ATBで羽田に戻ってきたのが23:00でした・・・
当然T2なので、バスでT3に向かおうとバス停に行ったら、こんな時間にも関わらず、ほとんど待たずにバスが来てくれました。疲れているときはこういうラッキーが嬉しいですね。
で、記憶を頼りにホテルに向かいます。
到着ロビーからこんなところを通り、
長い通路を歩くと、
フロントです。
フロントといっても、巨大ホテルのためか、このブランドの他のホテルとは異なり、基本的にセルフチェックインです。昭和のおじさんの中には「安いホテルじゃないんだから、なんで若い女性が手続きしてくれないんだ!」って怒る人もいるかもしれませんが、私のような平成生まれのおじさんはサクサクチェックインです。
部屋はこちら。クイーンサイズのベッドが1つ。CAさんとイチャイチャするにはちょうどいい感じです。
翌日も5:30くらいにはおきたいので、なるはやで寝たかったのですが、CAさんが私を寝かしてくれず、結局、寝たのは3:00くらいになったような気がします。
翌日、起きて身支度を整えるとホテルを出発し、まずはT2の13番カウンターに向かいました。これは、前日機内アナウンスで「明日、13番カウンターを新千歳の欠航対応専用カウンターとします」とのお知らせがあったためです。
みなさん15:00以降の振替便なのでさすがに6:00くらいじゃあ空いているかと思ったのですが、甘かったです。長蛇の列。
案内していたGSさんに、「ラウンジ内でも手続きできますか」とお尋ねすると、「プレミアム会員様であれば大丈夫です」とのことだったので、安心して中に入りました。
まあ、通常は、振替便の手続きしないと保安検査場を通れないので、ラウンジでの手続きもへったくれもないのですが、振替便が15:00と決まって、それまでの時間何もしないほどバカではないので、
長崎往復
をプレミアムクラスで昨日予約していました。振替便までの間、時間があるからちょっと長崎にいってくるっていうのは修行僧くらいのもんですよね・・・
ということで、ラウンジのカウンターで手続きを申し出たのですが、
①欠航便の振替
②ANAからの自動振替便のキャンセル
③本来この日に搭乗予定だった便のキャンセル
④追加で必要となる便の決済
をお願いすることになるのですが、とにかく、予約した本人ですらよくわからないような予約一覧の画面になっている(同じ時間帯の予約が複数ある)ので、これを口頭で説明してもなかなか辛いだろうなということで、
メモを作りました。本当は、PCでビシッと整然としたメモを作成し、A4の紙に印刷してお渡ししたかったところですが、あいにく、ホテルにあったメモ用紙しかなかったので、このような汚い字でのメモになってしまいました。
すでに便の手配はしてあるので、具体的には、決済と株優の登録(振替)、キャンセルをお願いすることになります。キャンセルは自分でもできるのですが、欠航に伴うキャンセルなので、手数料無料で手続きしてもらう必要があるため、Webではできないと思っています。
それにしても修行フライトは便数が多く、つめつめなので一旦こういうことが起こると後処理するのが大変ですね。
ちなみに、ラウンジで手続きしてくれたGSさんですが、最初に鋭い質問を投げかけてきました。それが、
保安検査場はどうやってパスしました?
