まずはプラスター。
塗壁用材料で、石膏(せっこう)プラスターとドロマイトプラスターとに大別される。そのほかに石灰プラスターもあるが、これは漆食(しっくい)とよばれている。石膏プラスターはプラスターの代表的なもので、これを単にプラスターとよぶことも多い。
で、ドロマイト。
ドロマイト(dolomite)は、鉱物である苦灰石(CaMg(CO3)2)、あるいは岩石である苦灰岩を指す。どちらを指すか区別できないので、苦灰岩のことはドロストーン(dolostone)ともいう。また、鉱石名としても使われる。
鉱石の色は灰色か白色で、石灰石に似る。石灰石が海水中で変容して生成する。
ドロマイトプラスター、通称ドロプラと呼ばれていました。昭和30年代の学校や公共施設の内壁はほとんどこの、ドロマイトプラスターでした。内壁の仕様をみると、コンクリート下地にモルタル下塗り、木刷り下地に骨材入りドロマイトプラスター下地にドロマイトプラスター仕上げです。
長所
漆喰のように糊を必要としない。
漆喰のように練って、寝かせる必要がない。
粉角又がまだ一般的でなかった表面強度がでる
安価である
短所
強度が高い分、収縮が大きく、ひび割れが広く発生する。
押さえるタイミングで横びかりが発生する。
公共施設の内壁も塗装やクロス仕上げに駆逐されてしまました。
現在のJASS 15では、ドロマイトプラスターがありません。内壁仕様に漆喰はあっても、ドロマイトプラスター仕上げの仕様がみつかりません。
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