こんにちは。
今日はNゲージ鉄道模型、KATOの12系旧製品編成を弄ります。撮影の機会があった臨時急行”ざおう81/82号”に仕立ててみました。
12系客車は9両編成が2本在籍しています。左は新しいKATO 10-1550(国鉄仕様)を中心に組成していますが、今回弄るのは10-557(JR東日本仕様)を中心に組成したものです。大窓車と小窓車、表情が違います。どちらにも大昔から在籍しているオハ12(5015)などの単品も繋いで編成長を確保しています。
この編成の緩急車(スハフ12,オハフ13)はライトユニットの作りが古く見劣りしたので、編成中の3両全て10-1550のAssyで床下、台車を揃えて交換し、グレードアップを図っています。ボディーを固定する爪の位置が異なるので、写真の如く窓ガラスパーツにキワドイ加工をしてハメています。この話は以下の記事で書いていました。
4号車オハフ13(床下Grade Up)と3号車オハ12の連結部です。こういった連結形態もよく見られましたね。サボは左が”ざおうZAO”、右が”急行EXPRESS”です。写真から何となくわかる程度でしょうか?(笑)。ルーペで拡大してやっと文字が読める 程の小ささです。シール作成時Excel上のフォントは適当ですが、これで十分です。
さて、臨時急行”ざおう81号”として、先日再整備をやったED78とEF71が重連牽引です。
実車を撮影したことがあります。模型で機関車の機番まで実車と同じに出来る(笑)、客車も9両編成です。陽の長い時期は庭坂あたりでも撮影できる遅い時刻の夜行急行でしたが、8月では光線が厳しいと初の赤湯へ。どうやってこのポイントに辿り着いたのか全く記憶がありませんが、標準軌化工事が進んでいて新しい枕木がズラリ...何とか抜ける場所を見つけて撮影するのがやっとだった記憶があります。先行の14系臨時急行”あきた”で初下車の赤湯に着き、30分余りでどうにか撮影地を見つける..ムチャクチャ行程の結果でした。
1991/08 奥羽本線 赤湯-中川 9417レ ざおう81号 ED78 6[福]+EF71 5[福]
同じ日、板谷へ移動して返しの列車を撮影です。午後の列車でした。同じ機関車、客車が上野へと帰って行きます。板谷峠を行くEF71,ED78の活躍も残り数週間になった頃、ここも標準軌化工事たけなわでした。
板谷駅のスノーシェルターを通過して行きます。このしんがりが12系小窓車だったんですね。後ろを向いて押しただけ..という感じですが、何か印象に残るコマでした。
1991/08 板谷駅付近 9402レ ざおう82号 (2枚とも)
上記列車をイメージしてED78 6(KATO 3080-1)、EF71 5(KATO 3079-1)の重連牽引
しんがりは12系小窓車で、当時の臨時急行ざおうを再現、運転を楽しみたいと思います。
しかし古い車両はBlog用にアップ撮影すると結構ヨレヨレ状態だなー とも思いました。
新製品の単品(5302,5304)も再販されるようなので、状態の悪い車両数両を取り換えようかとも思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。