にうつります。

ここからはすっかりマリコデミーショーならではのゆるゆる賞ですが、【やっぱ名作だったで賞】を今回はつくりました。

見たと思うんだけど、何か忘れてて、見るとやっぱ名作だ!となった作品です。


「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」と「善き人のためのソナタ」です。


「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」

◯ストーリー(映画.comより抜粋)

天才並みの頭脳を持ちながら、幼児期のトラウマが原因で周囲に心を閉ざし非行に走る青年と、妻に先立たれ人生を見失った精神分析医との心の交流を描いた感動作。


◯感想

昔見た気がするけど、覚えてないから見てなかったのかも!と最初の方で思いながらの鑑賞でしたが、内容や流れは説明しちゃうと単純なんだけど、見るとやっぱり感動しました。ベン・アフレックとマット・デイモンが脚本したっていうのも当時話題だったのかな?ストーリーの中での彼らの友情も見ものになってる。


「善き人のためのソナタ」

◯ストーリー(映画.comより参照)

秘密警察による反体制派への監視が行われていた冷戦時代の旧・東ドイツ。秘密警察局員のビースラーは、ある日反体制派と目される劇作家ドライマンとその同棲相手の舞台女優を監視するように命じられる。ドライマンの家に盗聴器を仕掛けたビースラーだったが、彼の部屋から聞こえてきた世界に次第に共鳴し、ピアノ曲「善き人のためのソナタ」に心を奪われてしまう……


◯感想

これは前から好きで私の中で名作と位置付けてたものの、見るとそこまで内容把握してなかった。でもやっぱ好きだった。以前見た「ある画家の数奇な運命」と同じ監督で、それみたいに歴史や政治の現実的なとこと、音楽などを用いて劇作家の生活を表す芸術的なとこが合わさって好みな感じ。言葉は少ないけど主人公の心情をよく表してて、最後もいい。


あと「コーダ愛の歌」「ブータン 山の教室」「チョコレートドーナツ」邦画の「すばらしき世界」なども良かったです!


「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」は衝撃作の大作だったな229分だったし。内容も残酷というか昔もアウトな人たちだけど、今は特にアウトな人らの話だった


ついてなくて、好みが分かれるだろう「さよなら、私のロンリー」は衝撃的というか印象的すぎた。独特すぎて一回ではついていけなかっただけかもとも思わされてる。



昨年も映画楽しめました!今年は展覧会があって益々映画から遠のきそうな予感だけど、できるだけ観てマリコデミーショー開催できたらと願います

また長いの読んでくれた希少な皆さん、ありがとうございました。


前回のマリコデミーショー


前回の投稿から2ヶ月経っちゃいましたが、結論から言うとほぼトイトレ進んでません…


3歳10ヶ月の息子、ついに幼稚園のクラスでトイレ出来ないの最後の一人になってしまいました。他人と比べてもしょうがない、息子のペースで、と思ってたけど聞いてしまうと「そうかーー…」となりますね。゚(゚´ ∀ `゚)゚。


でも家では声をかけるとほぼ出来るようになってきました。でもあまのじゃくというか、こっちから声をかけても「行かない、出ない」と言い、しばらくすると「トイレいく」と言います。でもその頃にはパンツが少し濡れてたりする時も…


とにかくトイレに行くのは未だに嫌がり、私と一緒なら外の公園でも出来るし幼稚園でもできるのです。一人で立っても座っても出来るし、もうトイトレ終わりそうなのに、幼稚園に預かってもらうとトイレに何回行っても出ないらしく、帰る頃には5枚ぐらいのパンツとズボンのセットを持ち帰ってます。

それがだいぶ続いてて、最近また幼稚園では一切しない現象(前にもあった)になってます。迎えに行った直後にだけトイレに行くと出ます。

もう精神的問題かな…


それで今日は家に帰るとちょっと漏らしたり、だだ漏らしたりもして家で何回もお漏らししました。ソファー(布)におねしょシートまで敷いてるのに敷いてないとこに濡らされ(肘掛けのとこ)うんざりです。

