いつも”重単5175”をご訪問頂きありがとうございます。

今日はNゲージ鉄道模型、長らくTOMIXで走って来たED75 1034号機の動力がKATO製になりました。1000番台後期形2両目の施工です。

 

KATO Drive化したED75 1034です。TOMIX2115(1000番台後期型)はボディーだけ、足回りがそっくりKATOになっています。

 

今回の種車は写真左のKATO 3075-1 1000番台前期形です。中古で入手、ED79新品を入手するより安かったと思います。開放テコがで違和感、確か初回ロットは赤いのが付いていて黒く塗ったのを覚えています。届いてすぐアナログ線路上で撮影、エアホースなども付いていません。右は先日一般形145号機へ改造した1008号機、この車両がちょっと関係します。

 

 

リンク記事↑で700番台のカプラーパーツを使って一般形にしたので、写真のED75 1008に使っていた1000番台前期形カプラーパーツが余ります。

 

余ったパーツの右から2番目、KE59ジャンパ栓を埋めて1000番台後期形仕様にアレンジしました。白い部分がプラ板で埋めた所です。白い部分の面積が左右違いますが、整形、塗装後の出来栄えはどっちもあまり変わらないかな..😅。完璧には行きませんがKATOで1000番台後期形を再現しようと思ったら必須の作業です。

 

真ん中がジャンパ栓を埋めたカプラーパーツを付けたKATO動力ユニットと、左のED75 1034ボディーを合わせて使います。右のTOMIX動力ユニットは引退します。これで牽引能力が向上し、DCC基板が他のKATO機と同じDN163K4aになるので、重連運転もスムーズにできるようになります。

 

1000番台後期形のKATO Drive化はED75 1036に続き2両目です改造内容は1036号機、またその前に改造したヒサシ付き74,76,82号機とあまり変わりません↓。

 

 

1点、1036号機の時はED79が種車だったので、床下機器を古いED75のもの(No.309刻印)に取り換える必要がありましたが、今回はED75 1000前期が種車なので、そのまま製品のものを使えた...楽でした(笑)。

 

デフロスタを削れるようにもなったので、いっそのことボディーもKATO化 と行きたいところなのですが、左、前期形ボディーには矢印の通風口表現が付いています。後期形にはこれがありません。大事な”顔”に削りを入れて塗装し直さなきゃいけないのがネックです。

 

動力交換作業を終え運用復帰です。通常20系客車11連 ちょっと長めの急行”おが”設定の編成を牽引しています。TOMIX動力では牽引定数一杯、自作室内灯化する前はスリップが見られたりしていました。(以下記事最後の方で触れています↓)

 

 

KATO動力は牽引力に余裕があるので、予備車2両=ナハネフ22ナロネ21を増結して13連、1976年までの寝台特急”ゆうづる”フル編成なども単機牽引できるようになりました。

 

磁石入りの動力ユニット、KATOのマグネット式ヘッドマークも付けられます。1036の車番がインレタなのに対し1034はTOMIX製品プレートを使っています。白文字インレタに統一してもいいかな..

 

貨物列車の牽引も似合います。ED75 1034ED75 145で18両のコンテナ貨物を牽引して走行、スムーズに重連運転できました。運用の幅、自由度が拡がったように思います。

 

現在122両存在する電動車(機関車だけでなく電車、気動車も含む)のうち、TOMIXは8両まで減少しました😁。残り114両は全てKATOです。キハ40,48系など少数はTOMIXで残ると思いますが、ED75の全KATO動力化はそう遠くないかも知れません。残り5両です。現状中古品を手に入れて改造して行くことになると思うので、一気には進まないと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 DCCへ にほんブログ村 鉄道ブログ 電気機関車・ディーゼル機関車へ  Blog村へ

 

鉄道コム 鉄道.comへ