まずは、2/3
【フランケンシュタイン】を観劇
加藤 和樹さんの熱烈ファンの友達と一緒に観劇。誘ってくれなかったら、自分では選ばない作品。
一人2役という、ハードな配役。
そして、なにより、恐ろしいストーリー
上段は普通の人間の役
下段は恐ろしい人間の役
一人二役のカラーの違いに、見ている方が震え上がりました
人間の闇の世界で生きる人達の物語
フランケンシュタイン博士は人間を生き返らせようと日々実験…
そこで、濡れ衣により絞首刑になってしまった友達を生き返らせようとして…
怪物ができてしまった❗
人間でも怪物でもない、怪物。心は人間の暖かさや淋しさもまだ、ある。
人間だけど、人間として生きる権利を奪われてしまった人間。売られた人間に与えられたものとは…
人の中で生きるから辛い。人間の居ないとこへ行けば、幸せになれる…
途中で何度も何度も下を向いてしまいました…
それは、以前行った【美輪明宏さん】のコンサートの影響だろう…
不幸な状況のなかたくましく生きる女性の切なさや力強さを、美輪さんが力強く歌って下さりました…
「私って、そうとう幸せだな～」
腹のそこから感じ、改めて考えさせられた
人の不幸をみて、きいて、感じて、自分の《幸せ》を再確認する。この目の前で見ているフィクションの世界とノンフィクションの世界の交わりのなかで…
そんな自分が嫌やなぁって思ったけど、そうやんね。これが、現実の私の頭の中。きれいごとは言わない。
フランケンシュタイン
何度も舞台化されています。
もし、観劇のチャンスがある方は、是非オススメします。