49歳にもなると
悟りをひらいたような
気持ちになって
実体験から得た知識を
振りかざしたくなるが
勘違いしてはいけない
と自分に言い聞かせている
なぜだか
ここ最近は
人生のスピード違反で
ボロボロになった身体を
労わるように
身体から発する声に向き合い
口から入るものや
身体に塗るものなど
高くても結果が出る
良質なモノを
選択するようになった
毎月順調に来ていた生理が
ピタリと止まって
しまったことも
自分としっかりと
向き合うきっかけに
なったようだ。
さて
お互いを深く知ることを
怠っていたことに
気がついたのは
忙しすぎる生活を選び
それが幸せだと
信じていたせいだ
やりたいことを
やりたい放題してきた
結果、手に入るモノは
確かに多かったが
一つだけ叶わなかった
ことがある
お互いを深く
知ることである
若い時は見た目の
魅力だけで恋に落ち
上っ面だけで会話をし
気に入らなければ
我慢せずに次を探す
という乱暴な生き方を
していた
一目惚れは
性欲らしいが
男女ともに間違いない
振り返れば
湧き上がる感情は
49年間生きてきても
2、3回に過ぎない
ということは
残りの人生が
49年続くとして
100年間で5回くらいだ
人生で5回も
一目惚れをした人と
付き合えるなんて
素晴らしいことじゃないか
と考えることもできるが
問題はしっかり
お互いを深く知ること
を怠っていないか？
ということだ。
日々の忙しさを言い訳に
当たり障りのない
無難な日常を繰り返して
いないだろうか？
私はここ最近
相手のことを深く
知りたい欲求に
激しく駆られている
「で？その後どう感じたの？」
「で？その後何をしたの？」
「で？今は何が幸せなの？」
もちろん
カウンセリングではない
純粋に相手を深く知りたい
だけだ
「1番好きな映画は何か？」
と聞いたらその日の夜に
寝不足でも観たいのは
相手がなぜその映画が
好きなのかを
知りたいからだ
そしてきちんと
私なりの感想を伝えたい
こんなことはきっと
高校生でもやってる
コミニュケーションの
１つに違いないが
なんせ
好き放題
やりたい放題で
生きてきたので
相手を深く知ることに
興味がなかった
酷い女性だったと
反省している
現在、全国新技合宿
ツアー中であり
身体を使って新しい
メソッドを500人以上に
伝授しながら
仲間たちと夜遅くまで
遊び歩き
ホテルについてから
相手と深く向き合う時間を
作っている
好きなことだから
我ながらタフだ
1ミリも努力をしている
つもりはない
疲れたら寝ればいいのだ
とにかく好奇心が
寝かせてくれない
私こそ脳洗浄®︎が必要だ
相手を深く知りたいと
思う感情が芽生え
心がウキウキしている
自分が好きだし
もしもあなたが
日々多忙であるなら
むしろ
だからこそ
あなたの大事な人に関して
毎日１つでも良いから
質問をしてみてほしい
きっと相手もあなたを
深く知りたいと思うように
なるだろう
