機長のいらん一言? 羽田→伊丹 | トリプルセブンの低空飛行

今回も出張で大阪です。

 

前日は、意地でも有給を全消化してやるという気合のものと、午後から休暇をとって帰宅したのですが、いざ帰っても何もやることがなかったので、ちょっと先送りにしていたジャガイモを植えました。

 

かみさんのパートも休み、息子も卒業式を前にして連日早く帰宅しているので、2人にも手伝ってもらいました。

 

3週間くらい前に購入した種芋を半分にカットして切り口に灰をつけ、倉庫に余っていた適当な肥料と一緒に植えていきました。

 

畑はトラクターで耕運済みだったので、私がクワで軽く溝を作り、息子がそこにどんどん種芋を置いていき、かみさんが肥料をまき、最後に私がクワで土を被せるという、仲良し家族の連携プレーによって、3kgの種芋があっという間に植え終わりました。

 

昨年は色々訳あって16kgの種芋を植える羽目になりましたが、結局その大部分を食べ切れずに捨てたので、その反省を生かして3kgだけにしました。これでも多いかもしれませんが。どれくらいできるかよくわからないですし、まあ、いいでしょう。

 

すっかり飛行機とは関係ない話を書いてしまいましたが、いつものように朝イチ6:20発の伊丹行きNH985便に乗ります。

 

いつものスケジュールだと、

 

3:00 起床

3:30 自宅出発

4:30 羽田到着

5:15 保安検査・ラウンジイン

5:50 搭乗口

 

という感じなのですが、なぜか昨日は目覚ましを

 

4:00

 

にセットしていて、きっちり4:00に目覚めました(笑)

 

ただし、私、この時点で異変に気づいていません。ただ、いつもは22:30に就寝して3:00起きで、すごく眠い思いをしながら出かけるのですが、目覚ましをセットしたときから

 

結構寝る時間あるな

 

と、なんとなく思ってはいました。普段5:30起きですから、4:00起きだとそれほど苦だとは思いません。

 

で、4:00に起きて、のんびり支度して、4:30に家を出て、3分経ったところで気づきました。

 

あれ?

 

空港着くの5:30じゃね?

 

と、ここでことの重大さに気づきます。やばい

 

1時間間違えた

 

 

とはいえ、時は戻せません(名言)。今ある状況からどういう対応が考えられるか、必死にシミュレーションします。

 

まず、5:30に羽田に着いて5:40に保安検査を受ければ、5:50には搭乗口に着けます。なので、ラウンジおいなりさんさえ諦めれば、飛行機に乗ること自体は問題なさそうです。

 

ただし、スイスイ羽田まで行ければ、です。ちょっとでも渋滞に捕まると6:20の便には乗れません。ということでプランBのシミュレーションです。

 

幸い、大阪での仕事自体は午後からで、私が好き好んでクソ早い便に乗っているだけなので、もし乗り遅れそうなら、次の便で伊丹にいこうと決めました。決めたというか、そうならざるを得ないのですが。ただしその場合は、ガラガラの機内でCAさんと熱い抱擁を交わすという野望達成はほぼ無理

 

 

なので、ちょっと残念ということになります。

 

いつもより1時間遅いと首都高の混雑度合いも違うでしょうから、その点もどきどきポイントではありましたが、無事、安全運転で5:30に羽田空港に到着できました。

 

そして5:40に保安検査場に着くと、すぐに検査が受けられ、5:42に諦めていたラウンジによることができました。とはいえ、おいなりさんをがっついたり、飲み物を飲んでいる余裕はない、ことはないですが、おいなりさんよりログブックの仕込みが重要なので、

 

image

 

窓際のテーブル席を使って、チャチャっとログブックを仕込みました。

 

ふー

 

ラウンジ滞在時間3分で搭乗口に向かいます。よくよく考えれば、この時点でおいなりさんを取りに行っても全然間に合うような気がしますが、いつも30分前に搭乗口に行っているのでなんとなく条件反射的な行動をしてしまいました。少しだけ後悔しています。

 

ということで搭乗口です。

 

東京湾から登る朝日がエモかったので写真を撮ろうとしたら、たまたまGSさんがこちらを向いたタイミングでシャッターを押してしまい、思いっきり「カシャ」という電子シャッター音が鳴り響き、思いっきり盗撮したみたいになってしまいました。

 

