夜間到着、そして開封。


一呼吸置いてのんびり昼間にトライ、とも考えた。


しかし初アリエクで何だか変な場所に置き配されていてこの品大丈夫かな?と思ったのもあり、つい夜中に聴いてしまった(笑)


箱は美麗

女性をモチーフとした箱デザインであり、なかなか物々しい。


家電店で2000円ほどのイヤホンを全く無機的に買ったことは何度もあるが、まるで別のセレモニー感がある。





プチプチを用いて梱包され箱潰れ等もなし。それなりに美しい。何に使うのか?女性柄の薄い布が入っていた。




 
ケーブル、それから何と装着済みを含め7ペアのイヤーピースが入っていた。

説明書、ポーチ等はない。

ケーブルの装着はぐっと押し込むだけであり、かつ接続に不安感もない。


左右を示す印字は目立たない。しかしケーブルを含めた形状により、左右識別は容易

ここで既につけてしまっているが、付属ピースだとどうも本体が耳から浮いてしまう(微妙な話でなく上手く固定できない)ため、一旦低反発イヤーピース(A pcas製)とした。

ノズルは結構太く6ミリくらい、SONYやTrinityに合う内径の小さいピースだと結構頑張ってつける感じとはなる(それでも大きな問題はないらしい)。

比較するため、TrinityもAZLAのピースを外し、一旦A pcasの低反発タイプを取り付けてみた。

※低反発イヤーピースは、とりあえずどんな感じなのか試すには「セリア」のものもOKと思う。格安ホン付属ピースのフィットが明らかに✕な場合等、とてもいい。

いかにも中華風のケーブル

ケーブルはツイストされたいかにも中華風のもの。

耳にかけやすくカーブした状態となっており(そうなるよう樹脂でカバーされている)、楽。


ケーブルの質感はそう高いとは言えず、結構絡まる。マイク・スイッチ部の作りもチープだ。

長さ的には1.2メートルほどであり、そのままスマホに挿すなら特に文句はなく、変換アダプタ(今のところLOKUKAを使用)をつけると多少まとめ方に工夫がいるかな?と言うことでフツー。

⇧敢えて無造作に置いてしまうとこんな感じ。

比して、Trinityはケーブルの質感はいい、シンプルで張り具合も美しいと思ったが、タッチノイズがかなりあると思った。

全くないわけではないが、本機とこの付属ケーブルでは特にタッチノイズは気にならない。

音質 第一印象

音を聴いてまず感じたのは、Wan’erS.Gは、何か「っぽい」ということだ。張っている感じというか、ボーカルの位置に樽のような芯ある張った物体があって、そこから元気のいい音が出てくる感じがある。


まずはたまたまSpotifyのオススメ的なので流れてきた和田加奈子『Party Town』を聴いてみながらのシェイクダウン。


イヤーピースの件が割とあっさり落ち着き、次いでWINK『Baby Me』を聴いてみると、ボーカル2人が左右方向にやや接近しているように感じられる。


左右、Trinityよりやや高めの位置から手前にベースが押してくる感じがあり、ベースがもう少し奥、かつ下の方に感じるTrinityよりこちらに来る感じが強い。




歩いてみると

軽く外を散歩してみると、S.Gは縦方向のリズム感を強く感じ、足裏に刺激がある。


Trinityは横方向に滑らかに音が広がる、身体や重心移動がゆったりする感じがある。


また階段等では、Wan’erは一段一段を意識する歩き方となりやすく、Trinityだと階段が1本の斜面のように感じる。


同じニュートラル系の特性を持つイヤホンといっても、歩いてみたときの感覚がかなり違うことに驚いた。




まとめ

なんせ価格的にもお手軽だし、そんなに細かく書くこともないとは思うが、

どちらかといえば線が細く、音の左右方向への広がり、空間との混じり合いを感じるのがTrinity、

もう少し音に芯がある、しかし広がり感は若干少ないのがWan’er S.Gという感じ。


外見的なことや取り扱いしやすさについては

Trinity
誰でも耳にフィットしやすいと思う
(イヤーピースさえ合えば本体の存在感はあまりない)
ケーブルは絡みにくい
ケーブルの見た目的個性はない
タッチノイズは大きい

Wan’er S.G
筐体が耳に合わない人もいるかとは思う(IEМ型全般にそうだろう)
ケーブルは割と絡みやすい
ただしケーブル交換可
タッチノイズは気にならない

こんなところ。

音面についてお気に入りとしてはTrinityだけど、より万人受けすると言うと、Wan’erかな?とも思った。

似た特性(ニュートラル、特に低音や高音を強調しはしない)とされる2つを手にしてみて、やはり色々と思うことがあり、よい体験となった。


RCでいうと、似た設計思想に思える扱いやすいモデルでどちらも大きく外しはしない。けど、結構意外なほど走り味は違う、どちらも楽しい、という感じかな?

おわり