こんにちは。
今日はED75機番シリーズの第133回、1008号機の続きです。その1ではオリジナル→白塗装時代の写真をUpしていました。今回は裾部分のみ白帯となった”帯ガマ”時代です。
その1のリンク↓
裾帯が入って初の撮影は全検を上がってから1か月程でした。角度が微妙な画像ですが😅慌てて押したのかなー。(平成)”17-6 大宮車”の表記が見られます。1008号機はシロガマ化も郡山全検でしたから、土崎全検を通らなかった機関車ということになります。
2005/07 東北本線(以下同様) 郡山駅 4081レ
重単で黒磯へと向かう姿をバックショットです。1008号機は写真の下り方連結器の左脇、KE77ジャンパ栓が撤去され、跡が綺麗に埋められています。先日の1027号機もそうでしたが、全機施工された訳ではありません。
2005/09 白坂-豊原 単5176レ
順番が前後しますが、上り方は連結器右が埋められ、ボディー下部のKE77ジャンパ開放栓受も撤去されて、一般形(101~160号機)のように四角いプレートで埋められています。全く使われていないKE59(右端から2番目の丸いジャンパ栓、20系電話連絡用)は残されているのに何でKE77を??実質片栓構造化、ジャンパ栓が1つ無くなっただけなんですけど、なーんか間延びした感じがしました。
2007/11 岩沼駅 5562レ
1008号機牽引の定期貨物列車ですが、鉄道模型で再現した”チッチキチー工臨”が繋がっていました。チ1162-チキ7019-チ1185-チキ6240 の順に見えます。郡山での検査出場でしょうか?この頃は定期の車扱によく繋がっていたように思います。
2005/09 越河-白石 5665レ
赤塗装時代は高速コンテナ貨物ばかりでしたが、裾帯になってからは車扱貨物列車牽引の姿が多くなっていました。ジャンパ栓撤去跡が茶色く変色しているように見えます(笑)。
2005/10 豊原-白坂 5177レ
日出から間もなくの撮影、年末年始の晴れた日はギラっと光ります。好みのアングルでした。
2005/12 白河-久田野 5173レ
黒磯で光跡バルブをやっていましたが、白い帯が目立っちゃいますね。
2006/06 黒磯駅 5178レ
曜日指定で単回になる列車を後追いで、駅舎裏手の紫陽花を絡めて。駅舎は建て替わったようですがアジサイは今も健在かなー?
2007/07 豊原駅 単8072レ
雪の中をタンク貨物列車を牽引して行きます。寒いけど雰囲気ですねー。裾帯になってからは全然高速貨物列車の姿が出て来ませんでした(笑)。
2008/12 愛宕-品井沼 1081レ
以前書いた”謎の工臨”下りVer.です。上りは休日でしたが下りは平日運転、撮影の機会は少なかったと思います。チキ車なら顔が抜ける とまたも後追いやってたんだと思います(笑)。
2009/11 金谷川-南福島 工9563レ
倉敷在住の頃でしたが、東京出張と合わせて久々の東北へ足を運んでいたんだと思います。
これが機最後の撮影になりました。
2011/03 新田-梅ヶ沢 1080レ
1008号機の廃車は時期がはっきりしませんが、最後の撮影から間もなく起こった震災の影響もあって、早々に廃車されたものと思われます。
赤-白-裾といで立ちが変わりつつも、長く貨物列車の牽引に活躍した機関車でした。
機番表です。白抜きの機番はUp済です。サイドメニューのテーマ”機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。ヒサシ付(74-100)、一般形(101-160)、1000番台、700番台、番外編と5テーマを設定しています。
以上ED75 1008 機番シリーズNo.133、最後までご覧いただきありがとうございました。