ショッカーは5人いる。
ライドブッカーをソードモードにし、3人切り裂いた。
「ヒヒヒヒ必殺」
「ハァァァァッ!トーリャァー」
2人爆発で倒した。さっきまで聞こえた爆発音は今は聞こえない。多分撤収したのだろう。
外で戦っていた自分は、教室内に入り、周りを見渡した。イスが倒れていたり、朝はきちんと整っていた机もめちゃくちゃだ。
ほかのみんなはどこに行ったか調べるため、職員室に向かった。
職員室には、誰もいなかった。
隣にある校長室では校長先生が何かを抱えて怯えていた。
「校長先生。校長先生」
我に返り、怯えた声で、
「スーパーアルティメットショッカーは?」
自分は何がなんだかわからなかった。TVではショッカー、ゲルショッカー、ネオショッカー、大ショッカー、スーパーショッカーしか聞いたことがなかったからだ。
「何ですかその・・・ショッカーの名前?」
「スーパーアルティメットショッカーは過去のショッカーから始まる悪の組織の連合軍なんだ。しかし君、一体誰なんだ?そのベルトはスーパーアルティメットショッカーのものではないか?」
この展開仮面ライダーディケイドでもやっていたなと思い出しながら、
「ヒュウガです。このベルトは拾いました。しかし、校長先生お腹に抱えているものはなんですか?」
校長先生は、素直に見せてくれた。
「これはケータッチだ」
「ディケイドコンプリートフォームが使っているやつですよね。なぜ校長先生が?」
「昔、裏の取引でこれを買ったんだ。しかし、使うためには真の力、すなわちディケイドライバーがないとダメなんだ。それを後で知った私は他の人に売りつけようとしたんだが、それもうまくいかなかった。その情報をどこかで嗅ぎついだ奴らが私を殺そうとしていたんだ。そして、今日この日が来たのだ。」
「これが真の力・・・」
ディケイドライバーを見つめながら言った。
「よかったら、平和のために使ってくれ」
といい、ケータッチをもらった。
「このあとどうするんですか?」
ケータッチのことは気にせず自分が聞きたかったことを聞いた。
「まずはここにみんなを連れてきて集団下校を行ってもらう」
「わかりました」
と言い残し校長室を後にした。だけどどうすればいいのかわからない。カードはどんなカードがあるのか確認したら、1号~フォーゼまでがあった。そして武器カード・フォームチェンジカード・必殺カードがあった。
「カメンライド フォーゼ」
フォーゼにカメンライドをし、武器カードでレーダーをスイッチオンした。
「検索ワードは、校章。やばっ!これじゃ範囲が全国だ。え~と・・・弾奏中学生と」
自分達が生活している中学校は弾奏(ダンソウ)中学校。
「よしっ!!みんな公園に避難している。呼びに行こう」
「ブブブブブキ」
レーダーはしまってロケットを出し、みんながいる公園に行った。
1時間後には下校の準備をして各家庭に帰っていった。
そう、そこから俺の戦いが始まった。
昭和の悪の組織を倒し、次にゾディアーツ、ファントムと倒していったが、スーパーアルティメットショッカーはビクともしない。
戦いで自分はストレス発散をした。それが快感だった。だけど自分の友達が的に行ったら戦えなくなった。そこで気づいた。戦いは自分のためではなく、人が安心して暮らせる社会、世界を作るために自分にこの力が宿ったのだなと・・・
そしていま、ギンガスパークとディケイドライバーをもち、別世界からここに来たゴーカイジャーと協力し、メタルヒーロー軍団、そしてインベス率いるアーマードライダーズ。この戦いはいかに・・・