俳句 | ~緩和ケアやいのち、日々の出来事や想いを~

~緩和ケアやいのち、日々の出来事や想いを~

3度のがん経験や、がんの患者さんとのふれあい。
昔、白血病で亡くなった長男のことを想いながら、
日々の出来事や想いを書いています。

私が書いた小冊子、~亡き息子との思い出~「もっといっしょに遊びたかった」を読んでいただいたKさんから、お手紙と共に自費出版の句集を送っていただきました。
Kさんの息子さんも20数年前に同じ小児科病棟で、小児がんのために亡くなっています。

マフラーを巻いてやりたや子の墓に
逝きし子の空より声か虎落笛(もがりぶえ)
亡き吾子はいつでも五才こどもの日

Kさんの息子さんへの深い愛情が偲ばれます・・・・・・。
励ましあっていた頃を思い出しながら手紙の返事を書きました。