いいところも悪いところも ヒルトンシーホーク | トリプルセブンの低空飛行

先週の話ですが、仕事で福岡に行ったのですが、必要もないのに自主的に(当然自腹で)前泊しました。

 

実は自主前泊には理由がありまして、福岡の彼女が・・・なんてことはなく、ガッキーとお泊まりがしたくて泊まりました。

 

サブ的な理由で、ヒルトンオナーズという会員になるためのクレジットカードを年会費16,000円くらいで加入しているものの、年間の利用が年会費の引き落としくらいしかなく、さらにIHGをメインに使っているためヒルトン自体も宿泊していないので、単に年間16,000円を寄付しているだけとなっていたのですが、ヒルトンハワイアンビレッジと東京のコンラッドに泊まったときのポイントが結構貯まっていて、シーホークならほぼほぼタダみたいな現金支出で泊まれることが発覚したので、今回の宿泊でポイントを使い切って解約しようという魂胆です。

 

まず、空港からホテルへのロジですが、地下鉄で唐人町まで出て、そこから

 

徒歩20分

 

とホームページにありました。荷物が多くなく(リュック1個くらい)、気候が良ければ20分くらいなんてことはなかったですが、あいにく、アーニャRIMOWAをごろごろしなくてはいけない上、

 

 

が降っていたので、さてどうしようかと思っていたら、地下鉄の唐人町からホテルまで、無料のシャトルバスが

 

土日祝のみ

 

でていることが発覚し、この日は日曜日ということで、それを使うことにしました。ちなみに20分おきに出ています。で、唐人町につくとバスの時間まであと10分くらいあるなと思って地上に上がると、なんとバスがちょうど到着したところでした。

 

ラッキーと思いつつ、ちょっと嫌な予感がしました。というのも、唐人町の駅には

 

ソフトバンクのユニフォーム

 

を着た人の波がえげつなく押し寄せていました。そう、ちょうど隣にあるPayPayドームでプロ野球の試合が終わったタイミングでした。それでバスの時間が乱れているとなれば、ホテルまでの道中渋滞必至です。

 

バスはすぐに出発しましたが、実際ホテルまでは20分以上かかり、歩くのと時間的には大差なかったです(もちろん荷物が多くて雨なので歩く選択肢はありませんでしたが)。

 

ヒルトンは(ホテルによるかもしれませんが)、事前にオンラインでチェックインすれば、アプリが部屋の鍵にでき、フロントに行かなくてもそのまま部屋に入れるという画期的なシステムが導入されているらしく、私も早速やってみました。

 

ところが、チェックインはできたのですがアプリのルームキーがアクティベイトされず、「フロントに立ち寄ってね」と英語でお知らせされました。ちなみにヒルトンのアプリ、全部英語です。辛い。

 

しょうがないのでフロントに立ち寄りました。10人くらいの待ち列ができていましたが、ヒルトンオナーズ会員は合法的に順番抜かしができてすぐにチェックインしてもらえました。

 

特筆すべきは順番抜かしではなく、フロントの女性が全員

 

女神

 

でした。4人いらっしゃって、4人ともそれぞれタイプは違うものの、全員美女。そういえばクラウンプラザ福岡も美女率高かったし、ひょっとして日本の美女の90%は福岡が生み出しているのではないかと思うほどでした。(←過言は自覚していますが、批判は受け付けません。)

 

きっとアプリのメッセージは、部屋に直行せずに、ぜひうちの美女たちを堪能してからお部屋にどうぞという、ヒルトンによるおもてなしであったことは間違いないと言っていいでしょう。

 

ということでチェックインの他、色々と説明を受けて部屋に行きますが、スマホでもルームキーになりますが、普通のルームキーもいただけました。

 

ということで入り口から。広っ。アップグレードいただいています。

 

テレビとデスク。このデスクのタイプは落ち着かないですね。壁を向いていて欲しいと思うセレブです。

 

ツインの部屋ですが、ガッキーと1つのベッドで熱い抱擁を交わすため、1つは未使用のままとなる予定です。

 

バスルーム。トイレは独立した部屋にして欲しいと思うフランス人です。

 

フロントの女神から「シャワーブースもついています」と説明を受けましたが、かえって面倒くさいです。バスタブと洗い場がセットになっているタイプの方が、フランス人的には使いやすくていいなと思います。

 

外は雨でもやっています。窓が開かないので、25歳のイケメンが(手だけ)映り込んでいます。

 

 

このホテル、フロントが4Fにあってそのフロアにファミマが入っています。なので、夕ご飯はそのファミマで購入したポテチにしました。セレブですが安上がりです。

 

そして翌朝、朝食です。素泊まりでの予約ですが、ヒルトンオナーズゴールド会員の特典で朝食無料です。馬鹿でかいホテルなので朝食会場もでかいです。

 

 

会場オープンの6:30に行きましたが、大量の中国人大発生問題勃発です。どこかの企業の研修かなんからしく、その企業の人たち、一般の人、ヒルトンオナーズ会員、という3つに分かれて案内されていました。ヒルトンオナーズは日本人が1人、2人でしたが、その他の区分に中国人大量発生でした。

 

座席の方は優先的に案内されたのはもちろんですが、会員専用ゾーンが設けられており、案内いただいたスタッフの方も、「ビュッフェ台付近は海外のゲストでわちゃわちゃしてますので、こちらでどうぞ」と説明がありました。そしてその会員ゾーンでは、専用のエッグステーションとドリンクコーナーがあり、特にオムレツで長蛇の列に並ぶ必要がなかったのはよかったです。

 

で、今日の朝食がこちら。

 

メインの皿。

 

野菜等。

 

オムレツ。

 

地味だと思いませんか?

 

そうなんです。今回の宿泊で一番残念だったのが、朝食ビュッフェのラインアップなんです。これだけキャパの大きなホテルなので、品数やらその内容はかなり期待していたのですが、肉的なメインは、大しておいしくもないソーセージと、カリカリになりすぎたベーコン、そしていかにもビジネスホテルの無料朝食にありそうなハンバーグ・・・

 

まあ、会員特典で無料でいただいていますからまだいいですが、これで3,000円とか言われたらちょっとキレます。

 

そして、もちろんビュッフェ代に群がる中国人。

 

朝食特典がなければファミマでサンドイッチを買って食べた方が良さそうな感じです。

 

ちなみに、こちらは会員専用のゾーンにあるエスプレッソマシーンです。いいね。

 

こちらのフルーツも会員専用ゾーンにあったものをとってきています。

 

ただし、りんごは「ふじ」のようなシャキッとしたリンゴではなく、もっさりした食感の日本人にはあまりウケの良くない品種じゃなかなと思います。

 

まあ、文句が多くてなんですが、会員専用スペースでは落ち着いて食事ができたので、その部分は評価したいと思います。

 

翌朝も雨でしたが、昨日よりは視界があります。

 

ということで、チェックアウトしたのですが、フロントのおねえさんたちが、一昔前のバスガイドを思わせる制服でちょっとイマイチというか、ソフトバンクのユニフォームの方がここのスタッフには合っているような気がしたので、「昨日のチェックインのとき、フロントの皆さんソフトバンクのユニフォームをきていらっしゃったのはソフトバンクのゲームがあったからですか?」とお聞きしたら、「そうなんです。応援してますよという気持ちを表すために、スタッフの任意ではあるのですが、ユニフォームをきています」とのことでした。

 

空港や博多駅からのアクセスが良くないのと、朝食の残念感、そしてポイント消化でカード解約(ヒルトンオナーズゴールドも剥奪)の流れのため、再訪はないかなと思います。