12/7 中国猫のSOS デモ行進が渋谷で行われた。
病み上がり、昨年このデモの様子をライブで見たことで、都内での活動に参加することとした。
そうして1年が経った。
✾
当日は十分余裕を持って出かけたはすが、何と電車が二回、それぞれ三十分以上遅れてしまい、ギリギリで出発直前のデモ隊のところに到着。
割り切って、最後尾を担当?することとした。
コースは、
神宮通公園〜タワレコ、モディ、西武前〜スクランブル交差点〜宮益坂〜青山通り〜表参道〜明治通り〜神宮通公園
ツイキャスより。
共催しいちゃんさんとのんびり最後尾を歩いた。
最後尾から デモの様子
とはいえ最後尾というのは結構だいじな役割である。

かつてペット関係の店が出ていたあたりにヴィーガンドーナツショップ「アイムドーナツ」が。
付近に数件あるらしい。

ほぼ似たルートを使う「東京 毛皮反対デモ行進(2006〜2018)」には全て出てきたが、この表参道の道も何度下ったことか。
主催の生体水槽展示反対署名さんも毛皮反対デモでの長い同志でもある。
このあたりの道、並ぶハイブランドショップでは軒並み毛皮を扱っていた。
それが、いまでは本当に一部しかなくなった。
✾
無論中国猫問題は、毛皮とはまた性質の異なる問題であり、どのようにすれば解決できるのか、なかなか見えにくいところも正直感じる。
無力感にも悩まされながら都内活動、そして秋から大宮でのチラシ配り、とこの1年やってきたが、兎に角何らかのことは続ける他はない。
問題を知らない人がとにかくまだ多数であるし、一部を除いて国内メディアも頼れない。
ともかく知らせられる人で知らせるしかないというところだ。デモは単純に話題となりやすい。
✾
デモ終了後はハチ公前のスペースにて、迫力のアピール。
画像が粗いが、むしろ熱気が伝わるかと思う。
くろたまみさんが渾身のスピーチ。
それ程声を張る人ではないが、ARC活動でも活躍している鈴木さんの大型スピーカーとも相まって素晴らしいものとなった。
キャタリーさんは問題に関する諸状況を冷静にわかりよく説明。
くろたまみ さん スピーチ(10分)
大人数でのアピール効果が相当高かったのか、約800セットがあっという間にはけてしまった。
「また来年も」などとは当然言いたくないが、とりあえず活動は続けていくこととなる。
個人的には秋から大宮西口にてこのデモ自体の周知に力を入れた。そのため当日は少し力が抜けてしまったような感じがある。よくあることだろう。
また、事前の周知そのものにもアピール効果があるということを感じた。通行の方に「今度デモが行われるので」と言うと、(たとえその人がデモ参加には至らなかったとしても)より差し迫った感じが伝わったように思う。
そうなると、当然、「事後」にデモ映像、画像などを広めていくのも効果があることとなる。
引き続き何とか解決の可能性を探りたい。
【おわり】












