昨年秋に、主にアウトドア用として買ったのが「FUTUSTAR(フューチャースター)」のBluetoothスピーカー。


20W。型番はX60。


Amazonで1台約3000円。


 

箱、付属品


ほぼぴったりサイズの箱。

107✕107✕156mm。


説明書、USBタイプAtoC で充電するケーブル、3.5mmオーディオケーブル、と付いてくる。


ケーブルはいずれもとても短め、使えないことはないが、自分の使い方に合わせた長さを別途用意したほうがいい。


パイナップル大




手にすると「パイナップル」感がとてもある。


写真で見ると似ているものに「マグカップ大」のスピーカーもあるが、それらとは大分サイズ感が違う。


スピーカー面に大きくプラスマイナスのボタンがあり、


それと上部一番手前の「〇」(電源)ボタン、右奥のペアリングボタン(毎回使う必要はない)を操作すればすぐ使える。



左奥の*ボタンはイルミネーションの調整。消灯もできる。


右手前のМボタンは有線接続やカード挿入時のためのモード切替。常にBluetoothスピーカーとして使うなら操作不要。


説明書はまずまず

Amazonで買うこの手の品の説明書はあまり期待できないが(笑)、最低限のことは分かるようになっている。


ごく小さい折りたたみ冊子であるため、なくしてもいいよう写真に撮って置くといいと思う。

端子部はしっかりガード

端子部はきつめのゴム製フタで覆われ、多少の雨等でも不安はない。



端子の作りも値段の割にはしっかりしていると思う。


L字型のUSBタイプCケーブルも、内側方向にケーブルが出るようにすればつなげられる。


起動/終了音が大きい

〇ボタンを長押しして起動させると「ドーン」とかなり大きめの低い音がする。

屋外ならばこれでちょうど良く、終了の確認にも〇。

使うほどに「これで良い」と思うのだが、屋内ではいかにもやかましい。

朝、ウトウトしながら、小さく静かな音楽でもかけようか、といった際には全く相応しくない。

知る限りこの音を消すことはできないようだ。

音量

音量はかなり大きい。

接続時は、スマホサイドの音量を最低〜ごく小さなレベルから試すのがよいだろう。


☝️この大きな「+ボタンの下側」を押して音量を下げようとしてしまったことが2、3回あった。何と間違えたかは言うまでもないだろう。

本体側での調整は15段階、聞くと一瞬十分なように思うけども、さにあらず。大音量方向に振ってあるため、「室内向けのごく小さめの範囲」で調整しようとすると実質二段階くらいしか調整できなかったりする。

※音量調整アプリについては後述。

室内向けの音質ともできるが

ペアリングボタン(片方のスピーカーで良い)を長押しすると「ポン」と音がし、やや高音よりのシャカシャカした音質に変化する。しかしそれでも音は大きめだ。

「静かに屋内で」を中心に楽しみたい人には、起動音を含めて本機は向かない。それなら昔からある、いわゆる卓上のパソコン向けっぽいスピーカーの方がいいと思う。

本機は、やはりアウトドアや、かなり音を出してもいい空間に向いている。


持ち運び


重さは実測730gくらい。

手持ちペットボトル1本(500〜600g)とは行かないが、ほぼ近い感覚である。

紐を使えば片手でもそう無理なく持てる。




個人的な話では、1/10RCカーが1台1000〜1600gくらいなわけで、本機2台の重さとしてはそんな感覚だ。

充電&駆動時間


まず、充電中を示すランプ(4つ並ぶ)がボンヤリとしか光らない。2台とも同じなのでトラブルではないだろう。


暗い所で見れば点灯はわかるが、ここは明らかに「作りが悪い」と言える。

充電時間は4時間とあるが、体感、充電は結構速いと思う。バッテリーは2400mAh。

駆動時間は音量により2〜10時間とスペックにはある。これは本当に人によるだろう。

実際のところ、例えば屋外2時間の使用✕2回、4時間程度駆動で要充電となることが多い。

ヘッドホン(多くても約数十ミリW)と比べるのには無理があるが、

屋内で体感する大きさほぼ同じ(本機ボリューム8%、ヘッドホン40%とか)で聴いた場合で、やはり10〜20倍以上電気を食う感じ。当たり前か。

本機は充電しながらの駆動も可能である(説明書にも記載あり)。

思わぬところで音が出てしまう危険性はない?