もう疲れたーーーー

その態度が都度出てると思います。息子もそれがストレスになってると思います。悪循環。

大人になってオムツしてる人いないよって、分かってるけど今がしんどいんですよね。


そんなこんなでまだまだ危ういので車や電車乗るときはオムツだし、もちろん寝る時もオムツ。ウンチも一度もトイレで出来ないのでまだまだ続くだろうトイレトレーニングです。


幼稚園年小3歳9ヶ月。まだまだトイトレ真っ最中という感じです。


座っても全くトイレをしない期間が長すぎて(間、諦めたりしつつ一年ぐらいやってた気が…)絶望してましたが、夏休み前に幼稚園の先生が一回もトイレでおしっこした事ないのにパンツ提案をしてくれました。家ではパンツやフルチンでいても漏らすだけだったのでこりゃパンツとズボン大量いるなぁという感じでしたが…


1日目、迎えに行くと濡れたパンツとズボン一枚ずつだけでした。

お友達に感化されて立ちトイレに挑戦した様でしたが出なかったようです。

2日目、2枚ずつ。

3日目、迎えに行くと濡れたパンツなし!

ついにやったのかと思ったらトイレに行くものの、出さず、その上、一回も漏らさなかったと。

えー!

8時半に預けて2時まで?!我慢してたのか。

こりゃお昼寝ずらしてでも家帰ってからはついにトイレできるじゃないかとYouTube持ち込んでトイレに居座って粘ったもののせず…お昼寝の為時間切れしてオムツを履かせちゃいました。

4日目、幼稚園ではお漏らしなしのおしっこなし、その次の日も!

こんな我慢してたら膀胱炎なるんじゃないの?!とまた心配に。


以前も家で全く漏らさないのが怖くなって中断したりした。

そして次の日迎えに行くと何かモゾモゾしてる。「おしっこ?」と聞くと「うん」といったので先生に「いってみます!」と言って私が幼稚園のトイレに一緒についていく事に。

そしたらトイレの前で「いやだ〜!」と大泣きに。

「今、もう、出そうなんやろ?がんばろ?大丈夫、大丈夫」(⬅︎もう意地でも行かせたい雰囲気がバンバン出てた模様)

背中を無理やり押す感じでトイレに行かせてパンツを脱がせる。

途中知らない先生が「トイレ頑張ってるの?」と声かけしてくれた事によって少し泣き止んでトイレに足が向くも弱腰。


結局脱がせて後ろからお尻を押して便器からおちんちん出ないように抑えつける感じでいると我慢の限界を迎えおしっこが出ました(꒦ິ⌑꒦ີ)ついに!

本人も泣いてたのに出た感覚があったから目の下涙溜めながらピタッと泣き止んで「でた」っと言う。びっくりしてました。゚(゚´ ∀ `゚)゚。

そこから褒めまくって褒めまくって「良かったねー」「良かったねー」の嵐。

先生のもとへ行って報告「良かったねー」他のお母さんからも「おめでとう」と祝されました。


これをきっかけに家で少しずつおしっこが出るようになりました。

このままやっとこさスムーズに夜も脱オムツ、ウンチもトイレでできるようになるかな…( ˘͈ ᵕ ˘͈  ) 


なんてのは甘かったです。

続く。

毎年、鑑賞した映画の中から私の独断と偏見で評価するマリコデミーショーです。

劇場で見たものではなく、WOWOWNetflixで観たものがほとんどで古い作品が多いので悪しからず。


では第13回マリコデミーショーの開催です!


2021年視聴映画は60本、ドラマ14本でした。絵画製作に追われて最後の方は全然見られなかったのが残念です〜

息子昼寝中に見てて途中で起きてしまい、3回に分けて見たり、色々障害はありましたが頑張りました(*ノ∀`*)


では《作品賞》の発表です!
観ていてとっても悲しく苦しかった「存在のない子供たち」です。

「存在のない子供たち」(2018)フランス/レバノン
監督:ナディーン・ラバキー
キャスト:ゼイン・アル・バッジ

ストーリー
12歳の少年ゼインは裁判で両親を訴えた。その理由は「僕を産んだ罪」。
出生届を出されなかった少年の過酷な生き様をおう映画。(ドキュメントじゃない)

