7代目日記 ~更なるチャレンジ編~ -5ページ目

7代目日記 ~更なるチャレンジ編~

7代目は、ガス屋を経営しながら、商工会青年部、若連、青年会議所、消防団 地域の活動をしています。菖蒲は市町村合併やモラージュ菖蒲の出現。政治経済が大きく変わろうとしています。まちのことや地域のこと家業のこと7代目が考えなどを書き込んでいきます。

令和七年度を振り返りますと、久喜市倫理法人会にとって大きな節目と成果に満ちた一年でありました。まず、モーニングセミナー自単会参加率において埼玉県内第3位という評価をいただき、さらに普及目標を達成し、190社という大きな成果をあげることができました。これは、会員の皆さま一人ひとりの地道な声掛けと実践の積み重ねの賜物であり、心から感謝申し上げます。

 

今年度は「目指せ!埼玉一番」を合言葉に掲げ、50社50名の取り組みをスタートいたしました。会員全員が同じ目標を共有し、モーニングセミナー参加率を高めるために努力を重ねてまいりました。その結果、活気あるセミナーが実現し、会の雰囲気も一段と明るくなったと感じております。さらに2月には、2000回モーニングセミナーという大きな節目を迎え、県内外にキャラバンを展開し、多くの役員・会員の協力を得て盛大に記念の会を開催することができました。この経験は、会員が一丸となればどのような困難も乗り越えられるという自信につながりました。

 

また、多くの会員が他単会において講話を行い、その活躍の場を大きく広げていったことも大変誇らしく思います。それぞれが培った経験や学びを伝えることで、単会を越えて倫理実践の輪を広げることができました。これらの活動を通じて、久喜市倫理法人会が埼玉県内に確かな存在感を示すことができたと実感しております。

 

一方で、私たちが目指す「白い行動旗」を獲得するためには、さらに高い目標が求められています。すなわち、150社の参加体制の確立と70%のモーニングセミナー参加率を実現するという課題です。この挑戦は決して容易ではなく、単なる数値目標ではなく、会の体質そのものを改善していく必要があります。そのためには、これまで会を支えてこられた諸先輩方の経験と、若手会員の新しい力を融合させることが不可欠です。この融合こそが、大きな飛躍を生み出す原動力になると確信しております。

 

さらに、会員企業を訪問する中で、朝礼や「職場の教養」を積極的に活用する企業が着実に増えていることを実感しました。朝礼は社員の意識を高め、企業文化を根付かせる大きな力を持っています。活力朝礼をさらに推進し、会員企業の成長と発展に直結させていくことが、今後の重要な取り組みであると感じています。

 

令和八年度こそは、50社50名の達成を確実に実現し、会員企業の発展に大きく貢献する一年にしてまいりたいと考えております。そして「埼玉一番」を必ず獲得し、久喜市倫理法人会がより多くの企業、地域社会にとってなくてはならない存在となるよう努めてまいります。

 倫理法人会では、8月が年度末となります。今年度もいよいよ締めくくりの時期を迎えました。令和7年度は「白い行動旗」を目指す初年度として、まさに意識改革に挑んだ一年であったと振り返ります。モーニングセミナー自単会50社50名を目標に掲げ、会員の皆様とともに努力を重ね、学びと実践を通じて確かな前進を感じることができました。

 

 

その象徴ともいえるのが「2000回モーニングセミナー」であります。歴史的な節目にあたり、理事長をお招きし、200名参加を目標として準備を進めてまいりました。当日は予想を大きく超え、県内外から実に286名もの皆様にご参加いただき、盛大かつ意義深いセミナーとなりました。この成果は、会員一人ひとりのご協力と、共に歩む仲間の実践の力に支えられた賜物であり、心から感謝申し上げます。

 

 今、年度末を迎えるにあたり、まさに「末を乱さず」の精神が大切です。最後まで心を合わせ、一年間を整えて終えることが、次なる飛躍への土台となります。その実践の場として、8月25日の倫理経営基礎講座、そして翌26日のモーニングセミナーは大変重要な機会となります。ぜひ多くの皆様にご参加いただき、この一年を共に締めくくり、新しい年度への力強い一歩を踏み出してまいりましょう。

毎週火曜日、モーニングセミナー終了後の7時から8時まで行われる朝食会は、講師を囲みながら意見を交わし、学びを深める貴重な時間です。セミナーで得た知識や感想を共有することで、自分の理解が整理され、新たな視点や刺激を得られます。ぜひモーニングセミナーと併せてご参加ください。

 

先日、本庄市倫理法人会の石原潤一氏を講師にお迎えし、「AIのこれからと未来」をテーマにご講話いただきました。近未来に起こるであろう社会の変化を、現実味のある事例や数字を交えて語られる内容に、一同感心しきりでした。AIがもたらす効率化や新しい価値の創造、その一方で変化に対応できないことによるリスクなど、多くの示唆をいただきました。

 

 

しかし、この日の“神回”は朝食会で訪れました。参加者が感想を述べ合った後、最後に石原氏から「世の中で一番幸せな生き方」についてお話がありました。それは、奄美大島でヨット生活を送り、“海賊”と呼ばれる男性のエピソードです。年収はわずか10万円、しかし海の上で自然と共に暮らし、自由気ままな日々を送ります。満月の夜には仲間10艇ほどが海上で集まり、音楽と食事でパーティーを楽しむ光景は、現代社会の常識からかけ離れながらも、心から豊かな時間に見えました。

 

現代を生きる私たちは、便利さと引き換えに多くの悩みや制約を抱えがちです。しかし、この“海賊”のように、自分にとっての幸せを明確にし、それを大切にする生き方もまた、価値あるものだと気づかされます。朝食会はこうした深い話が自然に引き出される場でもあります。学びをインプットするだけでなく、参加者同士や講師と対話しながらアウトプットすることで、理解はさらに深まり、自分の行動にもつながっていきます。

 

モーニングセミナーで学び、朝食会で広げ、そして日々の実践に生かす。このサイクルが、私たちの人生や経営をより良く変えていく力になります。次回は、あなたもぜひこの輪に加わってみてください。