7代目日記 ~更なるチャレンジ編~ -4ページ目

7代目日記 ~更なるチャレンジ編~

7代目は、ガス屋を経営しながら、商工会青年部、若連、青年会議所、消防団 地域の活動をしています。菖蒲は市町村合併やモラージュ菖蒲の出現。政治経済が大きく変わろうとしています。まちのことや地域のこと家業のこと7代目が考えなどを書き込んでいきます。

経営者は、いつ何時、判断を迫られるかわかりません。時には情報が十分に揃わない中で即座の決断を下さなければならず、その一つひとつが会社の未来を左右することもあります。その時に大切になるのが「直感力」です。長年の経験から生まれる感覚とも言えますが、実は日々の生活習慣の積み重ねによって磨かれていくものだと、私は倫理法人会での学びを通して実感しています。

その基本となるのが「朝起きの実践」と「即行の実践」です。

 

 

朝起きは、自ら決めた時間にきちんと起きること。これは自分自身との約束を守る行為であり、心を澄ませる第一歩です。眠気に打ち勝ち、一歩を踏み出すことで心の曇りが取り払われ、物事を素直に受け止められるようになります。また、朝の静かな時間帯は心身ともに清らかで、経営判断に必要な感性を研ぎ澄ませる貴重な時です。

 

もう一つの「即行」は、気づいたことをすぐに実行する習慣です。人は考えすぎるあまり行動を先延ばしにしがちですが、その間に直感は薄れ、機会を逃してしまいます。思い立ったらすぐに行うことで迷いやためらいを断ち切り、直感を行動へと結びつける力が養われます。私自身、即行の実践を重ねる中で、経営に必要な決断のスピードと感覚が確実に高まってきたことを実感しています。

 

早起きの効果は誰もが知るところですが、週一回のモーニングセミナーに出席するだけでも「朝起き」の実践が叶います。会場に足を運ぶことで自然と生活のリズムが整い、仲間と共に学ぶことでさらに気づきが深まります。これまでの経営で直感力を活かしてきた方も多いと思いますが、時とともに様々なしがらみの中で直感力が鈍ってしまった方もいるのではないでしょうか。週一回のモーニングセミナーを通して、共に直感力を磨いてまいりましょう。

9月9日、久喜市倫理法人会のモーニングセミナーにて、令和8年度の方針を講話させていただきました。会長として2年目を迎えるにあたり、これまでの実践や成果を振り返りながら、新たな挑戦へ向かう決意を皆様にお伝えしました。

特に「白い行動旗」の獲得、そして「埼玉県で一番の単会」を目指すために、モーニングセミナーへの参加率を高め、50社50名の目標達成を掲げて取り組むことを強調いたしました。会員一人ひとりが力を合わせ、仲良く明るく活動することが、必ずや大きな成果へとつながると確信しています。

講話の後は、多磨霊園を訪れ、丸山敏男創始者の墓前にて手を合わせました。純粋倫理の道を開かれた創始者に、私自身、新年度の決意と感謝をお伝えし、これからの一年を全力で歩む誓いを立てました。創始者の志を心に刻むことで、迷うことなく進む勇気をいただけたように思います。

 

午後からは大宮ソニック小ホールにて、埼玉県倫理法人会の年度はじめ式が開催されました。17名の役員が出席し、厳粛な雰囲気の中で辞令交付を受けました。役職の重みを改めて実感すると同時に、仲間と共に支え合いながら令和8年度を切り拓いていく強い思いを新たにしました。

「皆様とともに、見たことのない景色を見る」。この言葉を胸に、一歩一歩着実に歩んでまいります。どうぞ引き続き、ご支援とご協力をお願い申し上げます。

令和8年度がいよいよ幕を開けました。新たな一年のスタートにあたり、私たち久喜市倫理法人会が掲げる大きな目標は「白い行動旗」の獲得、そして「埼玉で一番の単会」を実現することです。これは単なる目標ではなく、会員全員の努力と結束によってこそ到達できる道であり、一人ひとりの参加と実践が大きな力となります。その具体的な指標として、モーニングセミナーにおける自単会参加率50社50名を掲げました。毎週の積み重ねが未来を形作り、会の活力と地域社会への貢献につながっていきます。

 

 

今期は特に嬉しいことに、久喜栗橋倫理法人会から14名の新たな仲間を迎えることができました。新しい風が吹き込み、互いに切磋琢磨しながら、より活気ある組織として前進していきたいと願っています。倫理は「仲良く」を基盤にした実践の学びです。共に歩み、支え合いながら活動していけることを何より大切にしてまいります。

 

また、次回のモーニングセミナーでは、会長として私自身が講話を担当させていただきます。一年間の方針をお伝えし、会員の皆様と共に共有する場としたいと思います。ぜひ多くの方にご参加いただき、この新しい年度のスタートを共に盛り上げていただければ幸いです。皆様と力を合わせて、未知の景色を切り開いてまいりましょう。