今日は国際小児がんデー | ~緩和ケアやいのち、日々の出来事や想いを~

~緩和ケアやいのち、日々の出来事や想いを~

3度のがん経験や、がんの患者さんとのふれあい。
昔、白血病で亡くなった長男のことを想いながら、
日々の出来事や想いを書いています。

あまり詳細は知らないのですが、今日は、国際小児がんデー。

がんの子どもを守る会主催で、様々な取り組みがされているようです。



長男が白血病になった頃は、小児がんになれば、必ず亡くなる時代でした。

今は、8割の子どもさんが治癒します。でも、その治療は過酷な上、亡くなることもあります。


国際小児がんデーの今日、病気の子どもたちに思いを馳せて頂ければ幸いです。


何度かご紹介している本があります。

小学5年生の秋に脳腫瘍、その後大腸がん、白血病という過酷で短い一生でした。

10年前に自費出版された『あきらめない』の最後の文章。


長いトンネルの出口は見つかっていない。

そんな僕の人生を知ることで、あなたの視野が広がってくれれば嬉しい。

苦しい中でのこの言葉は、多くの人に知って欲しい・・・。(広島県内の学校や図書館には寄贈されてます)


小児がんの子どもたちが、辛い治療のなか、少しでも楽しい思いができますように。