今日はNゲージ鉄道模型、ディーゼル機関車DE10とE5系新幹線 変わった組み合わせの話です。それぞれに微妙な問題があって対処しました。2形式全く別の話?かというと、そうでもありません😁。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

車両は全てKATOでDE10重連(7011-1)+24系寝台車と、E5系新幹線(10-1663~1665)の実車では”あり得ない”並びです。が、今回ちょっと関係するんですね~😁。どちらもJR東日本に在籍する(した)車両達です。

 

先日ローカルホーム周りの緑化作業↓をやった時に停めていたDE10 1122+DE10 110924系5両、花輪線を走ったスキー臨”ホワイトスノー安比”をイメージした編成です。ローカル駅からそのまま2階層へ上げて本線運転をやったんですが、写真の位置付近で脱線するようになりました。

 

 

脱線するのはDE10 1122のみ、1109号機は問題なく通過します。以前は重連運転が難しかったんですが、スロットレスモーターへ換装後↓はずっと順調に走っていました。何でここに来て??

 

 

脱線するのは1122号機のA-A-A 3軸台車矢印;内側の1輪と決まっていて、再現性がありました。これまで問題なく通過していたんだけどな~😅。他の区間は問題なく走行しました。

 

重連の歩調が合わなくなって次位機からの”圧”で脱線するようになったか?と思い単機運転してみましたが同じように脱線しました。渡り線を渡ってきたのではなく矢印の本線直進で台車が左へ持っていかれます。(進入スピードが速かったかな?)下り坂カーブからすぐのダブルクロス、線形として運転の難しいところではあります。

 

単機でも脱線するということは台車に何かあるんだろうな?とバラシてみましたが、特に問題を感じることは無し、ほこりの噛み込みも少なく、綺麗なもんでした。

 

組み直してみます。台車のはめ込みが難しく、左右に振れる際抵抗が大きくなるケースもあるので..滑らかに左右に動くのを確認しています。トラクションタイヤは矢印の1輪だけ は変えていません。しかしこれでも改善しませんでした。踏面が銀色になるまで走り込んだ車輪なので交換する手もあるんですが、新品車輪は手持ち無し、これ以上車両側で改善する方法はなさそう と思いました。

 

DE10には左の車輪、右の一般的な黒色車輪に比べてフランジの浅い”ローフランジ車輪”が使われています。なので元々脱線を起こしやすいんですよね~😅。同じ車輪が使われていたDD51は一部フランジの厚いタイプに交換したりしましたが↓、DE10は車輪の形状が特殊ですからそういうわけにも行きません。

 

 

ならばとレイアウト側で対処してみることに..見にくいですが矢印の先端、薄い板を挟んで嵩上げしてみました。線路をより平坦にするため、赤線から緑線にするイメージです。持ち上げたのは1.5mm程度ですが、これで脱線が無くなりました😁。微妙なバランスの上に立って安定走行しているんですね~。

(追記;本線走行は問題なくなったんですが、1階層で同じ車輪が脱線する箇所があることが発覚、車輪が変に摩減したのでは?を疑っています😅。)

 

さて、ここはE5系新幹線が今回のDE10とは逆向きに高速走行した際に脱線が発生したところ↓、4本の線路全体を5mm程持ち上げることで対処したことがあります。今回は内寄りの2線だけですが再び高さを変えたのでE5系新幹線でも試運転しておこうと考えました。(脱線対策の話は以下記事後半です。)

 

 

ところが..高速運転をやる前に写真の位置で脱線が発生する..見えないですが運転席下の2軸が脱輪、複線片渡りポイント上なのでショートを起こし、検知器PM-42が作動して室内灯が消灯しています。これもE514-4だけの脱輪で再現性がありました。

 

こちらはかなりホコリが噛みこんでいたので掃除しましたがそれでも改善せず..

 

結果的に前後の台車を互いに交換することで解決しました。これも微妙なバランスの上に成り立っているんですね~😅。

 

こちらはDE10で問題を起こした場所は難なく通過換算320km/h(実際はやり過ぎて380km/h付近まで出ちゃった..😅)運転もやりました。

 

台車の前後交換をやっているので逆向き高速走行も実施、大丈夫でした。

 

何かはっきりした解決理由が分からないのが2つでしたが、どっちも微妙なんだな~ を感じた話でした😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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