石垣タッチから羽田に戻ってきました。普通の感覚であれば、石垣まで行って何もしないで戻ってくるなんて勿体なさすぎるということでしょうが、飛行機に乗ることが旅行の中で最大の楽しみだとすれば、宿泊とか観光とか、お金と時間を余計なことに使わずに飛行機代に投入できるので、効率的かつ楽しい旅行ができます。
これを旅行とは言わないかもしれませんが、私にとっては最高のエンターテインメントです。
羽田空港では90分くらいのインターバルです。ラウンジにいられるのは実質1時間くらいでしょうか、その間に次の便の準備と少し軽食と飲み物をいただきます。
ということでラウンジです。おいなりさんをスルーしてパンを取ってみました。
あまり期待はしていなかったのですが、桜あんぱんはかなり美味しいパンでした。クロワッサンはいわゆるしっとりクロワッサンで、形だけクロワッサンというタイプです。もう1個のはウインナーロールと書いてありましたが、ウィンナーはポークビッツでしょうか？やたらと小さかったです。
昔どこかのサービスエリアで、海老天丼を頼んだら、（本当に）甘エビにこれでもかという大きさの衣がついた海老天で、これなら「衣丼」と称した方がいいのではないかという衝撃の食べ物に遭遇しましたが、それ以来の衝撃でした。
搭乗口が57番ということで、
ラウンジからトコトコと長距離を歩いてようやく辿り着きました。ちなみに私は羽田空港では動く歩道は使いません。健康のため自力で歩きます。というか、飛行機に乗るとほぼほぼ座りっぱなしですので。
で、搭乗しました。若いのかベテランなのかよくわからないCAさんが挨拶してくれました。ベテランだとしたらかなり若く見えるし、逆だとしたら・・・。
でも、なんか感じの良さそうな、いっぱいお話ししてくれそうなCAさんという雰囲気でした。そのCAさん、いきなり
今日はご旅行ですか？
という、修行僧に聞いてはいけないNGワードをいきなりぶつけてきました。ただし、私も修行歴数年、CAさんからのこんな不意打ち質問を受けたのは1度や2度ではありません。すぐさま
修行です
と自信満々に返してやりました。CAさんも聞いてはいけないことを聞いてしまったと、若干罰の悪そうな表情を見せましたが、私の方からすぐに、今日は誕生日なので1日飛行機を楽しもうと思ってフラフラしています、と答えました。
すると、CAさんの表情もまたパッと明るくなって、「まあ、嬉しいです。今日はこの前もどこか飛んできたんですか？」と聞いてきたので、「石垣往復してきました」と答えたら、すごいですねと言って笑ってました。ちなみにこの便のクルーは、広島→羽田→長崎→羽田の3便常務とのこと。
定刻前にドアクローズした飛行機ですが、プッシュバックまで時間がかかり、また、TWYでも待機させられていると、コックピットから「離陸待ち5番目」のアナウンスがあり、10分程度時間がかかると言われました。5番目だと10分では済まないような気もしますが、本当に10分くらいで飛び立って行きました。
ちなみにRWY16Rからの離陸待ちでしたが、その待ち時間の間に真横をRWY22から離陸していく飛行機があってびっくりしました。最初は着陸機がゴーアラウンドしたのかと思っていたら、本当に離陸でした。
ということで機内食です。
お寿司を中心としたメニューですと言われて、さすがに生物は出さないでしょうから、おいなりさんと巻き寿司くらいかなと思ったら、
サーモンの手毬寿司的なものでした。お寿司がご飯なので、本来のご飯も半分のサイズになっていたようです。
ちなみにサーモンの手毬寿司は食べなかったのですが、隣の卵焼きを食べようと思って箸で割ったら、
卵で包まれたお寿司でした。なので食べず。
ちなみに料理名は「牛肉伊達巻き寿司」だったそうです。
それよりも驚きなのがこのカロリーです。これだけあってたったの406kcalです。朝昼晩とこれを全部食べたとしてもたったの1,200kcalでしょ？私が入院したら、ぜひこれを病院食で出してほしいなと思いました。
ということで最後にログブックです。
コメント欄アップで。
最初、なんで新幹線の絵が書いてあるのかと思ったら、普通に飛行機でした。A320かな？
そしてログブック返却とともに、
キャンディーブーケをいただきました。
そしてたくさんのCAさんから「お誕生日おめでとうございます」を頂き、バースデーフライトっぽいバースデーフライトになりました。
