今日はEF71,ED78が重連で12系を牽引する列車の話です。DCC自動運転を試すつもりで出して来ましたが不具合があってちょっと整備を行いました。(前に書いていますが)MUとは何ぞや?やDCCを始めた頃の話も出て来ます。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

ED78 7EF71 4が入場して来ました。KATO 3080-1と3079-1ですが前者は側窓ユニットサッシ化、後者はデフロスタ表現の撤去と何かしら弄っています。ナンバーも金属プレートを使ったオリジナル車番です。

 

EF71 4が先頭の重連で12系客車9両を牽引、晩年の板谷峠で見られた臨時急行ざおうをイメージした編成です。

 

↑記事最後の方に実車写真を載せています。模型は車両交代の前..

 

KATOリニューアル品に交代になって現在に至ります。

 

DCCで重連運転をやるにはMU(Multiple Unit)という機能を使うことが推奨されています。KATOオンラインショップのD103コントローラーページに公開されているマニュアルにどんな機能なのか詳しく書かれています↓(MUの解説は21ページ)。

https://www.e-katomodels2.com/thuhangazo/D103manual_202308.pdf

 

運転操作をするDCCアドレスにもう1方のアドレスを”結合”すると同じ動きをするというもの、まさしく”重連総括制御”の機能です😁。しかし写真のようにEF71 4のアドレス7104ED78 77807を結合すると上手く重連運転出来ますが逆をやると勝手にMUが解除されたり上手く行きません😅。両方上手く行く組み合わせもあるんですが、DCCをやり始めた当初からこういったケースが確認されています。

 

とややこしい部分もあるんですが、MUがあったからDCCをやってみようかな?と思った側面もあります。写真はDCCを始めた2008年頃のもの、もう16年経ちました😁。私は交流電機やDD51といった”重連形”、重連総括制御が見られた機関車を好んで来ましたから、鉄道模型で重連を自由に運転できる というのは大きかった..当時のD101セットを購入する後押しになりました。片方をトラクションタイヤ無しにする必要無し、自由な組み合わせで重連運転が出来ます。DCCデコーダの種類を合わせておかないと難しいですが😅、モーターのコンディションが異なる場合はスピードを細かく調整することも出来ます。今も当たり前のように重連運転をやってますし電車編成の併結運転なんかもMUで再現できています😁。

 

なお本棚等の下に列車が停まっていますが、初めて車両常設をやったのもこの頃です。車両を出して並べて、終了時に仕舞うのが面倒くさい家具類の下に常に止めておけるスペースを作ろうと思い立ったのもこの頃、当時は手前の走行線だけ運転時に線路をつなぐという方式でした。現在はほぼ全て家具の下を走るようになっていますが、DCCを始めたのも含めこの頃が現在の原形になった気がします😁。

 

 

この編成はDCC自動運転のテストをしようと出してきたんですが..線路継目の微段差にスノープロウを引っ掛けて止まっちゃう😅、が発生したので対策を打つため入場しました。

 

やるのは矢印;0.8mm厚のプラ板を挟み込んでサスペンションを強化します。これまで何両も施工していますが全く問題は無いので順次横展開して行きます。EF66から挟み込むプラ板がちょっと薄く、0.8mm厚になりました。

 

こうすることでスノープロウと線路の間に隙間が出来、継目に引っ掛けることが無くなります😁。

 

私の所は上述の”家具の下留置線”に多くの車両を置いていて常時線路上にあります。なので矢印の集電板に常に重量がかかり湾曲しています。これが長年にわたると集電板が少しづつ変形するのも関係してるかな~。

 

これでようやくテストにかかれます😁。写真は自動運転で停車したところ~12系のしんがりがホームにかからずに止まっちゃいました😅。これを解決する話から次回にしたいと思います。

 

何か方々へ話が飛んだ気がしますが😅、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

P.S.2年前の5/20は以下↓オユ10記事をUpしていました。

 

 

 

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