息子の高校の入学式に行ってきました | トリプルセブンの低空飛行

入学式なんて平日にやるものと思っていたら、私立ということもあるのでしょうか?それとも土曜日も午前中は授業があるので、土曜日が休みという感覚がない学校だからでしょうか?理由はわかりませんが、土曜日開催でした。

 

新入生の集合が13:00、保護者は13:30集合ということでしたので、つくチャレは行けるなと思っていたのですが、

 

入学式に行かない

 

かみさんが、まさかの「えー、何考えてるの?」と、私のつくチャレを全力で阻止してきます。ちなみに先週、雨上がりで足元の悪い中、いつもよりかなり時間がかかりましたが、それでも9:00過ぎくらいには家に帰ってこれてきています。ちなみに入学式には家を11:30に出れば余裕で間に合います。

 

しかも、これが入試の送迎であれば、「何かあったら」という気持ちもわからないではないですが、高々入学式で、しかも高校の入学式で、なんなら息子だって「別に来なくてもいいよ」という感じ。しかもかみさんは自分が行くわけではない。この状況で、かみさんがなんの関係もないつくチャレを阻止する理由の意味がわかりません。

 

意味がわからない(説得力がない)ことで、私の行動を制限してくることには腹が立ちます。というか

 

お前、何様?

 

あなたはそもそもめんどくさいからといって入学式行かないんだよね?別に仕事や他の用事があるわけではなく、めんどくさいから入学式行かないんだよね?逆に、私としてはかみさんが入学式に行かないことはなんとも思いませんが、それで、私に対しつくチャレを拒んでくる理由、なんですか?

 

言ってみれ

 

ついつい北海道弁が出てしまいました。あまりにムカついたので言ってやりました。

 

分かった。じゃあ今回は筑波山に行かない。ただし、今後は私の単独行動に一切口を出すな。私は好きなようにさせてもらう。

 

「はい」とか「分かった」とは言いませんでしたが、黙り込んだので、私は承諾したものとみなしました。これで私は、今後、

 

遠慮なく

 

修行に行くことができます。ざまあみろ。

 

そんなことがありながら入学式です。

(画像はイメージです。息子が入学する学校とは関係ありません)

 

子供と保護者の集合時間に30分の時差がありましたが、駅まで車で行くこともあり、息子と一緒に学校まで向かいました。私は、学校の最寄り駅のパン屋でお昼ご飯としてのパンとコーヒーをいただきながら時間を潰しました。そのパン屋で売っていた乃がみの食パンが売っており、美味しそうだったので、持ち帰りで購入しました。家に帰ってから食べてみたのですが、自分で作る食パンに似ていました。ある意味満足でした。

 

さて、前置きが長くなりましたが、入学式です。まずは初めて入った会場となる体育館ですが、気づいたことが2つ。保護者席は床に椅子を並べたものではなく、スタジアムの座席のような階段状に設置されたベンチのようなものが設営されていました。よく観察すると、それは普段は体育館の壁際に収納されており、式典のときにはそれを引き出す(キャスターがついていた)ことで階段状のベンチになるようでした。

 

そしてもう1つはクーラーがついていたことです。こういうところが私立かと、公立育ちの私はちょっとだけ感動したのですが、家に帰ってからその話をかみさんにしたら、「その体育館は付属の小学校の体育館だから」とのこと。そういうものなの?よくわからないけど、高校生は暑くてもしょうがないということらしいです。まあ、私には関係ないですが。

 

式典開始。新入生が担任の先生を先頭に入場してきました。

 

おっ!

 

息子の担任の先生、

 

ピチピチ

 

のお嬢さんじゃないか!