これはほんと辛かった。辛すぎた。
12歳で背負わなくてもいい苦労というか悪環境で生きていく少年にもう涙通り過ぎて絶句。この演技をした少年は実際、難民の子みたいで、主演男優賞に選んでも良かったぐらいの名演技。一つ一つのエピソードもちょっとした場面もリアルすぎてこんな子が今もどこかで生きているかと思うと何とも…自分の無力さも相まって辛かったのかもしれません。

続いては《監督賞》の発表です。
心動かされるというか満たされるというか不思議な気持ちがした「ある画家の数奇な運命」の監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクです。

「ある画家の数奇な運命」(2018)イタリア/ドイツ
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
キャスト:トム・シリング、セバスチャン・コッホ

ストーリー(wikipediaより抜粋)
現代美術界の巨匠とされる芸術家ゲルハルト・リヒターの半生をモデルに、ドイツの「歴史の闇」と「芸術の光」を描いている。

この監督の「善き人のためのソナタ」もめちゃ好きな作品で同じ人がこれ撮ったんだ!と思って監督賞にしました。
この作品はモデルになった画家がいるけど、彼はどこまでが事実か事実じゃないのかを互いに明かさない事を条件においたみたいけど、これが全部事実だとしたら、めーちゃ怖いドラマがあります。でも私的にはそのドラマの内容より主人公が行く美術学校での事や美術論議が興味深かったです。だからもしかしたら興味ない人はハマらないし、この題名だけで見ない人もいるんだろうなぁとも思いました。

次は主演女優賞の発表です。作品的にもどっちも外せないので2人選ぶ事にしました。
1人は「ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから」のリア・ルイスです。

「ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから」
監督:アリス・ウー
キャスト:リア・ルイス、ダニエル・ディーマー

ストーリー(Filmarksより)
アメフト男子に頼まれて、ラブレターを代筆することになった成績優秀なエリー。お陰で彼との友情は芽生えたけれど、彼と同じ女の子が好きな心の内はかなり複雑…

この映画は性別や人種もテーマになった青春もん…と、まとめるとありきたりだけど、代筆という要素が盛り込まれてるから文学的な雰囲気がある。その雰囲気がとっても好きで憧れる作品だった。その代筆をする成績優秀な主人公の役を演じたリア・ルイスがマイノリティな学生ピッタリだった。青春×文学は元々大好物ネタだけど、この人が主人公だから軽すぎず重すぎない、いい映画になった気がする。

ではもう一人の主演女優賞は「ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語」のシアーシャ・ローナンです!

「ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語」
監督:グレタ・ガーウィグ
キャスト:シアーシャ・ローナン、エマ・ワトソン

ストーリー
19世紀、アメリカ、ボストン、四姉妹のマーチ家の次女ジョーが小説家を目指し奮闘する日々と家族の物語を描く。

「若草物語」が基となる映画だけど見てみると全然知らない事ばかり。実家を離れた後に焦点をおいてる作品で今まで何個か作られてる映画とは違うつくりらしい。主人公のジョーとあまり共通点はないけれど共感の嵐でした。衣装や美術がツボすぎてそれも盛り上がった要因。監督が同世代の女性でそれも何か関係あるのかな?とも思ったり。ジョー演じるシアーシャローナンは他作品も見た事あるけどこの作品が一番魅力的な役柄に見えた。姉妹たちとのやりとりや恋、そして作家を目指す葛藤など生き生き演じてる感じ。時代は違うけど、今、生きる人も楽しめる作品になっています。

では次は主演男優賞の発表です!
この時何歳だったんだろ?この歳でこの切なさ…「誰も知らない」の柳楽優弥です。

「誰も知らない」
監督:是枝裕和
キャスト:柳楽優弥、北浦愛、木村飛影

ストーリー
母親と4兄妹で暮らしているが、子どもたちは学校に通わせてもらえず、皆父親が違う。その中、母親がわずかなお金を残して長男に全てを任せ、家に帰って来なくなった。

いわゆるネグレクトと言われる母親で育児怠慢、放棄のもと育つ子どもたちの話なのだけど、ここまで深刻な凹む内容だと思わなかった。柳楽優弥演じる長男の頑張り(頑張りというかそう生きるしかない状況)に心底同情して愛おしさを感じてくる。「存在のない子供たち」の作品と内容かぶるとこあって、息子を育ててる最中、この子供たちを見ると息子とだぶって仕方なかった。そしてついに親子ものの作品は親の立場で見てしまう傾向が出てきた。それは昨年からの現象。

ではドラマの中からも選びたいと思います。
ザ・ドラマで賞の発表です。
現代の問題を盛り込みながら今までとは違うおもしろファミリードラマになった「俺の家の話」です!

