今日はNゲージ鉄道模型、KATO201系の話、続きです。サスペンション機構の無い旧集電機構の車両にテストで付けた”擬似サスペンション機構”(以下”擬似サス”😁)が良さそうなので、電動車を除く全車に拡大しました。
いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。
チラつきなく順調に走る201系(KATO 10-230 中央線国鉄仕様)です。外観は何ら変わりませんが..
テストで2両に施工した擬似サス↓が良さそうだったので、あっという間に全車に拡大です😁。写真は編成中間に挟まるクハ201-70とクハ200-69です。矢印のところ、擬似サス化した燐青銅板がチラ見えしています。もっと目立つかな?と思って撮影したんですが殆ど分かりませんでした😁。
前回のテスト(↑のリンク記事)で脱線もチラつきも無し、微調整も不要で走っちゃうのでこれは大いに期待できると直感、0.1mm厚の燐青銅板を買い足しました。所有車両の多くはKATOのサスペンション機構車ですがサス無し=古い構造の編成が何本かあります。今回のやり方は元の燐青銅板では長さが足らず”全とっかえ”になるので追加購入が必要でした。
2mm幅に沢山切り出して”量産体制”です。
施工していると色々分かってきます。写真のように少し両側が上に反るように調整した燐青銅板を入れるとfit感がイイ..旧仕様の集電向上ではより密着力を上げようと逆に曲げる傾向がありました。
自分でアレンジ工作をするので、写真のようにドライバーで押したとき、滑らかに湾曲するように調整は必要です。引っかかる場合穴を拡げるか、燐青銅板を僅かに細くするか、の対応になります。
矢印の部分にはグラインダーで”掘り”を入れますが、ここは勘に頼ります。綺麗に均一に掘れるのが理想なんですが、道具も腕もありません😅。
先頭車の運転台側は矢印のようにあまり深く掘りを入れませんでした。
プラ床板が薄いからです。グラインダーを当てすぎて突き破っちゃうと厄介ですからね😅。銅板の左がゴツゴツして見えるのは貼っていた両面テープの糊が残ったものです。左端の四角い穴は付いていたカプラーを削った跡、先頭車はTNカプラー貼付けとしています。
両面テープは極力使いませんが、矢印のような箇所は仕方ないかな~。銅板に空けた穴を引っ掛ける突起が折れてしまっているので、裏を両面テープ貼りとしました。
走行動画です。すっかりチラつきは収まっています。車輪の汚れやすさなどは走り込んで行かないと分かりませんが、”簡易サス”の頃のように微調整も必要なく走っちゃうので直感的にイイと思っています。最初からこうすればよかったか~?😅。
引き続き走らせて行きますが、脱線無しの安定走行ができるのは分かったので他編成にも拡大して行くと思います。KATO以外の車両にも応用できるかも...😁。
最後までご覧いただきありがとうございました。