 

 

大当たり

大当たり

 

まあ、お前には関係ないだろと言われればその通りなんですが、とはいえ、しなしなよりはぴちぴちの方がいいでしょう。

 

「拍手でお迎えください」という教頭の言葉がありましたので、約200人の入場の間、拍手をしていたら手が痛くなりました。ただ、ほとんどの保護者は入場開始とともに、スマホで録画を始めていました。まあ、そうなるわな。私は取ろうかとも思ったのですが、めんどくさかったのと、それを写してもどうなるもんでもないからやめました。ちなみに保護者も子供のクラス別に着席していたのですが、その様子を見ていると、自分のクラスの入場のときだけ撮影しているのがほとんどでしたから、超ゆっくりのウェーブのようにスマホを掲げる手が上がっていきました。

 

入学許可というイベントでは、担任が一人ひとりの新入生の名前を読み上げ、呼ばれた新入生は返事をしてその場で立ち上がり、演台の校長に向かって一礼して着席するというのをしていました。ほとんどの新入生はちゃんとやっていましたが、2、3人はやる気なさそうな態度でした。この高校への入学が納得いっていないのか、ただ体調が悪いだけなのか、それとも厨二病発病中なのかはわかりませんが。まあ、いいでしょう。

 

校長の話。なかなかいいお話をしていただきました。大人が聞いても聞き応えのある内容で良かったです。息子にはその言葉を胸に3年間頑張ってほしいなと思いました。

 

新入生代表の言葉。おそらく首席合格かそれに近い生徒だと思うのですが、とても立派で堂々と大役をこなしていました。そして偏見もあるでしょうが、賢そうでした。実際、賢い子だと思います。ちなみにショートヘアの女の子でした。可愛い子でしたよ。

 

在校生代表の言葉。若干ポエマーっぽい感じでした。新入生代表もそうですが、紙に書いてきた文章を読み上げるのですが、この時期とは珍しく昼間でもめちゃくちゃ寒かったのですが「春の日差しが暖かく・・・」的な言葉で始まっていました。まあ、しょうがないですがね。

 

だいたいこんな感じで終了しました。まあまあ、こんなもんかなと(笑)

 

面白かったのは「国歌斉唱」。司会が「国歌斉唱」と言いつつ、続けて「歌わずにお聞きください」と指示をして、ただ聞いているだけでした。

 

斉唱じゃないじゃん

 

ってもちろんつっこみました。心の中ですけどね。

 

それから、「校歌紹介」というのがあり、校歌が流されたのですが、冒頭部分が「旅立ちの日に」のメロディーに似ていました。まあ、いいですけど。ところで「旅立ちの日に」ってめちゃくちゃキラキラワード満載ですよね。というかほぼキラキラワードを繋げたような歌詞でちょっと笑ってしまいます。マキタスポーツがいじってそう。ちなみに私が思うキラキラワードの例は次の通り。

 

大空

未来

明日

明日への扉

勇気

希望

 

こんなところです。厨二病のおじさんはこんなワードが嫌いです。

 

それから式典が始まる前、新入生が入場の前に、保護者に向けて来賓の紹介がありました。その中で、学校法人の理事長と理事の紹介があったのですが、教頭は「理事長さま」、「理事さま」と紹介していました。まず、学校、学校法人、保護者という関係から、学校と学校法人は同じ側におり、それに対して保護者がいるというふうに私は思っているのですが、身内に対して「さま」つける?っていうか、そもそも肩書きに「さま」はつけないですよね?「御社の社長様は・・・」なんて言いません。「御社の社長が先日おっしゃっていました・・・」っていう会話になるかと思います。

 

あと、これは私の方がおかしいと思うのですが、学校側が「ご入学おめでとうございます」っていうんですよね。公立なら違和感ないのですが、私立の場合、安くない金を払って入学している(今後も3年間高い金を払うことになる)ので、「ご入学ありがとうございます」の方がしっくりくるのですが・・・。繰り返しますが、この点は厨二病患いおじさんのひねくれた戯言ですので悪しからず。

 

式典終了後、保護者会の説明があり、役員募集もありました。ご興味ある方は終了後に申し出てくださいとのことだったので、やってみたいですと申し出ました。自分で自分を物好きだなあと思いますが、高い金払っているので、これもイベント参加料だと思い、逆に楽しんでやろうという発想です。ちなみに私の他にもう1人希望者がいました。

 

保護者会の会長と担当の先生から「連絡先としてLINEを」と言われて怯みました。LINEはマイルイベントで必要になりアプリを入れましたが、そのときも他の人にやってもらっていたので、イマイチ勝手が分からずで・・・