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今日はNゲージ鉄道模型、KATO ED75 1000前期形からの一般形改造車が1両増えました。145号機です。考えた末、一般形化が追加となりました。
ED75 1011と並んだ一般形 ED75 145号機です。元々は同じKATOの3075-1です。後述しますが前面窓デフロスタ無し、かつHゴムがキッチリ表現になっています。
改造元の1008号機です。特に不具合とかは無かったのですが、入場させていました。それは実車の機番シリーズ記事↓を書いてふと気づいた...
実車は側面ユニットサッシ窓での活躍だったんです。
模型の姿と異なります。
ユニットサッシ窓に改造するか?とも考えたのですが、
1000番台前期形は1001~1019、1003と1018号機は国鉄時代に事故廃車になってしまっているのでJR化後を走ったのは17両です。模型は1008を抜いても実車17両に対し5両(写真)も在籍してますし、側面ユニットサッシ窓も1001,1015号機と既に2両居ます。1008のままユニットサッシ化は多すぎなんじゃないかなー と思い、一般形化改造を選択しました。
(1020~1025号機も前期形に分類されますが、前面歩み板の幅が狭くなったので模型の姿とは異なります。)
一般形改造用のカプラーパーツ(右)はED75 700番台(3075-3)のAssyパーツを使います。写真は2End側、カラーワイヤーでジャンパ栓ケーブル、エアホースなど表現を付けました。この辺はすっかりルーティン、1000番台と比べるとスッキリした感じになります。
1End側も同じように作ります。こちらも随分スッキリします。KE77ジャンパ栓(右から2番目)は開→閉表現へ、余ったカプラーパーツからKE77を切り出してきて貼り付けています。この後スカート交換、、、実は余った1000番台のパーツは別に使用目的があります。
一般形は1End側のボディー下部 KE77開放栓受けが埋められているので、これも表現します。ナンバープレートの下方、カッターを入れてジャンパ栓を削り落としたところです。”顔”にカッターを入れるので緊張します。実車は撤去跡のプレートが付いているので、写真下に写る白い四角いの=0.1mmのプラペーパーを貼付けて赤2号を塗って表現します。
ナンバープレートをインレタ転写で作って145号機(右から2番目)としました。
3075-1からの一般形改造車勢揃いです。左から109,115,129,136,145,150です。
ED75一般形は101~160号機の60両、機番10の位が0~5まで各1両づつ模型が揃ったことになります。というよりこれを狙って下二桁40番台から機番を選ぼうと考えました😁。上記1000番台前期形に比べると、比率はまだまだ少ないですけどね。
ED75 145はJR貨物に継承された一般形ラストナンバー、側面のメーカーズプレートは実車に合わせて[三菱]に交換です。既存の一般形5両は[東芝]、[日立]ばかりだったので、メーカーという面でも”散らせた”と思います。因みにED75 1001~1019に三菱製はありませんでした。
一旦これで完成 とも思ったのですが、どうもイマイチ、前面ナンバープレートの周囲に赤2号の塗料がはみ出して見えました。厚塗りし過ぎたみたい..😅、微妙ですね。この後一旦外してはみ出し分を落としています。それに前面窓ガラスが..ED79の黒Hゴムにグレーを挿して非デフロスタ化していましたが、どうしても一部剥げるしイマイチ...
デフロスタを削って、出来るだけ透明に磨き上げたタイプに交換しました。写真は交換後、やはりこの方が前面窓のグレーHゴム=アイラインがハッキリ出ます。デフロスタ表現を削る作業もだいぶやり方が固まってきました。まだ完全に納得できるレベルでは無いですが、初期に施工したものより透明度が上がって来ていると思います。新たな手を思いついたら追加で”窓磨き”をすることも出来ますし..😁。本件は改めて書こうと思います。
ED75 145 と ED75 109の重連でタキ43000中心のタンク貨物列車の先頭に立ちました。一般形同士の重連、実車を見る機会の多かった姿です。
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