本機は電池を抜くことはできず、状態が目視できるスライド式スイッチ等でオフにすることもできない。


「〇」ボタンを長押しすれば常に電源を入れられることとなる。かなりの音が出るものとしては心もとなくも感じる。


ただ経験上、自宅外スペースまで10回以上持ち運んでも電源が勝手に入ってしまったということはない。


ボタン(上面のボタン全て)は出っ張っておらず、押すのにも力が要り、かつ長押しなため、誤動作は起きにくい。


正面の音量調整ボタンのみが出っ張っておりここは動作も軽め、そこそこ

よく考えられている。


気をつけるとすれば、既に本機を適切な音量で駆動させているとき、スマホの各種通知や広告なとで大音量が出ないようにしておくことだろう。


アプリはない

FUTUSTARの公式アプリといったものは特にない。


色々なイコライザーアプリももちろん使えるが、屋外での音楽ならあまり細かく音質云々もない、と個人的な使い方としては思う。


どちらかといえば、狙った音量範囲内で細かく音量調整できるアプリが有用かと思うが、これらはイコライザーアプリが動いていると干渉するケースがある。


また、音量調整アプリを適切に操作できないと、むしろ誤って20ワットスピーカー2機から大音量が出ることにもなりかねない。注意点。


Androidと合わせた際の音量調整アプリとしてはこの辺がおすすめ。⬇️


スマホの音量ボタンワンクリックで1%ずつ、と細かく調整することができる。本機屋内の場合は7〜8%でスタートとしている。


precise volume


必要があれば、マイクアプリなどを本機と組み合わすこともできる。


※ブースト系アプリは個人的に安易にはおすすめしない。本機は(無論環境によるが)十分にパワーがある。この系統のアプリは、最悪の場合スマホ本体のスピーカーを傷めてしまうことなどがあり得る。


2台同時接続も可能

本当はもう少し高いBluetoothスピーカー(高くて一万円程度)を1台、と考えていたのだが、


とりあえずパワーの体感的に20Wってどんなもの?と本機を1台買い、総合的に割と満足した。そしてもう1台を直ぐ買い足した。


2台の接続は簡単であり、片方のペアリングボタンを適当に押してみれば容易につながると思う。ステレオにも自動的になった。


ただし、「本機を2台」という形でのみ接続できるのであり、3台つなぐとか、他のスピーカーと組み合わす等は基本的にできない。


マイクもついている

あまり使う機会はないが、マイク機能もある。


もし認識されていない場合、本機を再ペアリングして通知や連絡先へのアクセス許可をOKとすると大丈夫。


マイクは特に見て分かる穴があるわけでない。使ってみた感じでは、後ろ側、端子部近くにあると思われる。

ライバル品は?

本機とよく似たパイナップル状で20ワットのものはいくつかある。それらは恐らく大差ないように思う…。


他のタイプのものとなると、近い価格帯ではAnkerやFUNLOGYなどが挙げられるが、帯に短し襷に長し、という感もある。


あるいはまた、ワンランク〜ツーランク上の品の中古品も視野に入るかもしれない。イヤホンやヘッドホンと異なり身につける訳では無いから、USEDに抵抗が少ない人もいるのでは?と。ただ、アウトドア系スピーカーは結構手荒く使われているケースも多いと思われ、難しいところ。

まとめ

屋外や広い空間で大雑把にパワーを楽しむのには結構いいと思う。


正直、使ってみてそんなに驚くようなこともなかったし、持つ喜びや話題性といったものもない。



しかし秋から様々な環境にて安定して動作しており、20Wのパワー感は十二分。悪い買い物ではなかったと思う。


マイナスポイントとしては

  • 充電ランプが暗い
  • 大音量、屋外に振った設計
  • 音量調節が大刻み

といったところか。


あくまでお部屋中心でという人には、やはり向かない。