今日は色々整備をやった10系寝台車オハネフ12の話が中心です。自分で撮影していた急行きたぐにの写真がきっかけだったんですが、急行津軽での運転にしています。扉の無い貫通幌に鎖表現を付けることもやってみました。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

DCC自動運転テスト~MU(重連総括制御)設定の件を書いたEF71 4ED78 7+12系客車9連ですが..

 

後ろ3両を切り離して10系寝台車を中心に5両を増結、’78年10月(昭和53年=ゴーサントー改正)から1年位の405レ 急行津軽3号の再現としています。(この写真は後述↓の鎖未装着です。)

 

(何度も出て来る写真ですが😅)、45年前に大阪駅で撮影した急行きたぐに、オハネフ12しんがりの表情がイイな~ から始まった模型整備なんですが何で”きたぐに”じゃなくて”津軽”にした??

 

先ず急行きたぐにはKATO 10-1670セット内容の通りオハネフ12が4両連結なのに対し2両しか在籍がありません。スハネ16で代用すれば再現可能ですが、オロネ10など写真の急行鳥海編成に使っている車両の応援を貰わねばなりません。鳥海編成は”秋アキ”車なので、整備したオハネフ12も”秋アキ”で揃えてしまおう~でした😁。ゴーサントー以降、オハネフ12が最後尾になった列車は私が調べた限り、上りきたぐにと下り津軽3号だけでした。

 

というカラクリがあって津軽3号での運転が基本=”秋アキ”車にしていたんですね~😁。写真左、インクジェットプリンターで自作した津軽TSUGARUのサボを貼っています。右のスハネ16も余剰車があったので同様に秋アキ化しました。急行EXPRESSのサボは製品に印刷で入っていましたがオーバーサイズでサボ受け表現にも印刷が乗っちゃっています😅。自作に切換えようかな~。

 

津軽にするために秋田行(奥羽線回り)の自作サボが必要だったんですね~↓。この車両も秋田在籍車スハネ16 2259へ改番しています。列車は青森行でしたが、整備したオハネフ12とこのスハネ16=1,2号車は秋田止まりだったのでサボも秋田行だったかな~ と思います。

 

 

12系+10系寝台車という編成内容は急行きたぐにと共通です。サボは異なるもののきたぐにを再現するのもイイでしょう😁。どちらも専用編成を持つ訳では無いので、色々な行先、サボ表現が混ざっちゃうのは一緒です😅。

 

津軽を再現するにも鳥海編成からオハネフ12、オロネ10、スロ62の3両の”応援”を貰わなければなりません。スロ62はスロフ62の代用、秋田で2両切り離された後はこの車両がしんがりになりました。テールライトの有無以外は殆ど同形態だったらしいので、何かしら点灯化をやってスロフ62化改造をやる手もあるかな?😁。

 

しんがりのオハネフ12 2060はテールライトやデッキ灯点灯化、ジャンパ栓など車端表現を付けるなど色々やりましたが↓、更に2枚目の写真には無かった鎖の表現を追加してみました。

 

 

Nゲージのスケールではどんなにミクロな鎖でもオーバーサイズになるだろうと思ったので、0.4mm径配線用ケーブルのビニール被覆を剥がし..

 

捩ったものを貫通幌パーツに貼り付ける という手法で再現してみました。この後ジャーマングレーを塗って仕上げてますが、中央が垂れ下がっている様ビシッと左右対称に成型するのはなかなか難しいです。鎖というにはちょっと~な表現ですが😅、細く表現する方を優先しました。

 

津軽もきたぐにも多彩な牽引機を楽しめるのは一緒です。ゴハチも先頭に立ちましたが今は津軽の設定ということでEF58 58 牽引です。ナナゴーも牽引にあたりました。きたぐにはパーイチが先頭に立つ区間もあったでしょう。

 

これでやってみたかったオハネフ12しんがりが再現できるようになりました。最初の写真は重連牽引ですが、所定はEF71単機だったかな?貫通扉の無いオハネフ12が最後尾で真夜中の板谷峠を越えてたんですね~。鎖2本が転落防止だった大らかな時代でしたが、大雪の日など吹きっさらしのデッキはどうなっちゃったんだろう?。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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