『エイジハラスメント』


第7話

上司の百合子(稲森いずみ)と2人きりで食事に行った英美里(武井咲)は、ただならぬ雰囲気に恐怖を感じることに。
それもそのはず、百合子は内心、自分の不倫相手である保科(小泉孝太郎)が英美里とこっそり付き合っているかどうか確かめようと、躍起になっていたのだ。
遠回しに探りを入れる百合子、そんな彼女を警戒する英美里…。
結局、2人は終始ギクシャクしたまま、話は平行線をたどるばかり。
百合子は決め手となる確証を得られず、疑惑だけをさらに深めていく。
その翌日から、嫉妬心に絡め取られた百合子が、陰湿なパワハラを開始した!
英美里に任せていた仕事を次々と取り上げ、ほかの総務課員たちに振り分けていったのだ。
自分がなぜ百合子の怒りを買い、こんな仕打ちに遭っているのか…。
百合子と保科が禁断の関係にあることなど知らない英美里は、明確な答えが見つからず、ただただ困惑する。
そんな中、常務取締役の権藤(風間杜夫)
が本格的な女性登用プロジェクトを立ち上げると宣言。
ついては総務が主体となり、システムや環境の整備を進めてほしいという。
しかも、プロジェクトリーダーになった人物には別途、“女性登用部長”の椅子も検討中だというのだ!
そんな中、女性からの受けがいい総務の王子様・井川(瀬戸康史)が、雑談の中で
「女性登用プロジェクトだけでなく、だらしない男性を叩き直すプロジェクトも併用すべきだ」と発案。
その案をあろうことか、総務部次長・浅野
(吹越満)が自分のアイデアだと偽って、
上へ提出し…!?





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