なう記事でも書きましたが、この日は電車で羽田空港までやってきました。でも、朝、JR東で空港行くの怖いんですよね。すぐ止まるんで。
この日はJR東の粗相リスクに加えて、強風という自然リスクも加わり、ちょっとドキドキでした。前日の夜と当日の朝にJRの運行情報をチェックしましたが、特段の問題なしとのことでしたが、いかんせん自分が乗る電車が始発なので本当に問題ないか信用しきれていません。
ただ、駅に着くと5分間隔で貨物がバンバンと通過していったのでちょっと安心しました。
実際、始発の電車もちゃんと時間通りに来ました。ただし、荒川を渡るところでスローダウンとなりました。常磐線は止まっていたみたいなので、スローダウンくらいは仕方ないかと思ったのですが、なんとなく南へ行くほど風が強い感じで、そういう意味では羽田空港の風が気になりますが、
台風以外ではあまり見たことのない風速(マリンスタジアムで試合が中断したり中止になったりするのが15m/sくらいの風です)でしたが、羽田の滑走路は16-34方向なので、RWY34を使えばむしろ楽々離陸できるななんて思ったりして。だからANAの運行情報も羽田空港は特段何も出てなかったのね。
ちなみに当日の夕方か夜に羽田に戻ってくるのですが、戻りはどうかなとチェックしてみると、
風は弱まっているのですが、風向きが気になります。西からの風だと離陸はRWY05を使えますが、着陸は、私の知る限り05や04は使えなかったと思うので、がっつり横風で着陸することになるのかなあと思っていました。
話は戻って、当日朝の羽田空港の気象情報です。
予報通り北西から33kts(17m/sくらいですか)でした。
羽田空港には予定より5分遅れくらいで到着しました。出発時間までは2時間くらいあるので(ラウンジタイム含めて)時間は十分あります。
直行でダイヤの保安検査場に行ったのですが、10人以上並んでいて、その列が扉の外まで連なっていました。ただし、この時間は一般レーンもそこそこ混んでいたので、一般レーンに並ぶのは得策ではないのですが、一般レーン横の優先レーンも使えるので、そちらに行くことも考えたのですが、なんか移動するのがめんどくさかったので、そのまま並んでいたのですが、さすがはダイヤの人たちというか、検査がめちゃくちゃスムーズに流れていきます。出すもの脱ぐもの完全に理解している人たちばかりなので早いです。
そんな中、私の3人前に並んでいた女性が、保安検査場の搭乗券をかざすところにピッとやったところで、出てきた黄色い紙にエラー表示が出ていたようで、検査員の方から、ここは
ダイヤ会員専用
の保安検査場なので、一般の検査場A〜Cへ行ってください
という指示を受けていました。
羽田のダイヤの保安検査場は多分何10回と使ったことがありますが、一般の人が紛れ込んでいたのは初めて見ました。
ただ、検査の列が扉の外まで連なっていたため、そういう会員専用の保安検査があるということを知らない人が、たまたま列の最後に並んでしまったということなんだと思うのですが、その女性の雰囲気からして、悪意はなくたまたま紛れ込んだだけだったのでちょっとかわいそうな気もしましたが、
追い討ちをかけるように
カバンから出したペットボトル、PC、スマホ、脱いだコート、ジャケット一式を抱えて秘密の扉から追放されたのですが、その状態で
脱いだブーツ
を再び履いている姿は哀愁が漂っていました。
ということでラウンジおいなりさんです。
おいなりさん評価はなう記事をご参照ください。
ということで、時間になったので、搭乗口近くまで来て、
お世話になるシップをパシャリと盗撮したら、34から上がっていく飛行機が写り込んでいました。
その後も離陸する飛行機を見ていたのですが、なんとなくいつもより手前のポイントから上がっていくように感じました。向かい風が強いから短い滑走距離で浮いてしまうというのは、あってますかね?
ということで搭乗口です。
こんな日でも定刻出発してくれるとは、さすがはANAありがたいことでございますと思っていたら、
遅延
のアナウンスがありました。
まあ、5分だけでしたのでどんまいです。
そんなこんなで搭乗です。いつもの指定席に向かうのですが、自分のエリア担当っぽいCAさんにログブックをお願いします。なんか物静かで余計なことは一切しませんししゃべりませんって感じの大人しい感じのCAさんでしたが、一応、快く受け取っていただけました。
さて、席についくと、なんと、定刻通りにドアクローズするという奇跡。ちょっとしたサプライズでした。
あとは寝不足を回収するかのようにうとうとと寝始めました。なんか気持ちいいなと思っていたら、
風で地上の飛行機が揺れて
いました。そして、気づいたときには空の上・・・というのがいつもですが、今回は気付いても
スポット62
でした。
CAさんからのアナウンスによると、強風のため滑走路は34の1本だけの運用のため、順番待ちで時間がかかっているとのこと。結局、そのあと40分くらいしてのプッシュバックでした。
ただね、素人の私がいうのもなんですが、330°の風でしょ?34Rを離陸でと34Lを着陸で使えばいいのとちゃいますか?
そんなこんなでプッシュバック中もタクシー中もゆらゆらと揺れていました。
ただ、上がったあとは意外にも揺れは少なく、快適な飛行が続いていましたが、機内の様子がいつもの伊丹便とはちょっと違ったんですよ。なんだと思います?クイズにします?
いや、しません。
答えは、
トイレ
に行くおじさんが多数(笑)
普段は羽田伊丹で機内のトイレ使う人はほとんどいません。ただ、搭乗から出発まで時間が長かったので、膀胱の機能が弱っているおじさんにとっては死活問題。
そんな私も頻尿おじさんです。25歳ですが。
ただ、飛行機自体遅延していたので、伊丹についてからトイレに行くのではなく、飛行機のトイレを使って置いて、到着後はロスタイムなしで行動したいというだけだったかもしれません。
コメント欄アップで。
なんか、”つかみ”の自己紹介ネタとかあれば面白いなと思ってお聞きしてみたのですが、CAさんの中でも最上級に大人しい感じの方だったので、確かに本当に名前くらいしか言わないのかなって思いました。
ちなみに伊丹到着時の羽田空港は、
少し風が弱まって、
いつものように05からの離陸運用も始まっていました。