雪の雲取山 | dekoの徒然日記

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生きていれば いろいろあるけど まだまだ 
生きていかなくちゃならない それならば 
少しでも楽しく生きていこうと思う

前回の記事で「奥多摩」に触れた

ヤマレコを見ていると

雲取山は積もっているようだ

行ってみよう

 

闇夜の奥多摩を走り抜け

小袖乗越P着

ここまでの道路に積雪なし

有料トイレ使用後

チェーンスパイクで、4時半スタート

気温マイナス4度、風は無し

しゃきしゃきとしたトレースあり

 

ヘツデンの輪の中だけが

今の私の世界

時間は淡々と流れていき

歩数だけが積み重なっていく

 

闇夜の山歩きは嫌いではない

無心に近くなれるので心地よい

明るくなり始めたのでヘッデン収納

 

徐々に斜度が増し

体が山に馴染み始める頃

お天道様が山を染め始める

 

名峰富士山「おはようさん」

 

はぁぁぁ暖かい・・・・

心も体も溶けていく

 

七つ石山分岐を過ぎると

名もなき滝は氷瀑となり

 

落ちたら怪我では済まない道

立ち止まりながら景色を楽しむ

 

出会うのは鹿さんだけ

 

ブナ坂にのった

大好きな石尾根が始まる

夏道と、ちょっと違った道

わざと、ノートレースを歩いたり

ウロチョロしながら楽しめる

ダンシングツリーさん

おはようございます

 

南アルプス並んで並んで

今日も、麗し眼福満腹

 

奥多摩避難小屋跡通過

ここで何回かテン泊した

富士山、南アルプスを見ながら

時を費やせる

再開してほしいテン場である

 

ここから斜度が増していく

雪がボフボフになってきた

 

左を見れば富士山

山頂まで、ずっと御一緒

ありがたや〜♡

 

小雲取山着

ふぅはぁ登って息整え

振り返る

怪しい雲がわいてきた

 

御褒美ロード

景色に見惚れて

トレース外せば

膝まで埋まって苦笑い

 

避難小屋が見えてきた

 

山梨側の頂標着

 

足掻くようにして歩き

東京側の頂標へと向かう

 

雲取山着(2017m)

 

風か少し強い

避難小屋まで戻ろう

無料のトイレあり

 

石尾根見ながら

ランチタイム

 

さて下山しよう

 

満足満足大満足

石尾根歩きも

そろそろ終了

 

標高が下がるにつれ

南斜面は土が見え始めたり

 

水場の水がカキンコキン

登山道はスケートリンクのようだった

ぬるっちょ、どろっちょ、つるっちょ

激しく苦手である

 

その後も

ボフボフになったり

落ち葉道になったり

大根おろしの道だったり

ころころ変わる道を

気をつけながら下山した

念のため持参した12本爪アイゼンは

お守り代わりとなった

総距離 約21キロ

累積上昇 2004m

累積下降 1915m

石尾根に入ってから無駄に楽しんだので

累積が普段よりも、ちと多い(^^ゞ