渾身のReal | 子どもと学ぶ英語

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振り返ったとき、親子で英語を学んだ時間がよい思い出となりますように。

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鏡の前で、"Real"を発音してみます。

まず、口角を思い切り上げて、「イ」の形に口を開きます。口は閉じないで少し開いています。

そのまま、舌を思い切り奥に巻き込みます。巻いた舌はどこにもつけません。

「イ」の口の形を動かさないという意識で、一番奥まで巻いた舌をゆっくりのばしながら「リオー」と言います。

「リオー」の「オ」のときに、日本語の「オ」の口の形になったら、唇を動かしすぎです。あくまで、横に引っ張った「イ」の形は保ち、下唇だけ少ーし動く感じ。

最後に、舌先を前歯の付け根に軽くつけます。(「ル」と言わない。)口は、ほとんど「イ」の形のままです。

ここまでで、"real"です。音としては、リオー(と言って静かに舌先を前歯の付け根につけます。)

もう一度まとめます。

・口は大きく「イ」の形、舌は一番奥まで巻く

・口は「イ」の形のまま、巻いた舌をゆっくりのばして「リオー」と発音する。
「オ」のとき、ほんの少ーしだけ下唇が動く。

・舌先を前歯の付け根にそっとつける(触れるだけで、「ル」と言わない)口は、ほとんど元の「イ」の形。

発音がはっきりするように、かなり極端に書いています。音に慣れてきたら、自然に、口の形をもう少しゆるくしても全然大丈夫だと思います。

"Real"が言えたら、あとは、先ほど前歯の付け根につけた舌先を、その場所から離しながら「リー」と発音すれば、"really" です。

最初はゆっくり発音して、すこしずつ慣れていきます。

Rの舌の感じ、Lの舌の感じ、Rの音、Lの音が、頭ではなく体になじんできます。

おつかれさまでした(>_<)