今日は最近よく出て来る10系寝台車オハネフ12が中心です。貫通扉の無い最後尾に鎖表現を付けたのですがズレ易く位置合わせが難しかったのでもうちょっと工夫してみることにしました。スハネ16と共にサボ類の更新もやっています。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

貫通扉の無いオハネフ12が最後尾の運転をやってみたいと色々整備し、転落防止の鎖2本表現を付けたのが前回です。が..

 

ズレ易く、左右対称に位置を保っておくのが非常に難しいという欠点がありました。幌枠の裏側にゴム系接着剤で貼り付けただけだったからです。このままはちょっと~😅と思ったのでもうひと工夫してみることにしました。

 

先ず幌パーツを外した状態で、貫通路左右に2か所づつ、計4か所の穴をあけました。0.4mm径です。

 

鎖表現は0.4mm径配線ケーブルのビニール被覆を取って捩ったもの、前回と同じですが長めに作り直して穴に挿し込み、瞬間接着剤(流し込みタイプ)で固定するようにしました。この細さを実際の”鎖”で表現するのは到底無理と思うので捩り線を使って何となくゴツゴツ感を出しています😁。当然の如くクリップルーペ↓を付けての作業でしたが、それでも穴は小さいし捩った銅線の先端がほつれて拡がっちゃったり..穴に通すのが大変な作業でしたが何とかこなしました😅。ビニール被覆を剥がしているんだから0.3mm穴でも入る筈..と頑張ってみたものの全然ダメで😅、穴径を0.4mmに拡げています。

 

 

今度は固定がしっかりするので左右対称の整形が容易です。色は前回同様ジャーマングレーを塗りました。新品の鎖は銀色なんでしょうけど、くすんだ色の方が雰囲気、しかし真っ黒じゃないだろうということで選定しています。

 

オハネフ12(左)にはドア上に自作の[B寝台]を入れましたが、あれ?右のスハネ16は表現がしっかりしているし縦横比が違う..

 

KATOさんのシールが残っていたのでこちらに統一しました。寝台急行”つるぎ”セットは持っていないので、別途Assyパーツとして買っていたものだと思います。

 

最初のリンク記事に書いていましたが印刷で入っていた急行EXPRESSのサボ、枠の部分にまで印刷が乗っている状態だったので一旦消去しました。

 

消去はガイアカラーの青15号を上塗りです。サボ枠の内側を綺麗に消去するのは難しく、周囲に被害が及ぶ可能性もあるので😅この方法を採りました。揮発性が高く濃調が難しいですが矢印;内蓋の裏にシンナーを1滴垂らして筆先で(感覚的に)いい具合に希釈して塗りました。奥のオレンジ色ボトルがガイアカラーのシンナーを小分けしているもの、元はアトピー治療薬(ローションタイプのステロイド剤)の使い切ったボトルを洗って利用しています。これ、何かと重宝します😁。

 

自作インクジェット印刷サボを貼って終了です。サボ枠が太いですがNゲージ製品ではやむを得ないでしょう😅。

 

新プリンター印刷でも解像度が厳しいですが、先に入れた左;津軽TSUGARUサイズ感が合ったと思います。

 

鎖が目立つアングルで..幌枠から微妙にはみ出すのが難点ですが😅、描写は前回よりしっかりしたと思います😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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