今日はNゲージ鉄道模型、KATOさんから発売されたばかり=EF66リニューアル品の話を準備済み記事に割り込む形でのUpです。製品が到着し早速初期整備、Myレイアウトで走行可能な所まで持って行きました😁。色々気付いたところと共に書いてみます。最後に余談で初代(品番304)の話が出て来ます。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

早速整備をやったリニューアル品(3090-3)は右、EF66 51となりました。左は1世代前、3047-2を一足早く貨物機化改造したEF66 36です↓。新製品はライトリムの銀縁取り、飾り帯溝に青色が入ることはKATOさんのHPに書かれていましたが、ワイパーのダブルアーム化、運転席時刻表挿しの表現が付くなどより精巧になっていると思います。

 

 

304、3047-2、3090-3と3世代のKATO製EF66が揃いました。
 

早速リニューアル品のボディーを外してライト基板をDCCデコーダに交換です。DN163K4aを使いました。直流電機はDZ125をアレンジ取付している車両が殆どなんですが、EF66の場合厚みのあるDZ125を収めるモニター屋根が無いのでDN163K4aとしました。

 

これまでDCCデコーダの素子が出っ張る為ボディー屋根裏に削りを入れなければなりませんでしたが、今回の新製品は少し低い位置にデコーダが納まるのか?真横から見ても素子類が全く見えません。なので屋根裏削り不要..これは有難かったです😁。

 

必要だったのは矢印、導光板を短くすることだけでした。ライト用LEDの位置が違うのでこれは仕方ないかな?それでもこれまでより格段に楽、今後の機関車も屋根裏削り不要になるといいんだけどな😁。

 

連結器開放テコはカプラーパーツマウント、少なくとも片側を外さないとボディーが取れない は前作3047-2と一緒でした。またヘッドマーク用のマグネットがいつもと違う..銀色に見えます。磁力アップ品のようですね。

 

動力構造は期待通りの新タイプ(私が勝手に言っている3Gタイプ)になりました。以下記事に書いたように↓KATO3Gタイプは車両重量では説明できない何らかの工夫が盛り込まれていて、牽引力が期待できます。カプラーのMicroTrains化もやりました。後述MT-7ではなくNo.2004(No.2001ショートシャンクと同じ)をねじ止めで取り付けましたが、矢印の部分も何かこれまでと作りが違う?でプラ板を1mm+0.5mm 2枚貼り付けて穴をあけ、ネジ止めする必要がありました。左下のスノープロウもカプラーと干渉しないよう加工しています。

 

 

ナンバープレートは左が前面用、右が側面用で取付突起の形状が異なる作りでした。最近のKATO機関車の標準ですが、プレートの左右端にカッターを入れなくていいので取り付けた時に綺麗に見える、これもポイント高いと思います。

 

最後にヘッドマークです。裏に付いている突起がデカい..前面形状が複雑なEF66ならではでしょう。だからマグネット式にする際強い磁力が必要になったんでしょうね。

 

はやぶさ を装着してみました。上記突起は飾り帯の上下を挟み込むようになっているみたいです。区名札 (くろま屋)、ブルトレマーク(世田谷総合車両センターのサイズ詰め)も入れてみました。最初の写真、旧3047-2用に作った自作マグネットタイプの”富士”↓もくっ付いた~😁、そのまま使えそうです。

 

 

まだ整備項目は残っているんですが、DCC化とカプラー交換を行いMyレイアウトで走れるところまで持って来たので早速試運転です。24系25形15両編成の”富士”を牽引、Myレイアウトではスリップなく快調に坂を上がっています。これが出来るようになるのを待ってたんですよね~😁。客車は今回発売されたものでは無く、10-855,856 24系富士7+7両セットに別途AssyでロビーカーとBソロを連結して組成した15両、結構長く走っている車両達です。

長くなるので残りの整備と牽引力関連の話はまたの機会にしたいと思います。

 

最後にちょっと余談を..3世代の並びですが、左の初代品番304はカプラーが台車マウントでスカートごと左右に振れる製品、それでは納得行かず

 

ダイギャストに穴をあけ、ネジを切ってビス止め=無理矢理ボディーマウント化をやっていました。カプラーはKadee(現MicroTrains)のMT-7、あまり左右に振れないんですが問題なく走っていました😁。約40年前の話ですがDCC化が出来ないので今は走行不能、殿堂入り車ですがDCCの電圧を受けてライトだけは光ります。ED75(309)、EF65P(302)、EF65PF(311)も同じようにしていましたが、EF65はどちらも処分してしまいました。今思うと勿体ない😅、ロクロクとナナゴーの無理矢理ビス止め車は大切に保管して行きたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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