第7話 開幕戦極バトルロワイヤル | ド派手に!!銀河の世界

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が好きです!つまらないし面白くないブログを書く事があるかもしれませんがヒーローが大好きな人はどうぞ見ていってください。

「またやっちまったよ」

アラタを家まで送って学校に帰る途中のことだった。

トウカとケンカ?をしてしまって心が傷ついている最中だった。

(ミキナに加えトウカまで傷つけるとはなんて最悪な男なんだ!!)

と、心の中で叫んだ。

いつの間にか学校についていた。

「はぁ・・・」

とため息をつきながら学校に入り、保健室のドアを開いた。

やけにベットの布団がでかいなぁなんて思いながら、

「大丈夫かミキナ。何!!?」

ベットにはコウモリインべス 変種体がいたのだ。

すぐにカードを取り出そうとしたが、ベルトが地面に落ちヤバッと思った瞬間!!

「ハハハハハハ」

高い声が聞こえた。

後ろを向くと、そこにはミキナが立っていた。

「だ、大丈夫?」

「うん平気」

「もおーしわけありませんでした。」

と、ヒュウガは土下座をして頭を床にぶつけた。

「もういいって。ほら、家までおくっててよ」

「うん」

こうして学校をあとにした。






「ぐわっ」

地面に膝がつき体力消耗しきっている状態だった。

「うわぁぁぁぁぁぁ」

バババババババババババババ

大きい声が銃声と消えた。

ロックシードを回収するとベルトを破壊し、地面に倒れていたモノはなくなっていていた。

ロックシードを片手に、うす暗い闇に消えていなくなっていた。






朝からどんちゃんさわぎで、どこのTVもその事件しかやっていなかった。

「おはよう。」

いつもなら見ないTVをこたつに入りながら見ている。

「お父さん、これ何が起きたの?」

と寝そうになっていたヒュウガ事件のことを聞くと急いで学校に行く準備をし始めた。

「今日なんかあるの?」

「別になんとなく」

急いで家から飛び出し学校へ向かった。



「先生どうしても行かなくちゃいけないんです」

「だけどなぁ・・・ミキナとトウカに頼んで。さすがにこれ以上休むと高校へ行けなくなってしまうぞ」


3時間目の授業は国語でミニテストをやっていた。

「ほんとこれってなんて読むの?」

「知らん」

「なんでそんなに怒っているの?」

「いや別に怒っているわけじゃないけど・・・」

「いや~怒ってるね」

「さっきからイライラするな~」

ウザキとヒュウガの言い争い。

そんな状況でも今まで龍騎アームズになっていたアラタはボォーっとしている。頭はいいけど、かなりのめんどくさがりや。だけど、学校に来ていたのでヒュウガは一安心っていうわけにもいかなかった。

今朝のTVでは北海道の札幌・沖縄県の那覇・などといった都市に仮面ライダーが現れ、お互いに戦うように争ったという事件だった。実際の被害状況などはまだ分からなかった。また、武神鎧武がこんなことを言っていた。

「第2回戦は3ヶ所で行われる。どこで行うかは秘密だ。あと、40分の3だからな。楽しみにしてるが良い」

そのため、ヒュウガは朝早く学校に行ったのだ。

「ザリン?どうかした?」

「ヒュウガ君これ答えて」

ヒュウガは立ち上がり、先生に向かってこういった。

「俺は自分を犠牲にしてまで戦いそして平和を取り戻したい。それまで俺は仮面ライダーとして、正義のためではなく、人間の自由と平和のために戦い続けます。」

そう言って、教室のドアを開き、付け足した。

「7日間学校休むんで。」

廊下を走りながらディケイドに変身し、窓を開け飛び降りリュウキドラグレッダーを呼び北海道へと向かった。



北海道では仮面ライダーファイズが立っていた。

「遅かったな」

ディケイドが見た景色はあちこちにあるビルの残骸や人の腕や頭。血も水たまりのように溜まっていた。ファイズの足元にはWの倒れている姿があった。

「大丈夫。武神鎧武様の指定した地域以外は被害を加えていないから。それ以上出ると自分も死んじゃうんでね。だけど札幌は壊滅かな~?」

「カメンライド」

ディケイドはディケイドにカメンライドをした。

「貴様!!」

それが最後にファイズが発した言葉だった。