まさか、こんなに根深いとは
久喜市議会議員として、久喜市のオンライン学習を調べていったら
学校教育のICT化の取組みの違いで、都道府県の教育格差がうまれるかもしれない問題にぶち当たっています。
学校教育のICT化とは、今国で取り組んでいるGIGAスクール構想です。一人一台タブレットなど情報端末を整備し、学校の高速大容量のネットワークを整備することで、次世代の学習環境を整えます。
そこで重要なのが、児童生徒一人一人に与えられるアカウントです。このアカウントで個人を認識するのですが、このアカウントで「個別最適化された学び」が実現します。
この「個別最適化された学び」は、子供の学習を記録し、AIで分析することで最適な結果をフィードバックされます。
つまり、得意不得意を分析し、不得意なところは問題をだしてできるまで何度もトレーニングする個別学習の究極の形とイメージしています。
フィードバックがきたからといって、子供の学習意欲の問題はあるとは思いますが、効率的に学ぶ方法を提供していただけます。親としてはありがたい。
そんなGIGAスクールですが、このフィードバックできる期間が大切です。同一のアカウントで、小中学校なら9年 小中高なら12年です。
埼玉県では、小中学校のアカウントの運用が決まっていません。
さすがに、新型コロナウイルスの感染症対策でオンライン学習が必要と感じたのでしょう。令和4年3月までの限定 小中学生向けにアカウントをつくりました。
久喜市は、さすがに子供たちのためにならないと、独自のアカウントを
設けて、小中学校9年間のフィードバックを行うようにしました。
ところが、奈良県の奈良教育研究所に問い合わせたところ、
「小中高はもちろん公立大学までアカウントは使えるようになっています。現在、私学まで拡げるか検討中」
驚きました。意識が遠のく思いです。
”小中高だけでなく、大学も!?”
”私学も検討?”
どういうことでしょう。この都道府県の違いは・・・
わが埼玉県・・・・・遅れてます
せめて小中高、大学や私学まで含めて期間が長くなれば、
データー量が多くなり、適切に子供たちのフィードバックが適切に行われます。
埼玉県は、小中学校は限定アカウント(2年) 高校は別アカウント
学習記録に断絶が生じます。
アカウント一つの問題で、将来の子供の学習環境に差ができたら、なんのための国の事業なのでしょうか。
私は久喜市の市議会議員ですが
久喜市だけでなく、埼玉県の子どもたちのために立ち上がらなければなりません。
すでに久喜市議会の6月、9月議会で質問をしていますが、
本丸は、埼玉県です。
様々な方に協力いただき、進めていく覚悟です。