その写真をどうこうするつもりもなかったのですが、なんとなく削除することにしました。

 

搭乗は遅延もなく予定通り始まりました。L2から機内に入ったのですが、CAさんがみなさん若くて美女揃いで、どの方をお嫁さんにしたらいいのかすごく迷ってしまいました。

 

前日に座席指定したときには、私の隣どころか、周辺の座席はほぼほぼ空席だったのですが、なぜか3席並びの座席の私と反対側におじさんがやってきました。別にいいんですけど、いっぱい空いているんだから、違うところを取ればいいのに、って思います。

 

今回の機材は国内線仕様のB787-9(78G)だったのですが、この機材はプレミアムクラスが28席と多いので、プレミアムクラスを使うことが多いのですが、この便は(ガラガラなので)普通席でも十分ゆったりできるので、今回はあえて普通席に乗っています。ひょっとすると-9で普通席乗るの初めてかもって思ったのは、-8だとCAさんが7人で、私のいつもの指定席、最後方Dの座席の横にはジャンプシートはあるものの、CAさんは座らずに、反対側のR4にしかいません。

 

今回も隣にCAさんはいないだろうと思っていたのですが、なんと、ログブックをお願いしたCAさんがお座りになれるではないですか!

 

これはラッキー。なのか?寝るつもりであえてCAさんのいない方の座席を予約したのに、CAさんがいるのならお話しせざるを得ないじゃないか(そんなことはない)と思いつつ、今回はおとなしく寝ることにしました。お互いの幸せのため。

 

上空では目が覚めて飲み物もいただきましたが、程なくして機長からアナウンスが

 

大音量で

 

入りました。早朝からこれはちょっときついなと思っていると、これまた早朝からとっても陽気な声で、しかも

 

関西弁で

 

搭乗の御礼と富士山アナウンスがありました。これに到着予定時刻、航路上の揺れの予想、シートベルトお願いね、といういつものアナウンスがあった後、

 

CAさんの名前を1名づつ

 

読み上げて、

 

「8名の客室乗務員が、早朝から笑顔でみなさまを元気にします!」

 

という余計な一言?を言っていました。そもそもほとんど寝ている乗客に向かって元気にさせる必要ないし、CAさんたちも「名前言う?」って思ったんじゃないかなって勝手に想像しています。

 

まあ、私としては、音量が大きいことを除けば、こういうキャラクターの機長がいらっしゃっても面白くていいなとは思いますが。

 

ただし、そんな機長からのプレッシャーがあってかどうかは知りませんが、とびっきり美人んのCAさんたちはいつも以上に笑顔で(私の主観です)、乗務いただいたような気がします。

 

とはいえ、私個人としてはCAさんと特段の絡みもなく、品行方正なイケメン乗客のまま伊丹に到着しました。

 

ログブックを返却いただいたときに、「ちゃんと飛行機に乗れて良かったですね」とお声がけいただきました。ログブックの仕込みに対して反応いただけるのはとっても嬉しいですね。

 

その後、今回はアーニャRIMOWAを機内持ち込みしていたのですが(預けてもよかったですが、カウンターに人が並んでいて時間がなかったのと、乗客が少ない便でしたので)、それを上の棚から下ろしていると、

 

この色のRIMOWA珍しいですね

かわいくて素敵です!

 

と、アーニャやヨルさんには完全スルーでRIMOWAを褒めてくれました。私は思わず嬉しくなっちゃって、「そうなんですよ、期間限定色でゲットしたんですが、Web上は在庫がなくて、東京中の直営店に電話して在庫を探してゲットしました。」と言ったら、大きなお目々をさらに大きく見開いてびっくりしていました。

 

そして、非常口が開いて前方に向かうと、私の前を歩いていたのは推定2歳の女の子。そんな女の子にかわい子ちゃんCAさんがにっこり笑顔でお手振りバイバイしていたので、私も続いてCAさんににっこり笑ってお手振りしました。

 

キモイですか?

 

かわい子ちゃんCAさんは笑って手を振ってくれたのでOKです。そして私のお嫁さんはこのお手振りCAさんに決定しました。

 

 

ということで最後にログブックです。

 

コメント欄アップで。

 

ということで、遅刻ネタの質問でしたが、さすがに寝坊経験ゼロとのことで、聞いておいてなんですが、ホッとしました。それにしても起きる時間が毎日違う仕事って大変ですね。