そう、この手続きには、午前中の長崎往復はまったく関係なので触れていなかったのですが、長崎往復は普通に予約して普通に決済して普通にチェックインしています。
GSさんは、「ああ、なるほど」とのご反応でした。
一仕事終えるとおいなりさんです。
羽田のラウンジのお皿は大きいので、おいなりさん1個だと寂しいですね。
ということで搭乗です。
長崎も久しぶりな気がします。羽田からだと実は鹿児島よりも遠い長崎です。電車のイメージで鹿児島より近いイメージですが、事実は直線だと遠いんですね。
(単位はマイルです)
機内です。プレミアムクラスも久しぶり。ワクワクさんです。
飛行機に乗り込むとき、特に前方の入り口から乗ると通常だとラスボスのようなチーパーさんがお出迎えしてくれることが多いのですが、今回はチーパーさんにしては若めの、ちょっと初々しい(あくまでチーパーさんにしてはですよ)方が、すごくにこやかな表情を絶やさずにお出迎えとご案内のアナウンスをされていました。まあ、いつもそうなんでしょうけども、なんか、いつもとは違う「よさ」を感じたんですよね。
ちなみに、見るからに「チーパーです」っていうチーパーさんはR1のポジションにいらっしゃいまして、見た目だけの問題なのであれですけど、いつもと違う雰囲気を感じていました。
離陸すると、これまた久しぶりの機内食です。ワクワク。
サンドイッチです。
大体同じ感じですが、微妙に具が変わっているのだと思います。個人的には下のデニッシュの方が好みです。デニッシュ生地も美味しいのですがオリーブの酸味がすごくいいアクセントになっていました。
食事と飲み物が落ち着いたところで、R1のいかにもチーパーさん風CAさんが私のところに来てくださり、(ログブックに書いてあった)前日のATBについて「ご迷惑をおかけしました」とおっしゃっていただきましたが、私は迷惑とは思ってないですし天候のことだからしょうがないと思っています。でも、理由がなんであれCAさんとお話しできたのは嬉しかったです。
と、そんな感じで私とチーパーさん風CAさんがイチャイチャしていると、私をチーパー風なんかに取られては困ると思った後方担当アラサー美人CAさんが割って入ってきました。
なんとこのアラサー美人CAさん、社内のおもてなしコンテスト的なもの(正式名称を忘れました)で表彰されたことがあるということで、その称号?としてのバッジを見せながら、「このバッジと一緒にお客様と写真を撮るのが私のミッションなのですが、よろしいですか?」と、一瞬何をおっしゃっているのかよく分からず「???」となったのですが、要は、私がアラサー美人CAさんと写真を撮ればいいということだそうで、そんなのむしろこちらからお願いしたいけど、業務の邪魔になっちゃいけないとかそもそも写真なんか撮られたくないとか、そんなのが普通だと思って何も言わないだけです。はい。
何はともあれ美人CAさんと写真撮れるなんて、こちらこそよろしくお願いしますです。
ということで、写真をブログに載せたいところですが、3ヵ月後くらいに私の妻になっていることがほぼほぼ確定なので写真は私と将来の妻の2人だけのものとさせてください。
ちなみに写真は、ギャレーのカーテンの中でチーパーさん風CAさんに撮っていただきました。ありがとうございました。そして写真撮影後にログブックの話になり、私が、「例えば、入社してどれくらいかとか、ご結婚されているとか、お子さんがいらっしゃるとか、どういう方に書いていただくかわからない中で、毎回どういう質問をしたらいいかすごく難しいです」という話をすると、チーパー風CAさんが、「今日のL1担当は、小さいお子さんのママですよ。帰りの便はぜひ彼女に書いてもらいましょう」と本人の承諾なく勝手にログブック担当が決まってしまいました。
いらん仕事を1つ増やされただけではL1のCAさんには申し訳ないので、私が搭乗時に感じた「お出迎えのときに、にこやかで感じが良かった」ことをチーパーさん風CAさんにお話しすると、
実は彼女は今日、
チーフパーサーになるための訓練
を兼ねており、私が指導員で、チーフパーサー業務は今日はすべて彼女に任せているんですよ。
とおっしゃいました。じゃあ、私がベタ褒めしたのはめちゃめちゃタイムリーで、しかも彼女のためにもなったということで、我ながらいいことをしたなあと自己満足。
そして、搭乗時から感じていた「チーフパーサー風CAさんがR1である所以」の謎が解けてスッキリです。
最後にログブックです。往路は本来のチーパーさんに書いていただきました。絵心のあるCAさんです。
コメント欄アップで。
そういえば、着陸後タクシーしているときに、後方のCAさんが「明日は節分です」に続けてPAポエムをご披露されていましたが、確か節分は
今日、2月3日
ではないかと思い調べたら
やはりその通りでした。ただし、私の認識も間違っており、節分は2/3固定ではなく、立春の前日とのこと。立春自体は天文学的に決まる(と思っている)ので、日にち固定ではない。ということは節分も日にち固定ではないが、たまたま今年は2/3ということでこの日でした。
そして、どなたかから指摘があったのか、降機のときに「節分は今日でした」という訂正されていました。別にいいのに。