私は「緩和ケア病棟」は末期がんになったときに、選択肢の一つとして必要な施設と考えています。
しかし、「緩和ケア病棟設置」は、県の基準病床が決まっていて実現が困難な状況です。
これをどう切り崩していけばいいのか、非情に困っています。
行政は行政の考えがあり、患者や市民にはまた、別の考えがあります。そこをどうすれば融合するのでしょうか・・・・・・?
多分、行政は「物事の決まりは、動かすことが不可能」という前提で、行動。
市民は、「そこを、なんとか苦しんでいる患者のことを考えてほしい」ということで、行動。
そのあたりのズレなのでしょう。
せっかく、緩和ケア病棟をつくる意志のある病院が現れたのに、残念です。
先日、「知事への提言」にお願いしましたが、これは、知事さんまでは届きませんでした。
人はいつか死を迎えます。
私は元気で行動できるときにこそ「自分のできることを最大限、努力したい」と考えています。
ただ、無謀なことをするような、圧力団体にはなりたくありません。
ブログを読んでいただいている皆さまへ
行政に対して無力感でいっぱいで、落ち込んでいます。
何か良い考えはないでしょうか・・・・・・?