2024 ANAマイル修行7日目 1/2 新人CAデビュー済み 羽田→那覇 | トリプルセブンの低空飛行

なう記事で既報の通りですが、今回はマイルイベント開催日にかみさんに「出張」と言って1日出かけるため、せっかくならイベント前の時間を有効活用しようということで、急遽OKAタッチの予定を入れました。

 

いつもなら車で早朝出発するのですが、イベント会場が三田という、兵庫の三田(さんだ)なら田舎かもしれませんが、東京の三田(みた)は品川のすぐ近く超絶都会なので、車を停めるとなると駐車場がバカ高いこと間違いなしなので、電車で行くことにしました。まあ、車を羽田空港に停めっぱなしにして電車で三田まで行く方法もありますが、そうすると帰りがまた羽田まで戻ってからの帰宅になるため、それなら電車でまっすぐ帰ったほうがよかろうということでそうなりました。

 

4:30起きで十分なスケジュールなのですが、なぜか2:00に目が覚めてそのまま寝付けないという地獄の状況に陥りました。まあ、電車で寝ればいいか。

 

いつもと勝手が違いますが、5:30ごろの電車(始発)に乗って予定では7時過ぎに羽田に到着します。なのでラウンジでのおいなりさんも考慮して8:30発の那覇行きを予約しました。ちなみにこの飛行機だと那覇で同じ機材で折り返して羽田に14:35着なので、15:00のイベントの直前打ち合わせに(少し遅刻しますが)ほぼほぼ問題なしという時間に行くことができます。(羽田空港から三田は乗り換えなしで行けちゃいます。)

 

問題は

 

JR東が

 

遅延なくちゃんと運行するかですが・・・ちゃんと動きました。ここ、かなりのドキドキポイントです。で、宇都宮線から東京駅で山手線に乗り換えて、すぐに入線してきた電車に乗り込んで出発を待っていると、

 

池袋駅でホームの下にお客様が寝ている

 

という情報を受け山手線外回りは運転を見合わせています、というなんとも日曜日の早朝らしい理由で、ただし、こちらとしてはあまり笑えない状況となりました。

 

が、まあ、JR管内の目的地が浜松町なのですぐに後から入線した京浜東北線に乗り換え、無事に予定通りの時間に羽田空港に到着できました。

 

いつもならこの時点で4:30くらいなので保安検査場がオープンする前にトイレ行ったりログブックを仕込んだりするのですが、今日は時間がないのですぐにダイヤの保安検査場に向かいますが、すると入り口の外まで続く長蛇の列が・・・

 

と思ったら、それはカウンターの待ち列であり、保安検査場は誰もいなかったので、サクッと検査をパスしてラウンジ入場です。

 

そしていつものおいなりさん。

 

 

前回同様美味しくいただきました。電車の中で考えた質問をログブックに書き込んで一息ついたら搭乗です。

 

 

30分前に搭乗口に来ましたが、グループ1の列にはすでに10人くらいの

 

それらしい

 

おじさんたちが並んでしました。伊丹行きだと同じ状況でもスーツを着ている人が多いのであまり思いませんが、冴えない?独特なセンスの?私服にリュックで1人で並んでいる推定50〜60代のおじさんたちなので、まあなんというか、自分も側から見たら(客観的に見たら)同類なんだろうなと思い、少し悲しくなりました。まあ、25歳でイケメンなのが救いです。

 

 

そして那覇線らしく大量の子連れ様がご入場された後に、搭乗しました。今回の機材はB777-300という、ANA保有の国内線機材では最大の飛行機なので、いつもの指定席最後尾通路側席までかなり遠いですが、スタスタと歩いていき、一番後ろにいたCAさんにログブックをお願いしました。ちょっとベテランっぽい感じでしたが、かわいらしい感じの柔らかい雰囲気のCAさんで、快くログブックを受け取っていただきました。

 

着席後は特にこれといって何もなく、大人しく座っていたのですが、私の隣には20年後の美女がご搭乗されており(お父様とご一緒です)、いちいちかわいらしくて、癒されていました。今は結構ですが、20年後にまたお会いさせてください。

 

今回のフライトはところどころかなり揺れました。特に伊豆半島周辺とトカラ列島から沖縄にかけて揺れ、奄美大島あたりでしょうか

 

あー落ちてる落ちてる

 

というのを3〜5秒感じてビビっていると、私の隣に座っていたCAさんがその様子を見て、大丈夫ですか?ご気分悪くないですか?と声をかけてくれました。CAさんからそんな優しい言葉をかけてもらえるなら、

 

むしろ

 

ご気分は上々です。

 

そんな感じで気流の状態が悪くなる少し前に、前方からCAさんがやってきてログブックを返却いただきました。なんと2月に入社して最近乗務を始めたばかりとおっしゃっていたCAさんがログブックを書いてくれたようです(別の言い方をすれば、ベテランCAさんから新人におしt・・・)。2月入社ということは新卒ではないのでしょうかね?マスクされていましたのでその辺の微妙なお年頃までは推測できませんでしたが、立ち居振る舞いはとてもCAになりたてという感じは受けませんでした。

 

ということでそのログブックです。

 

コメント欄アップです。

 

最近はすっごく若いCAさんを見かけなかったので、当然複数の機材の乗務資格を持っているだろうということでトリプル-300の特徴をお聞きしたのですが、まさかの新人さんで、ということはトリプルしか乗っていないのかなてことなので、質問空振りでした。

 

とはいえ、一生懸命絞り出して質問にお答えいただいて感激至極でございます。ちなみにR4の美人CAさんも入社2年目とおっしゃっていました。その方もマスクでしたが20代後半くらいかなと思っていたのですが、まあ、マスクを取るとぴちぴちなのかなと、にやつきながら想像していました。

 

 

満席のB777-300で最後尾席に座っていましたので、降機までの時間しばらくCAさんとお話ししました。その中で、「今日は東京で飛行機好きのお友達が集まってイベントがあるのですが、全国から40人くらい来るので、遠方の人は今頃飛行機で羽田に向かっているはずです」と言うと、CAさん目を丸くして驚いておられました。続けて私が、「私は東京から離れっていっていますけどね」と言うと、CAさんが「でもこの飛行機沖縄に・・・」とおっしゃるので、

 

この機材で羽田に戻ります

 

とドヤ顔で返しておきました。CAさんは「帰りもこの辺りのお席ですか?」とまるで私との再会を心待ちにしているかのように聞いてこられましたが、「残念ながら帰りは最前方席です」というと、「プレミアムクラスをご堪能ください」とおっしゃっていただいたものの、私との再会が果たせず、瞳の奥の残念感は隠しきれていませんでした。