「俺の家の話」
監督:宮藤官九郎
キャスト:長瀬智也、西田敏行、戸田恵梨香

ストーリー
能楽師で人間国宝の父親と跡継ぎを期待されたが反発して家を出たプロレスラーの息子、その二人を中心にした家族の物語。能×プロレス×介護、異色なテーマ。

宮藤官九郎×長瀬智也最高でした。脇役もほんとみんないい味出してたし、笑って感動して笑って楽しめた。ただのファミリーものじゃないんだけど、華やかな舞台上にあがってる人たちもただのファミリーであるという身近さもあって、リアルとエンタメ両方楽しめた。コメディーの部分もさすがクドカンワールドで役者も上手いからほんと笑った。
昨年、韓国ドラマも少し見てて面白かったけど、やっぱこれ好きでした。


惜しくも賞は逃したものの良かった映画たくさんありました。
「BLUE/ブルー」「SKIN/スキン」「インターステラー」「ジョジョ・ラビット」「ビューティフル・ボーイ」「スウィング・キッズ」など印象的。

ドキュメント映画の「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」もだいぶ良かったです。

ショートフィルムの「SKIN 短編」「愛してるって言っておくね」もショッキングな映画です。

「ナイト・オン・ザ・プラネット」のウィノナライダーの衝撃の可愛さに悶絶。

今回ちょっと重めというか悲しい物語の方が多かった気がしますが、家にこもってても少し世界の現状を知れたり気付かされたり…良かったなぁとも思いました。観たい映画がどんどん増えて、全く追いつかないんですが、また今年も映画LIFE楽しみたいと思います。


今回も最後に観たもの列記して、特に気に入ったものには★印付けてます。

【映画】
燃ゆる女の肖像
羅生門★
WAVES/ウェイブス★
ノマドランド
スウィング・キッズ★
ビューティフル・ボーイ★
mid90s ミッドナイティーンズ
シンデレラ
ある画家の数奇な運命★
BLUE/ブルー★
ディア・ハンター
Girl/ガール
はちどり★
とんかつDJアゲ太郎
ミッドナイトスワン
イグジット・スルー・ザ・ギフト・ショップ★
ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ★
シェフ 三ツ星フードトラック始めました★
ジョジョ・ラビット★
宇宙でいちばんあかるい屋根
ソング・トゥ・ソング
きっと、またあえる
ハニーランド 永遠の谷★
TENET テネット
オンネリとアンネリのおうち
ステップフォード・ワイフ
ナイト・オン・ザ・プラネット★
イーダ
アラジン★
コンフィデンスマンJP プリンセス編★
隔たる世界の2人★
レイニーデイ・イン・ニューヨーク
SKIN/スキン★
SKIN 短編★
存在のない子供たち★
ジュディ 虹の彼方に
マチネの終わりに
記憶にございません!
ショーン・メンデス ありのままの魅力
ムーラン・ルージュ★
アキラ AKIRA★
愛してるって言っておくね★
ステップ
ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから★
スキャンダル
下女
ミス・アメリカーナ
ビューティー・インサイド
ザ・プロム
ホテル・ムンバイ★
レディ・バード★
ストーリー・オブ・マイライフ/私の若草物語★
フォードvsフェラーリ★
ブックスマート 卒業前夜のパーティデビュー
恋人たち
インターステラー★
7人の侍★
誰も知らない★
ジョーカー★

【ドラマ】
日本沈没ー希望の人ー
#家族募集します
オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ
ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です★
ドラゴン桜 シーズン2★
リコカツ
ヴィンチェンツォ★
マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜★
ピノキオ★
ゴハン行こうよ
教場Ⅱ
俺の家の話★
エアガール
SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜★