2024 ANAマイル修行6日目 1/4 短パン女子 羽田→石垣 | トリプルセブンの低空飛行

昨夜の火災報知器騒動は、その後すぐに眠ることはできたのですが、あっという間に3時の目覚ましが鳴りました。飛行機乗るときとつくチャレのときは3時起きになるので、ゆっくり眠れる日が少ないです。

 

眠い目をこすりながら3:30に家を出て4:30に羽田空港到着です。ド早朝の首都高は渋滞がなくストレスフリーです。ただし、BMWのタイヤ交換がまだなのでタイヤのグリップに依存した走行はしないよう、そしてブレーキパッド(ディスクの方も)が無駄に消費されないよう、安全&エコ運転で羽田に到着です。

 

いつものルーティンを経て、

 

 

いつものおいなりさんです。いっときの美味しくないおいなりさんから、以前の美味しいおいなりさんに戻った気がします。

 

おいなりさんの件で、最近立て続けに2人の方から「勘違いしていた」旨のブログがあり、その一因が私のブログにもあるのかなと思いましたので、今から訂正というか正しいことを書きます。

 

このおいなりさんが提供されているのは、羽田空港のANA Suite Loungeです。ちなみに国際線のことはよく知りません。あくまで国内線の話です。羽田空港のANAのラウンジは、ダイヤモンドサービスメンバーが使えるANA Suite Loungeが63番もしくは64番搭乗口近くにあります。ANA Suite Loungeは出発ロビー(保安検査後のエリアです)のフロアから2階分エスカレーター(エレベーターもあるけど)で上がったところにあります。その途中、出発ロビーから1階分上がったところにANA Loungeがあります。こちらはダイヤモンドサービスメンバーも入れますが、そのほか、プラチナサービスメンバー、スーパーフライヤーズメンバー、当日プレミアムクラスを利用する人、スーパーフライヤーズ会員でなくてもANAプレミアムカード(いわゆるANAのプラチナカード)所持者であれば利用することができます。要は2種類のラウンジがあります。

 

ANA Suite Loungeには、おいなりさんはじめ、おにぎり、パンの炭水化物系があります。今だと夜の時間帯はカレーも提供されていたりします。お酒のことはよく知りませんが、エビスなどのプレミアムビールも飲めたような気がします。

 

一方ANA Loungeにはそれらの食べ物系はありません。あの「みっくすすなっくおつまみ」があるくらいです(名称変わってたかも)。ソフトドリンクは2つのラウンジに差異はないと思います。

 

私がよくないのは、ブログで「ANA Suite Lounge」と書くのがめんどくさくて、ついつい「ラウンジ」とか「ANAラウンジ」としか書いていないので、「ANAラウンジ入れる」→「おいなりさんがいただける」とこうなってしまったのではないかと思います。

 

ごめんなさい

 

ちなみにANA Suite Loungeは、(国内線だと)羽田、新千歳、伊丹、福岡、那覇の5空港にありますが、おいなりさんが提供されているのは羽田だけです。おにぎりやパンはどこもありますが、それ以外の食べ物として、新千歳はチーズ蒸しパン(パンだね・・・。以前はきのとやのチーズタルトでした。)、伊丹はワッフル、福岡は梅ヶ枝餅、那覇はブルーシールアイスが提供されています。

 

話を戻します。5:20くらいのラウンジに入って8:00までいました。だって飛行機が8:30なんだもの。久々に長居しました。でも居心地がいいので何時間でもいられます。

 

で、ラウンジで色々やってたら、ANAアプリから

 

こんなお知らせが来ました。素敵な1日になるかどうかは、貴社の可愛くて優秀なCAさんたちにかかっていることを、私は申し上げたい。

 

そしてANAからはメールでも

 

お祝いメッセージをいただきました。このデザインめちゃくちゃセンスありますよね。プロのデザイナーさんが描いているとは思うのですが、飛行機が好きなデザイナーさんが描いているんじゃないかと思います。飛行機愛を感じるデザインです。

 

ということで搭乗ですが、この搭乗口

 

そう、バスラウンジからの出発です。石垣行き、満席の767でバスか。

 

バスに乗って少し走ると、工事中の建物。

 

これは、T2とサテライトターミナルを地続きにする工事です。歩くよりも現在のバス移動の方がいいんじゃないかと思わなくもないですが、運動のため1、2kmくらい歩いたほうがいいかも。

 

ぷりケツが4つ。美しい。

 

そしてサテライトにやってきました。現在はサテライト行きのバスもバスラウンジから出ているので、ワンチャン?サテライトからの出発かなと一瞬思いました。

 

サテライトに駐機する飛行機。これはA320なので私がこれから乗る飛行機ではありません。

 

ナローボディーといえども近くで見るとでかいです。

 

で、こちらが本日の飛行機、B767-300です。バスの中から撮ったので窓ガラスが反射しています。

 

こちらがタラップを登る前に撮った写真。美しい。

 

B767のプレミアムクラスは2-1-2の座席配置になっています。つまり真ん中の「1」をゲットできれば

 

王様シート

 

でお誕生日です。ちなみに元々はB787だったのですが、何日か前にB767に機材変更になりました。B787のプレミアムクラスは2-2-2の配列で、自動で振り替えられた座席は窓側2列の通路側だったので、すかさず王様シートに変更しました。これで左右どちらからもCAさんがやってこれます。両手に花です。

 

ただし、今回のB767は国際線機材のため、プレミアムクラスは35席もあり、これはCAさん濃度が著しく低下することを意味しているため、今回に限っては嬉しい変更かどうか微妙なところです。

 

上空に上がってしばらくすると朝食が配られました。

 

以前から、スープはやたらと塩っけが強いと感じていましたが、こうれは上空だと味覚が鈍ることを加味してのことでしょうか?それでもしょっぱく感じました。まあ、味気ないよりいいですが、血圧が気になる25歳です。

 

サンドイッチです。なんだかんだ、上のサンドイッチに挟まっている人参の千切りが美味しかったなあ。

 

食事のお供はオールフリーでしたが、食後にコーヒーをいただきました。おつまみはキルフェボンのチョコ。ANAはいくらで仕入れているかわかりませんが個人で買うと1個あたり178円です。

 

プレミアムクラスをざっと見渡すと、実需ではなさそうなおっさんが多数。仕事っぽい人は皆無ですが、これからリゾートだ、ウェ〜イって感じでもない、どんよりとした空気が全体的に広がっています。そんな中、私の左隣の中年夫婦。中年の夫婦だというのに会話が多い。なんか楽しそうです。夫婦で旅行してそんなに会話することあるか?するとチーパーさんがやってきて

 

おかえりまでよろしくお願いします

 

というではないか!なんと夫婦で修行・・・。これはもしや、夫婦で日本全国あちこち飛び回ってなんとかカードを収集しながらついでに修行もしているブロ友さん夫婦かと思いましたが、ご主人の方とは一度ニアミスしておりその時の雰囲気からするとずいぶんしょぼくれた風体だったのと、奥様の方は、ブログの文章からだけの印象ですが、飛行機の中で年甲斐もなくキャッキャと騒ぐような下品な方ではないと勝手に想像していたので、きっと別夫婦だろうという結論に至りました。

 

その後、ご主人の方のブログで(奥様のブログはタイムラグがかなりある)この日飛行機に乗った記述がなかったため無事に他人であることが確定してほっとしました。

 

ちなみにプレミアムクラスなのに、こんな下品な格好で

 

乗っているおじさんもいて、こういう人たちと同じ空間にいるのがなんか嫌になってきました。沖縄方面ってこういうお行儀の悪い人たちをよく見かける気がします。全体からしたらごくわずかですが、目立ちますね。

 

そして通路挟んで私の右隣には、今日の主役、

 

短パン女子

 

大登場です。短パンにサンダルですが、上着は黒のシックなシャツで全体の雰囲気は下品な感じはなく、短パン界の中ではかなり上品な部類だと思います。そして短パンから伸びた

 

つるっと

 

した御御足。決して細いとはいえないですが、推定20代の女子であればまったくの許容範囲といえるムチムチ感。おじさんにはたまりません。不思議なもんで、中年おばさんでこの太さだとちょっと・・・な感じですが、20代だと魅力になります。

 

で、その隣、窓側には70歳は超えていると思われるおじいちゃん。CAさんに話しかける馴れ馴れしさから見て、修行僧かそれに準ずる飛行機好き(もしくはCAさん好き)と推定。というか間違いない。幾つになっても制服を着た美しい女性が好きということだろうか。

 

で、この爺さんですが、なんと短パン女子にそれこそ馴れ馴れしく話しかけて、席をチェンジしてもらってました。トイレが近いからとかなんとか言っていたみたいですが、短パン女子とのおしゃべりはどちらの席でもいいが、通路側ならCAさんともおしゃべりできる、そんな感じでしょうか。

 

で、2人ともガバガバ酒を飲んでます。スパークリングワインを2、3本飲んだかと思うと、日本酒やら焼酎やら。で、盛り上がる盛り上がるその短パン女子とジジイ。羨ましい気持ちがないではないですが、お酒があまり好きではない私としては、酔っ払って盛り上がるということについてはそれほど羨ましくもないのですが。

 

で、ジジイが何度目かのトイレに行ったとき、短パン女子のところにCAさんがやってきて、何やら「ジジイが絡んで面倒なことになっていて申し訳ない」的な(あくまで的なということで)ことをおっしゃっていましたが、短パン女子も「全然。楽しくお話ししているだけです」みたいな、とっても優等生的な返しをしていました。

 

まあ、客観的に見て短パン女子も相当楽しんでるようなので、よかったです。違う見方をすれば、その年で20代女子を楽しませるトーク術は見習うべきところがあるのかもしれません。

 

ちなみに、その他の修行僧らしきおじさんたちは、国際線ビジネスシートを最大限フラットに倒して寝ている人多数でした。

 

そんな感じでプレミアムクラスの乗客たちの観察をしているとあっという間に到着地石垣島に近づいてきました。

 

すると、ログブックをお願いしたCAさんが私のところにやってきて、

 

25歳

 

というのはどういう意味ですか?って聞いてくるじゃないですか!

 

 

「いえ、ほんの冗談です」というと笑って許してくれましたが、そのCAさん、「私の方が年上?」と???だったそうです。ちなみにそのCAさん、推定30歳です。

 

ということで、そのログブックです。

 

 

コメント欄アップで。

 

冗談とわかりやすいように「”  ”」で括ったのですが、初対面の方には戸惑いしか与えなかったようです。ちなみに25歳的発言を家ですると、かみさんは「図々しい」と返してきます。

 

ちなみにチヤホヤされに誕生日に飛行機に乗ったのですが、びっくりするくらいチヤホヤされることなく石垣島に到着しました。

 

 

意気消沈で飛行機を降り、PBBを歩いていると、件の短パン女子、イケメン男子と

 

手を繋いで

 

歩いているではないか!

 

 

その推定彼氏の男性は、短パン女子の前の座席に座っていた御仁です。飛行機の中でまったく話してもいないし絡んでもいないイケメン男子と番いだったことに、この日最大級の驚きでした。

 

イケメン彼氏とまったく絡まず、酔っ払いクソジジイと大盛り上がりして、で飛行機降りるときはイケメン彼氏とお手手繋いでラブラブですか。いやー、最近の若いお嬢さんの考えていることが理解できません。

 

 

勉強させてください。