幻のフランス漆喰 ブランコロール | リノベーション&西洋漆喰 たまに猫の話 @札幌

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2007年1月にスタートしたブログですが、株式会社リノベーションLABOのブログとして、完全にリライトいたしました。若干、思い出深い記事は残してあります。

 

10年ほど前まで輸入されていた、南仏最大の西洋漆喰メーカー『ブランコロール』社の小ネタ。

1946年にプロヴァンス地方特有の天然土「オークル」の販売を開始。

1996年にはフランス政府公認の学校『EPPEC』を設立・所有。

 

フランス漆喰といえば、日本では弊社取り扱いの『セニデコ』社がメジャーなのですが、一時期輸入されていたのですね~。

 

国内に入ってきたのは『TRADIMURS』・『LES ESSUYABLES

』・『Les Chaux d’antan』・『French Stucco』『ROXANE』の5品目程度。

 

 

 

私の経験では、西洋漆喰系のブームは15年サイクルで来ているようです。

 

30年前のイタリア漆喰ブーム(当時は、大理石塗装と呼ばれることが多かった)を第一次ブームとすれば、15年前にフランス漆喰が第二次ブーム。

で、現在 モールテックスを筆頭にコンクリート調仕上げがまた新たなブームと言えるのではないかなと。

 

その都度、同等品・類似品が出てくるわけです。

 

フランス漆喰に関しては、そんなに当たったわけでもないので、セニデコとブランコロールくらいしか世に出ませんでした。

 

さて、大流行のベルギー製『モールテックス』の市場に、フランス製『セニべトンハイブリッド』が追っかけ始め、イタリア製『コンティニューオ』がさらに参戦。

で、例のごとくアイカが類似品ジョリパットシリーズ『モルタルアート』を出すという流れですな。

 

4品目揃いましたが、どうなんでしょ?

 

結局は材料より下地処理と施工知識・施工技術によるところのほうが大きいと思います。

 

 

で、秘蔵コレクション!

ブランコロール社のサンプル帳(笑)

 

 

 

 

            

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