自分は空中にいた。
着地すると同時に3体のインベスがいた。それぞれ赤・青・緑の3色だった。
1枚カードを取り出し、ベルトに差し込んだ。
「ブブブブブ ブキ!!」
右手にドラグセイバーを持っていた。
このカード1枚で様々な武器が自分の思ったとおりの物が出てきて、1度に何個もの武器が取り出せる。
それと同時にインベスの様子がおかしくなった。
3体から一気に増え今では33体のインベスに囲まれている。
そう、この世界では戦闘員や戦闘員みたいに複数で行動する怪人は増殖する際10体(自分を除いて)増やすことができる。
「ハァァァァァァァァァッ」
ドラグセイバーをインベスの腹部にめがけて振りかざす。火花が飛び散り1体のインベスを倒した。
自分はインベスにつっこんでいく。
次々となぎ倒すが、残りは20体位いる。
そこに突如謎のライダーが現れた。
その戦士は、薙刀のようなものを持っている。
薙刀を振り回すと周囲にいたインベス4、5体を倒した。
「遅くなってごめーん」
「今は戦いに集中して」
「わかってる」
薙刀を持っている戦士の反応が急に怖くなった。背後には、閃光の翼ブランウイングが構えている。
「ファイナルベント」
電子機器の音だ。
ブランウイングは空中に高く飛び薙刀の戦士と反対方向に行った。
ブランウイングの起こした突風自分はで吹き飛ばれそうになった。
インベス5体はブランウイングの起こした突風で飛ばされ薙刀の戦士の正面にいる。
「ウイングスラッシャーで痛めつけてやる」
彼女のクールな声が耳に突き刺さった。まるで大蛇に睨まれているみたいだった。
気がつけば、彼女の後ろに転がり爆発していた所だった。
「倒したよ(^-^)」
といつもの明るい声で言った。
まだ残り10体もインベスはいる。
そこに、
「なでしこロケットパーーーーーーーンチ」
インベスが一気に吹っ飛んだ。
彼女はなでしこ。仮面ライダーなでしこだ。
薙刀を持っているのはファム。仮面ライダーファムだ。
なでしこの方が勉強はできるがおこちゃまみたいな1面がたくさんある。ファムは日常は明るいが戦闘モードに入るとクールで冷静なやつ?になってしまう。
「私のおかげで勝ったでしょう。ニヒッ(^-^)」
「ほんとトウカウザイ」
「えーーーーなんでっ?まあ私そういうキャラだから?」
「ザリン殺していい?」
「今授業中なんだから、早くもどるぞ」
「はーい」と2人が同時に返事する。
自分でも正直必殺技を使いたかったが、しょうがないと悔やんでいる。
ヒュウガは仮面ライダーディケイドに変身する。
トウカは仮面ライダーなでしこ。可愛いとは思うが時々うざいと思う。
ミキナは仮面ライダーファム。
今自分は、仮面ライダーディケイド龍騎になっていた。TV本編とは違うので気をつけていただきたい。
トウカとミキナの変身ベルトは道で拾ったという。
そんな中今日いつに戻る途中思い出していたことがあった。