11月30日、蒲田にてアニマルライツセンター(ARC)の街頭活動が行われた。


個人的には 蒲田は2度目の参加となる。


工場畜産の問題を主とし、毛皮反対のリーフレットも配布する。



よく晴れており、穏やかな午前中〜昼の活動となった。




献血がかなり目立つ形で行われており、看板などもこのように目立っていた。

街で色々観察してみると、相当な大きさの文字を使った看板・案内も見受けられると分かる。

日本人は、まとまった寄付など表立つた利他的行動をあまりしないとも言われるが、献血については良く行う人も多い。興味深くはある。




ぬいぐるみに加えて、鶏に与えられるスペースの提示も。リアルならではの見せ方だ。


分かり良い文字でのアピール。


細かな点はパネルの小さめ文字やチラシで見てもらうとしても、まずこうして人の興味を引くというのも大事だと思う。


スピーチについても、献血や何らかの集合場所として駅前を使う人々(写真)に良く届いたように思う。



寂しげに感じるが、このぬいぐるみは身動きできないほどに囲われているわけでもないし、周囲が汚れているわけでもない。実際の状況はより過酷である。


活動は、いわゆる悪コンディションだからと成果が出ないわけではないと思うが(逆に注目を浴びることもある)、


こうして穏やかな天候だと、やはり単純に反応は良い。


また今年は非ダウンが地味に話題となっていて、ファッション記事等にもよく出ている。特に高価なものや高機能なタイプが注目されているというのとも違い、扱いやすさが注目されている。





自転車を停めたり押したりしている人の注目度も結構ある。


何となくだが、自転車を押したりしているとき、(歩いているのより)心の余裕が生まれている人も多いように思う。



90分の活動、今回もチラシセット配布は好調だった。


日本の畜産の国際的レベルがあまりに低いことや、ともすれば大変良いかのように錯覚している人も多いこと、そうした話がまずメディアで取り上げられない(今、熊のことはニュースになるが…)、といったことも話せた。


工場畜産については、「反対だとしても、ではどのように新たな用地や設備を確保できるのか?」とか「むしろ工場畜産を徹底的に進歩させれば(人工肉に近いものとする)動物の苦しみがなくなるのではないか?」といった指摘もある。


ただいずれとしても、「現状の工場畜産」に問題があることには変わりがないと思う。


この日は中国猫問題のアクション(渋谷デモ開催の周知)を個人的に行うため、蒲田終了後、大宮へと向かった。



ARC 蒲田アクション スライドショート動画(インスタグラム)


【おわり】