今日はNゲージ鉄道模型、グリーンマックス(GM)の西武2000系初期形の話です。古いライトユニットを自己流で行先点灯化する改造を計4両に行い計画終了、手直しも入っています。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

初期形先頭車ばかりを6両並べています。全車行先点灯になっていますが4両が自己流改造車です。まだ6連1本の整備が終わっていないんですが、行先点灯タイプのライトユニットがあるので自己流改造はこれで計画終了です。

 

今回手前の2両;クモハ2403クハ2404に追加施工しました。奥は先に改造をやったクハ2007クハ2410、同じ方法の施工なので詳しくは書きません。やり方については先行改造2両の以下記事↓をご参照ください。

GM西武2000系行先表示 自分でやろう点灯化 [鉄道模型]

西武2000系初期形 自己流行先点灯化2作目 [鉄道模型]

 

今回いくつか手直しも入ります。先ずライトユニットを入れた状態で車体が左右に拡張していました😅。

 

行先非点灯→点灯仕様に改造したライト基板では裏側に極細のケーブルを引いたので矢印、僅かながら隙間が出来、基板は写真右にズレます。

 

その分矢印の箇所を少し削っておく必要があったんですがやっていなかったためライトユニットの収まりが悪く、拡張の原因になっていました。今回削りを入れて修正です。512(5.1kΩ)のチップ抵抗が当たる部分は少し深く削り込みます。

 

あまりやり過ぎると光漏れの原因になるので控えめに..まだ少し拡張感がありますがだいぶ良くなったと思います😁。

 

また行先点灯部分のレンズが奥まっているケースもありました。↑のリンク記事でも”いくらか引っ込んで見える”と書いています。これ、行先表示レンズが引っかかってしっかりハマりきっていない状態であることが分かりました。中央の行先表示がボディー上側に引っかかりやすいんですね。写真はクハ2410です。

 

右が入れ直しをやった後のクハ2410だいぶ良くなったと思います。行先表示窓の内側に黒塗りが入っていなかったので追加もしました。

 

その行先表示レンズは製品に印刷表現されていたものがあり、これまでその上からシールを貼っていましたが点灯化になると遮光性が強すぎ、印刷の表記が透けて見えます。なので印刷を消そうとしたんですが、

 

古いものだからか結構脆く、シンナーで擦っているうちに折れてしまうという事態が発生しました😅。そこで写真上、ペーパー(紙ヤスリ)で落とす方法に改めています。曇りガラスのようになっちゃいますがあまりゴシゴシやらずに落とすことが出来ました。

 

写真はクハ2404ですが、ボディーとスカートの間に隙間が空いてしまっています。

 

修正できそうになかったのでビス打ち固定をやりました。ビスはMicro Trainsカプラーに付属していた長いものを使いましたがそれでもライトユニットまで届かなかったので1mm厚のプラ板を貼付けてビス穴をあけています。

 

これで隙間は無くなりました。右のクハ2404と左のクモハ2403 2両に施工しました。両方とも自己流の行先点灯改造車、4両ともいい感じで仕上がった気がします😁。

 

こうしてGM西武2000系初期形の点灯化改造と手直しは終了しましたが、同形式についてはもう少し動きがありそうです。まだ話は続くと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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