おっす、おらMO【妄想オタ】(^o^)

 

 

 

 

 

 

そうだ、ロマンス妄想しよう

 

の募集でいたただいたリクエストをアップしていくぞキラキラ

 

 

妄想は「すでにそうなっている自分」

味わうのにピッタリ飛び出すハート

 

 

五感をフル活用して

体感しちゃって~よだれウマミザワー

 

 

 

うふふ、ふ

Photo by Sammi on Unsplash

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっと君の願いを叶えさせて

 

 

◇ひとまわり以上年下の彼氏。

◇彼は経営者としてバリバリ活躍中。

 

 

 

ある日の社長①

 

 

<きょう、食事でも行かない?>

 

彼女にLINEを送って数時間。

 

それから何度スマホを見返したか。

 

わかってる。彼女も仕事中だ。

きっと仕事に集中しているんだ。

 

 

 

あーー見たい!

仕事に集中している彼女の横顔隣で見たい!

 

真剣な彼女の表情を想像するだけで……

 

ダメだダメだ。

 

不埒な考えがチラつき出した頃、

LINEの着信音が鳴った。

 

 

 

<生理痛ツラいから、外食しんどい>

 

<じゃあ家まで送るよ。仕事終わったら連絡して>

<なんか食べたいものあったら買って帰ろう。

 先に買えるものあったら買っていく。>

 

そう返すと、すぐに返信がきた。

 

人気店のスイーツから大手中華チェーンの

メニューまで長々と続いている。

 

俺は頬がゆるむのを止められない。

 

こういうところ、好きだ。

 

 

 

仕事柄、人と会う機会が多い。

 

さりげなく(時にはあからさまに)

アプローチしてくる女性も中には、いる。

 

彼女たちは美人で気配りができて

家事も完璧(とアピールしてくる)で、教養もある。

 

いわゆるハイスペック男性にふさわしい女性として

己を磨き、日々努力を重ねているのだ。

 

その勤勉さは尊敬に値する。

 

 

 

でも、俺の心を動かすのはさやかさんだけだ。

 

考えるだけでこんなに幸せな気分になるのは彼女だけ。

 

 

それに、時々彼女の方から甘えてくるときの

かわいさといったら……。

 

全世界に自慢したい。

見せびらかしたい。

 

いや、やっぱり見せたくない。

俺だけが知ってる彼女の姿なんだから。

 

 

 

体調が悪いなら、きょうは送るだけにしておこうか。

 

本当は彼女の部屋で一緒に食事ができたら

めちゃくちゃうれしいけど……。

 

とりあえず、LINEのリストの中で

いま買っておけるものをピックアップして……

 

あぁ、早く会いたい。

さやかさんの喜ぶ顔が見たい。

 

 

 

早く早く、きみに会いたい。

Photo by Slashio Photography on Unsplash

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日の社長②

 

 

きょうはゴタゴタしている。

 

スケジュールは詰めすぎないようにしているけど

想定外のことは起こる。

 

そしてそれは、立て続けに起きることが往々にしてある。

 

 

ああぁ、彼女にLINEしたい。

彼女からのLINEでやる気チャージしたい。

 

これが片付いたら絶対LINEする。

 

そう決めてスマホに目を向けると

なんとLINEが来ている。

 

 

「さやかさん?!」

 

LINEの画面を急いで開く。

 

 

<いま外回り中で、虹が出てた>

 

広場らしき場所に、虹がかかっている写真が送られてくる。

 

 

<……くんの分もしっかり見ておいたから、いいことあるよ!>

 

<わたしに会うために、しっかり仕事終わらせてきてよねウインク

 

 

 

あぁもう……

 

 

「だい……っすきすぎるんだけど」

 

 

<ありがとう!すげーやる気出た!頑張る!!>

 

 

・・・

 

それからの社長といったら、

獲物を目の前にしたハイエナのようで……

神がかった仕事ぶりでした【秘書(♂)談】

 

 

 

 

 

やるでー!やったるでー!

Photo by Nastuh Abootalebi on Unsplash

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リクエストのシチュエーションが最高すぎてね、、、

 

これこのままマンガか小説か乙女ゲームに

してくださいて思ったよね!

 

ごはんだけ食ってるのに

カツカレー食べてるようなボリュームと満足感。

エアカツカレーでこの満足感。

何言ってるかほんとにわからないよねごめん。

 

 

 

仕事はもちろんバリバリなのですが

彼女への好きがあふれすぎて

わちゃわちゃってした彼になりました。

 

いつでもカッコイイ彼を期待していたら

すみません滝汗

 

 

 

さやかさん、どちゃ萌えシチュを

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけスーツ

 

 

最後の最後に出てきた秘書(♂)は

社長より2つ年上。

 

法学部出身。

 

異業種交流会で会って、意気投合。

「そこらの法律事務所でちまちま稼ぐより

俺と働く方が楽しいぜ」と口説かれ

彼の秘書として働くことに。

 

 

社長としての腕は認めているが、

普段のやりとりはこんなかんじ↓

 

 

社長:社長室で彼女とイチャイチャとか……燃えるよな!

秘書:バカですか。

 

 

社長:あー彼女のことうちの会社で雇いたい。

    時給10万円で、隣で「仕事がんばれ♡」て応援してもらう。

秘書:いまの時代、そういう発言もセクハラになります。

 

 

 

彼女も秘書も、お互いに

「うちのがお世話になってます」スタンス。

 

彼女:彼がご迷惑かけてばっかりで……。

秘書:社長が好き勝手して申し訳ありません。