今日はNゲージ鉄道模型、285系サンライズエクスプレス車両の話です。運転してみたところチラつきが多く、サスペンション機構車でも無かったので、最近My流行り?の擬似サスペンション機構(以下”擬似サス”)化をやってみました。2階建構造車ということでちょっとやり方が違ったりもします。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

入場してきた285系サンライズエクスプレスです。KATOの10-1332(0番台)と10-1333(3000番台)を所有し、7+7の14連を組めるようにしていますが、今回入場したのはJR東海車=3000番台の方です。

 

上下階極力均一に照らせるように自作室内灯に凝りまくり↓、DCC化にも苦労して走っている車両ですが、

 

(各車やり方が異なりますが、↑記事に自作室内灯化のリンクを沢山貼っています)

 

パソコンからの運転が出来るよう車両登録をして、そのまま走らせたところ..

 

↑動画の如く室内灯がチラつく..😞

 

KATOの2階建車両を並べてみました。E4系Maxだけサスペンション機構付、それでも重心が高い車両を高速運転するためかチラつき易くコンデンサーを入れることになりました↓。一方E26系カシオペア285系サンライズはサスペンション無し、新幹線速度の運転はしないものの重心が高いのは一緒なのでチラつき易い構造と思います。

 

 

そこで最近My流行りの”擬似サス”化をやってみました。3000番台の電動車を除く6両に施工です。上記E4系Maxと同じ、KATOのサスペンション機構車に似せた構造に加工しています。201系からスタートしてだいぶ増えました😁↓。

 

 

早速バラします。一部の車両には曲げ加工をした銅板を重ねる”簡易サスペンション機構”を入れていました。

 

これを撤去して、0.1mm厚の燐青銅板をハンダ付けです。↑リンクの201系などこれまでは集電板を全とっかえしていましたが、285系は1階客室の下を通すよう曲げ加工をされているので、全自作で曲げ位置やピンを通す穴の位置などの精度を出すのが難しそうだな~ と思い両端だけを切断し、一手間かけてはんだ付けとしました。製品のものより少し長く、両端だけ0.15mm→0.1mm厚と薄くなっています。最初の1両は矢印の部分ではんだ付けしましたが、作業が難しい..😅。

 

2両目からは矢印の曲げた部分、5mm長く切り出して..

 

曲げ加工の立ち上がり部分ではんだ付けするように改めました。この方が作業がやり易いです。右に伸びるのはカットする前の製品集電板です。

 

矢印のように銅板の立ち上がり部には大きい隙間があるので、こっちの方がいいでしょう😁。全とっかえより燐青銅板の節約も出来ますしね。

 

運用に復帰、前半分だけの施工です。前述のとおり重心が高い車両ですからこれだけでチラつき抑制効果があるか?は走り込んで行かないと分かりません。良くなるとイイんだけどな😁。

最近効果の確認もしないまま擬似サス化に突っ走っている感がありますが😅、直感的に良さそうと思うのと、走行に全く不具合を起こさないので、”やって損は無し”と思っています。各種車両に施工して走行テストをしていきたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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