今日はNゲージ鉄道模型、KATOのEF58 61、EF58 150の話です。どちらも走行面に不具合があって整備が必要でした。異音と集電不良、2両別件..です😅。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

EF58 61(KATO 3038)とEF58 150(3049-2)です。年始の電源feeder増設記事↓に出て来ましたが、どちらも整備してからの走行になりました。

 

 

先ずEF58 150[宮]です。1年半くらい前に導入、ゴハチの中では最も新しいんですが、上手く走らなくなりました😅。写真のようにカーブに差し掛かったところで集電不良を起こし止まっちゃいます。写真以外のカーブ区間でもあちこち立往生状態でした。

 

ゴハチは古いタイプの動力ユニット、かねてから書いている2G(2nd Generation)です。集電銅板を押さえているのはDCC基板DN163K0a、製品のライト基板と形は同じと思います。これで車両内側は固定されるんですが、矢印の集電銅板両端に固定の要素が無いので集電不良を起こしやすいんです。新品状態からどこまで持つか?と思っていましたが1年半で不具合を起こしました😅。

 

集電安定化の対策を打ちます。右下、折り曲げた燐青銅板4枚を用意しました。余ったKATO車両の集電板から切り出したものです。

 

長さを調整し、DCC基板の下に挟み込みます。簡易サスペンション機構と同じ考え方、折り曲げた銅板の端がボディー屋根裏に当たるので台車から伸びる集電板との密着が良くなります。

 

これでひとまず集電不良は収まりました。止まっちゃっていたカーブ入口も順調に通過、各所安定して走行します。

 

ゴハチは動輪が大きいせいか?牽引力は結構あるんですが、2G構造の集電不良には困ったもんです😅。

 

こちらはEF58 61です。矢印の部分にプラ板を貼ってやはり台車からの集電板への押し付けを強くしている...在籍7両のゴハチは全て何らかの集電不良対策を打って走っています。ロクヨン1000のようにどうにもならない..↓じゃなく、対策を打てばしっかりと走れるのでま~OKですが😅。

 

 

更にこのゴハチ61を走らすと何とも妙な音が...します😅スピードも出ていないみたい..ギヤ部への注油をやったりしていましたが改善していませんでした。(私の所は模型エリアにホコリ除けのアクリル板を付けているので、通常運転では意外と聞こえません。)

 

注油してダメということはモーターかな~?とバラシてモーター単体にパワーパック電圧をかけて回してみましたが、変な音を立てることなくスムーズに回ります。

 

モーターを交換するつもりで準備していましたが結局交換せずに、ギヤ部の掃除ちょっとしただけ(掃除前も状態は良く綺麗だった)で組みなおしました。

 

組みなおしただけなのによくワカランけど..音は少し良くなったかな?という感じ。速度低下は無くなったように思います。だいぶ長いこと走っている車両ですし走行距離も相当..、モーターじゃないとすると動力台車交換など必要なのかな~。また不具合を起こすようなら考えます。(動画ではカメラから近い距離を通過する分、音は大きめに聞こえているかもしれません。)

 

なお、写真(動画)の位置で時々先台車が脱輪する という問題もありましたが...

 

以下記事↓で先輪を交換した時に幅が合っていなかったのが原因みたい、写真のようにゲージを使って正しい幅に合わせました。MT-1056はKadee(現Micro Trains)のカプラーハイトゲージですが、車輪幅のゲージも付いています。反対側(下)は線路幅のゲージです。これで先台車の脱線も無くなったように思います。

 

(リンクを貼り忘れたので追加しました😅。)

 

年始の記事(一番最初のリンク↑)ではこんな対策を打った上で走っていました😁。ロクイチはイマイチよくワカラン状態ですが😅、150号機はしっかり効果が見られました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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